労働問題にはパワハラや不当解雇、労災など、いろいろな問題があります。その中でも「残業」は特に身近な問題であり、仕事をしていれば誰もが経験する事です。 残業代が支払われないサービス残業は当然、違法ですが、残業代が支払われて・・・
仕事を辞めたい理由は?理由別の対処法と会社を辞めるときの退職理由についてまとめました!
あなたはなぜ仕事を辞めたいと思っているのでしょうか?
当サイトでは退職経験者の正社員100名に退職理由についてアンケートを実施しました。14項目のうち、最も該当する退職理由を選択して頂きました。その結果が以下です。
やはり、人間関係・労働環境などネガティブな理由が上位を占め、次いで結婚・介護、体調不良など辞めを得ない理由で退職される方が多いです。「次にやりたい仕事がある」などポジティブな理由で辞める方は少ないようですね。
個人的には、給料の不満が少なかったのは意外でしたが、複数回答式にすれば給料も上位に入ったことでしょう。
厚労省の平成28年雇用動向調査 転職入職者が前職を辞めた理由でもベスト5は、「人間関係」「労働環境」「給料が低い」「会社の将来性」「仕事内容」でしたので、あなたが辞めたい理由もこの中に該当するのではないでしょうか?
このページでは、仕事を辞めたい理由別の対処法、そして辞めるときの退職理由の伝え方についてまとめましたので、是非、最後までご覧ください。
目次
- 1 仕事を辞めたい理由ランキング!
- 1.1 1位:上司や同僚との人間関係が悪かった(27%)
- 1.2 2位:残業・休日出勤が多いなど労働環境が悪い(17%)
- 1.3 3位:結婚・子育て・介護など家庭の事情(16%)
- 1.4 4位:体調不良など健康上の理由(13%)
- 1.5 5位:社風や会社のやり方・方針が合わなかった(6%)
- 1.6 6位:会社・業界の将来性が不安だった(5%)
- 1.7 7位:他にやりたい仕事が見つかった(4%)
- 1.8 7位:評価・人事制度に不満があった(4%)
- 1.9 9位:その他(2%)
- 1.10 10位:仕事ができなかった(1%)
- 1.11 10位:仕事がつまらなかった(1%)
- 1.12 10位:福利厚生が悪かった(1%)
- 1.13 10位:社長がワンマンだった(1%)
- 1.14 10位:給料が低かった(1%)
- 1.15 【補足】その他の辞めたい理由
- 2 会社を辞めるときの退職理由ランキング!退職理由は嘘でもOK!
- 3 まとめ
仕事を辞めたい理由ランキング!
当サイトのアンケート結果を元にお伝えしていきますが、
1位:上司や同僚との人間関係が悪かった(27%)
リクルートやマイナビが実施した退職理由アンケートでも上位に入っているのが人間関係です。そのため、退職者の多くは人間関係で辞めているのは間違いないです。人間関係の中でも特に、上司が原因のケースが非常に多いです。以下をご覧ください。
店長が変わり、売り場の売り上げが伸びないことを私の服のたたみ方が悪いせいにされて、嫌味を言われたので、もうこんなところで働きたくないと思い辞めたいと思いました。
上司が非常に嫌な性格で、仕事はきちんと教えてくれないし、すぐに私のミスのせいにして怒鳴り散らすし、その上司の下で仕事をすることに耐えることが出来ないと感じたから辞めました。
とにかく人間関係が悪く、耐えられなくなりました。とても個性的な方が多く、自分が気に入らないことがあるとすぐに人や物にあたるといった人が多かったです。中でも態度で威圧する上司がひどくて、精神的にまいってしまい、退職しました。
上司の性格が高圧的で、仕事を一度見せただけで完璧に再現するよう要求されたり、質問をするだけで不機嫌になって態度が悪くなることがあった。顔を合わせるだけでもストレスを感じるようになり、別の職場を探したいと思った。
私も上司との人間関係で辞めたので非常に共感できます。上司との人間関係については、「上司が嫌いなときの対処法!辞めたいとお悩みのあなたは必見です!」の記事をご参考にして欲しいですが、特にパワハラ上司なんて最悪ですよね。
正直、パワハラ上司にあたってしまうと、辞めることでしか解決できないような気もします。
もし、パワハラ上司が原因で辞めたいとお考えであれば、「パワハラ上司の特徴と対策方法をご紹介!パワハラ被害で辞めたいと悩んでいるあなたは必見です!」をご覧ください。
他、先輩・同期・お局など上司以外の人間関係でお悩みの場合は、「職場の人間関係に疲れたときの対処法!辞めたいとお悩みのあなたは必見です!」の記事をご参考にしてください。
また、人間関係と他の要因が重なって辞めたという方も多かったです。
上司からのパワハラやサービス残業のおしつけ。3~4時間のサービス残業は当たり前で、自己申告制の残業時間で一ヶ月に申告できる残業時間が決まっていた。業務内容で確認したいことがあっても、完全に無視。上司の気にいらない人数名が同じような目にあっていたが、どんどんみんな辞めていき自分も耐えられなくなった。
サービス残業が多過ぎることと。金銭面が安かったこと。休みがなかったこと。自由はなく責任だけ負わされること。尊敬できる先輩や上司、相談に乗ってもらえるひとがいなかったことなど。
人間関係が悪い=職場環境も悪いということなんでしょうか。人間関係も悪い上にサービス残業なんてやってられませんよね・・・。
2位:残業・休日出勤が多いなど労働環境が悪い(17%)
一人で経理事務を担当していたが、業務量が多い上に総務事務の仕事も大量に任されて、自分の仕事に集中出来なかった。当然残業になるが、理由を付けてサービス残業になることが多かった。体調が悪くなり、早退したくてもさせてもらえなかった。
労働時間が月に300時間は優に超えていてやってられなくなりました。社長や管理職の人は働かせてやってるんだから感謝しろって態度で労働環境を見直そうとも考えていませんですた。
フランチャイズ契約をしている加盟店を巡回するという営業職でしたが、とにかく休みだろうが夜中だろうが頻繁に店舗から連絡がきたり呼び出されるのが耐えられませんでした。休みが全くないような感覚になりました。
毎日夜12時まで残業していたのに残業代は払ってくれませんでした。FX会社だったので祝日も通常通り出社していて、祝日出勤の手当てもありませんでした。ブラック企業がわかったので退職することにしました。
帰るのが毎日終電近い。労働時間が月に300時間以上オーバーとなれば辞めたくなるのも当然でしょう。残業代がつけばまだ頑張れるかもしれませんが、もしサービス残業ならやってられません。
ただここで考えて欲しいのが、原因が人手不足など会社にあるのか、あなたの能力にあるのかという点です。おそらく前者だとは思いますが、後者の可能性はないでしょうか?
そして、仮にあなたの能力が原因だとして、それが解決できたら労働環境は改善されるのでしょうか?
その答え次第で、辞めるべきか辞めないべきかは変わってきますよ。
3位:結婚・子育て・介護など家庭の事情(16%)
結婚を機に仕事を辞めました。結婚に伴い、関西地方から中部地方に引っ越すことになったからです。看護師という職柄、転勤という選択が難しいので退職するという選択肢しかなかったです。
長年親の介護で、月に数回ほど実家に帰っていた。そんな中勤務先の店舗が閉店し別の店舗に異動になった。残業が増えたため帰宅時間が遅くなり、介護と仕事の両立が難しくなったため退職しました。
元々残業が多く、定時で上がれるようなことはほとんどなかった。また、システムエンジニアの仕事が自分に向いていないとも自覚していた。妊娠を機に、出産後、子供を育てながらこの仕事を続けていくことは難しいと判断して、退職をした。
長い間、私は東京、母は関西の実家で一人暮らしをしていました。しかし、母が70代後半にさしかかっり、記憶や体力の衰えにより一人暮らしを続けるのが困難になってきたため、私が退職して実家に戻ることにしました。
女性は結婚・子育て。男性は介護が理由で退職を決意したという方が多かったです。もともと辞めたかったいう方もいれば、旦那さんの転勤や子供の保育所の問題など辞めざるをえなかったという方も多かったです。
この場合、辞めないという選択はなかなか難しいものです。
ただ、もしあなたが仕事を辞めたいから結婚したいとお考えでしたら踏みとどまったほうがいいです。詳しくは、「仕事を辞めたいから結婚したいは逃げなのでしょうか?早く結婚して仕事を辞めたいのですが・・・」の記事をご覧ください。
4位:体調不良など健康上の理由(13%)
一年前に女性特有の病気になってしまい、通院の為に会社を休む日が続いてしまいました。同僚や上司は気を使ってくださり遠慮なく病院に行ってほしいと言ってくれましたが、迷惑をかけるのが申し訳なかったので退職をする事になりました。
入社して数カ月たったころからなんとなく体調が悪いなと感じていたところ、徐々に左足の力が入らなくなってきたため病院で検査してもらったが、原因がつかめないまま歩行困難になりそのまま退職しました。
体調不良など健康上の理由で辞めた方は、上記のような単純に健康上の理由で辞めたというよりは別の理由で体調不良になり辞めたという方が大半でした、特に、人間関係や職場環境が原因で健康に問題が生じて退職せざるをえなかったという方が多かったです。
ノルマに対するプレッシャー、上司からのセクハラやパワハラにより精神的に病んでしまい、退職をしました。売っても気に入らなくて裏で悪口を言われ、売れなかったら使えないと言われ、飲み会のたびにセクハラ発言で本当に嫌でした。
体への負担があまりにも多く、将来的に長く続けることは絶対に不可能だと思いました。人がだんだんと減っていく中で労働量は増えていくのに36協定のせいで残業も出来なくなり時間という縛りのせいで余計に無理をしなくてはいけなくなったため本当に体力が落ちてきた時のことを考えたら辞めるべきと判断しました。
毎日残業で、風邪を引いても病院にも行かしてくれなかった。休憩が取れない日も日常茶飯事だった。そんな過激な業務をこなしていると毎晩家に帰ったとき蕁麻疹、頭痛、嘔吐を繰り返していました。
人間関係が非常に悪いことで有名な部署に異動となり、案の定パワハラと違法行為の強要が毎日続き、心身のバランスを壊してしまいました。それでも職場は「パワハラなどないので、職場に不満なら退職せよ」と通告されてそのまま退職しました。
神社で働いていたので男尊女卑が激しく、更に体育会系で新人は誰よりも早く出社しないと行けませんでした。休みもシフト制なんですが、7.8連勤は当たり前。祭事がある度出社時間が早くなるので6時出社が続くこともあり体調が崩れてしまいやめました。
プロジェクトのリーダーを任される立場になったが、重圧に打ち勝てず日常生活に支障が出るほどの不安障害になってしまい仕事を続けていくことが難しくなったので退職しようと思った。
体調不良になってしまえば、辞めるのが1番の選択肢です。もちろん、体調不良になる前に問題を解決できればいいですがそう簡単に解決できる問題でもありません。そのため、「もうやばい」と思ったときは我慢せず逃げてください。
もし、我慢して休職せざるを得なくなったら、傷病手当金という休職中でも給料の約2/3を最大で1年6ヶ月間、貰える制度もあるので、それを貰いつつ今後について考えましょう。
但し、長期間休職してしまえば、次の仕事が見つからない可能性もそうですが、仕事をする気力がなくなってしまいますので、注意が必要ですよ。
5位:社風や会社のやり方・方針が合わなかった(6%)
プロジェクトの度に、何か新しいことがやりたいのですが、上司に嘆願しても危険なことは避けるタイプなのか、理解してもらえることはありませんでした。保守的な会社で、新しいことにチャレンジしようとしないので嫌になりました。
どんどん出店攻勢をかける一方で現場の負担、特に正社員の人数が極端に足りなくなって残業時間が増えました。それを知っているにも関わらず、本部は残業は極力控えるようにとの指示。矛盾だらけに嫌気がさしました。
大手の住宅メーカーに勤めていましたが、数をこなす事が最重要となる為、一家族のお客様と向き合う時間が少ない事に疑問も持ち始めたのが退職を考えたきっかけです。デザインを流れ作業でするのは自分にとってもお客様にとっても、辛い事だと思ったので。
自分は設計者として入社したにもかかわらず、「社員全員が営業マンとして仕事をする」というスローガンで、設計をしながら営業をすることを求められた。型手間でできる範囲の「設計営業」であれば問題ないが、かなりの比率での営業の仕事が増え嫌気が差した。
会社の社風や会社の方針についていけなくなれば、辞めたくなるのも当然でしょう。
但し、社風や会社というよりは、上司個人に原因があるというケースも多々あります。そのため、本当に会社が原因で辞めたいと思っているのかをまず明確にしてください。
それを明確にした上で、社風が原因で辞めたいなら「社風が合わないなら辞めて転職してもいいでしょうか?ストレスが半端ないんです・・・」の記事、会社のやり方・方針が原因なら「会社の方針についていけず辞めたいときの対処法5つ」の記事をご参考に辞めるべきかを検討してください。
6位:会社・業界の将来性が不安だった(5%)
県内でも最速でDTPを導入した部署だったが、競合他社が増えて価格競争になり業界全体が縮小し始めたこと。さらに最先端だった部署を蔑ろにして顧客の信頼を失ってきたにも関わらず、考え方を見直す柔軟性の無い会社に先は無いと感じた。
退職する半年ほど前から会社の経営状態が悪化し、給与が大幅に下がって当面回復の兆しが無く、会社の雰囲気や自身の年齢、自分がこれからどうしたいかを考えて動いた方が良いと判断したため。
会社の規模が小さく(全従業員数が一桁)、社長の人脈で仕事をもらっているような状況で、今後について考えた場合、自分で仕事をとれるようにならなければいけないが、案件ごとに言語、業務を変更されるため、業務知識がなかなか定着せず、自分で仕事をとることができないと判断したため。
会社が経営不振で給料が遅配されるようになってきてしまったため、不安を感じて退職しました。仕事自体はやりがいがあったのですが、将来性がないのが見えてしまったため辞めることを決めました。
会社の将来性が不安だと辞めたくなるのも頷けます。
将来性のない会社の特徴として、「業績悪化」「離職率が高い」「独自の強みがない」「チャレンジする風土がない」などが挙げられますが、あなたの会社はどうでしょうか?
給料遅延までいくと辞めざるを得ないですが、辞める前に自分から働きかけて会社を変えることはできないでしょうか?
詳しくは、「会社の将来性が不安で転職するのは間違っていない!でも焦って辞めるのはNGです!」の記事をみて欲しいですが、もし辞めるとなれば将来性のある転職先を見極めることも言うまでもなく大切になってきますよ。
7位:他にやりたい仕事が見つかった(4%)
ネガティブな理由でなく、他にやりたい仕事が見つかったなどポジティブな理由で辞めれることは非常に幸せなことですよね。辞めることに躊躇する理由はないはずですよ、
営業職として入社し、ノルマというか目標を決め毎月達成できるかという数字に追われ、営業職の大変さを痛感していました。ただ同時に他にやりたいことが見つかり、まだ辞めるには早いと思っていましたが、やりたい気持ちの方が勝り退職を決意しました。
前職は非常に厳しい仕事でしたが、特に不満は無かったです。ただ、新卒時憧れていて合格できなかった業種(コンサルタント業界)に入れる可能性が出てきたので、退職を決意しました。
親が倒れ、それまで無知だった福祉の世界と向き合う機会が多くなり、福祉に対する興味が次第に大きくなり、新しく福祉に対して学びたいという気持ちが強くなって退職を決意した。
7位:評価・人事制度に不満があった(4%)
自分では精一杯頑張っていたつもりなのに、人事評価がとても低く、嫌気がさして辞めました。また、喫煙者にとても甘く、1日に何度もタバコ休憩を取ったり、それも30分位席を外していても何も言われないようなおかしな職場だったので限界でした。
当初より地元のエリアでの勤務を希望していたが、他のエリア(他県)への人事異動が決まり、人事部と交渉を行うも会社の都合でこちらの都合は全く取り合ってもらえなかった為。
部長と女性課長が親密な関係で、人事、評価の一切は女性課長に任されていた。本人は一切仕事などせず、勤務中に自宅へ戻って家事をしてるなどやりたい放題だった。真面目に勤務しても一切評価されず退職した。
明らかに他部署に比べても業務量が過大にも関わらず、会社側にその窮状を何度訴えても改善が無く、上司から社内表彰するからと余分な資料作成を持ち掛けられ対応したが表彰されることもなく、このまま会社に残っていても希望を全く感じなくなったからです。
自分は頑張っているのに評価もされないとなれば辞めたくなりますよね。特に、頑張っていない同僚が自分より評価されているとなれば非常に腹立たしくなります。
評価されず辞めたいときは、「仕事で評価されないから辞めたいです。悔しいですが転職するのも1つの方法でしょうか?」の記事に書いているように、やれるだけのことをやって改善されなければ転職を考えてもいいのではないでしょうか?
9位:その他(2%)
新卒として入社しましたが、会社の業績が悪化し、新入社員、および二年目の社員が二ヶ月間の自宅待機となりました。その後、社長から新入社員全員に退職を促されましたので、退職しました。
社用車で物損事故をしたときから上司や周りの人からの言葉が厳しくなり、精神的に滅入ってきていたところで退職願を書いて持参するように業務命令を受け、それを受け入れる形で退職した。
10位:仕事ができなかった(1%)
職場で発達障害ではないかと指摘され、表ではお互い理解していけば働けると言ってもらえたが、周囲に迷惑をかけている状態に自分自身が耐えきれなくなって退職を決意しました。
仕事ができない原因は色々とあります。上記の方のような発達障害は辞めざるを得ないのかもしれませんが、新入社員で仕事ができないからといって辞めるのはまた話が違います。
詳しくは、「仕事ができない人の特徴!辞めたいとお悩みのあなたは必見です!」で解説していますので、是非ご覧になってください。
10位:仕事がつまらなかった(1%)
退去後のアパート清掃の仕事をしていたのですが、部屋ならまだしも、トイレやお風呂などを掃除するのが苦でした。また、退所時に全く掃除をしていかずゴミなどをそのままにする方もして耐えられず、辞めてしまいました。
単に仕事がつまらないからという理由で辞めていいものではありません。どんな仕事も最初はつまらないと感じることの方が多いですからね。
辞める前に、「仕事がつまらないときの対処法!辞めたいとお悩みのあなたは必見です!」の記事は必ず確認するようにしてください。
10位:福利厚生が悪かった(1%)
勤務していた職場では看護職や相談員、栄養士などさまざまな職種がありましたが、介護職のみ産休育休を認めていなかったことから長く続けられない職場であると思って退職を決めました。
住宅手当などがなくお金が貯まらずという場合は、「住宅手当がないので貯金がたまらずきついです。辞めて転職すべきでしょうか?」の記事をご参考にしてください。
10位:社長がワンマンだった(1%)
社長が元々有名なカメラマンで、私以外全員がカメラマンの為に、社長の意見が絶対という雰囲気でした。その為に誰も意見を述べたり客観的な立場がいなく、経営不振になって、会社に残る意味がないと判断しました。
ワンマン社長は家族経営や零細企業に特に多いですが、今の会社に居続けるメリットはあるのでしょうか?会社の将来性はどうでしょうか?
その答え次第で、辞める辞めないを考えるべきです。もし「NO」という答えなら、何ら我慢する必要はないように思えます。詳しくは、「ワンマン社長の特徴と辞めたいときの対処法!私はワンマン社長に嫌気が差し退職しました。」の記事をご確認ください。
10位:給料が低かった(1%)
職場で開催される研修会に無料で参加できるなど、教育面でのメリットや年間休日が多いという良い面はあったが、給料が他に比べると安く昇給もほとんどなかった。またセクハラをしてくる上司がいて、それを上に報告したが、なんの改善もしてもらえず信用を失ってしまった。
リクルートやマイナビの退職理由アンケートでは上位に入っているのが給料の問題です。
給料の低さはなかなか改善できる問題ではありませんが、「給料が低いから辞めたい?転職を考える前にやるべきことがありますよ。」の記事はあなたのお役に立つはずですよ。
【補足】その他の辞めたい理由
上記でご紹介した退職理由以外にも、勤務地の問題であったりと辞めたくなる理由は他にもあります。あなたが辞めたい理由も以下に該当するのであれば、是非ご参考にしてください。
会社を辞めるときの退職理由ランキング!退職理由は嘘でもOK!
「結婚・子育て・介護など家庭の事情」や「体調不良など健康上の理由」が辞めたい理由のときは、退職理由を本音で伝えやすいですが、人間関係の場合はどうでしょうか?
上司が原因でその上司に「あなたが原因で辞めます」とは伝えにくいものですよね。以下の「退職を決めた理由」と「会社に伝えた退職理由」の比較をご覧ください。
会社に伝えた退職理由ベスト5!
アンケートから分かったことは、人間関係などネガティブな理由で辞める際は、「他にやりたい仕事が見つかった」「結婚・子育て・介護など家庭の事情」「体調不良など健康上の理由」など嘘の退職理由を伝えて辞める方が多いということです。
人間関係で退職を決めた方が27%に対し、それを辞めるときに本音で伝えた方は6%しかいませんからね。残業・休日出勤が多いなど労働環境が原因で辞めた方も同様です。
あまりにもひどいセクハラだった上に、上司からの引きとめもあったため、どうにもならずコンプライアンス窓口にも通報し相談しました。最終的に退職の意思を理解してもらい、退職しました。
こういうセクハラなど度が過ぎた人間関係の場合は、嘘ではなく本音で伝えて退職されているようです。
では、なぜ嘘の理由で退職する方が多いのでしょうか?それについてもアンケートをとってみました。その結果が以下です。
嘘の退職理由を伝えた理由ベスト5!
一言で言うと、揉めたくないから嘘の退職理由を伝えたということですね。
なので、辞める理由がネガティブで会社に本音で伝えにくい場合は、「他にやりたい仕事が見つかった」「結婚・子育て・介護など家庭の事情」「体調不良など健康上の理由」などの嘘の理由で辞めても問題ないです。
90%以上は特に問題なく退職できたと回答しています。何名かは、「引き止めにあった」と回答していましたが、固辞して押し通すことで最終的には退職できています。
人手が不足しているので、次の後釜が決まるまでは居て欲しいと言われました。しかし親の病気という嘘の理由を押し通しました。
もし、引き止めがどうしても不安でしたら、「会社が辞めさせてくれないときの対処法!退職を引き止められときの最終手段は強行突破!」の記事をご参考にしてください。
まとめ
仕事を辞めたいといっても、辞めていい理由もあれば辞めるべきではない理由もあります。どんな理由で辞めるにしろ安易に辞めることはオススメできません。
しっかり辞めた後のこともじっくり検討した上で決断するようにしてください。もちろん、精神的に追い込まれてうつ病になりそうなどの場合は別です。とりあえず、先のことは置いといて辞めてからじっくり考えうようにしてください。
以下の方のように、うつ病で3年も休職になってしまえば、社会復帰が困難になってしまいます。
仕事にやりがいを感じて、全力投球していたのですが、その反動がきて、燃えつき症候群になっていたようです。うつ病の診断をもらって、投薬して、しばらくは無理して働いていましたが、職場で発作を起こして倒れ、休職となりました。休職規定の3年たってもよくならなかったため、自動的に退職です。
もし、すでに会社を辞める気持ちに傾いているのであれば、「会社の辞め方の手順!仕事を辞めるときの悩みを解決します!」で退職手続きの方法を確認しましょう。
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【仕事が暇すぎてうつになりそう】実際に21%は辞めています!
仕事が忙し過ぎて、心も体も疲れ果ててしまう。自分の時間が取れない。そのような状況で仕事を辞めたくなる人は珍しくありません。反対に、仕事が暇で仕事を辞めたいと考えている人も意外と多いものです。 仕事が暇な状態が続くのは、と・・・
【仕事が覚えられないから辞めたい】興味がないなら辞めるべきです
仕事が覚えられない・・・ただでさえストレスが溜まるのが仕事ですが、覚えられないとなると尚更ストレスが溜まりますよね? 一生懸命習得しようとしても、なかなか思うようにいかない。いつまで経っても覚えることができない。そのよう・・・
【営業ノルマがきつくて辞めたい】辞め方次第で転職が決まります
営業の仕事をしていると、売上や受注件数などで、大抵の場合ノルマが課されます。しかし、営業自体に向いていなかったり、そのノルマがきつすぎたりして、達成できず、その会社を辞めたくなる人もいるでしょう。 辞めること自体は構いま・・・
仕事が虚しいから辞めたいはNG?26%の人は辞めていますよ!
仕事が虚しくて辞めたいと悩むときってありますよね。私は会社に勤めて12年になりますが、会社に入社してまもなくすぐに辞めたいと考えておりました。私自身これ以上、この会社でやっていくことができないと自暴自棄になっておりました・・・
仕事が進まないストレスからうつになりそう?原因の48%は会社原因です!
仕事が進まないというのは、辛いですね。残業も多くなりがちですし、また進まないということ自体が焦りや不満を呼んでしまって、それがまたストレスになってしまったりして・・・。 心がどんどん蝕まれていくようで仕事をすること、会社・・・
先輩から「仕事をなめてる」と言われてショックです。どうしたらいいでしょうか?
先輩から仕事をなめてると言われてしまったことで、なぜ自分がそのように言われたのか理由がわからずショックを受けてしまうこともありますよね。やる気がない状態で仕事をしていた時に言われれば仕方ないとは思いますが、普通に仕事をし・・・
【仕事の責任が重いので辞めたい】77%の人が取った解決策を大公開!
仕事の責任が重たいので辞めたいと思うことは誰にでもありますし、日々プレッシャーを受けながら仕事をしている人も多いです。 あなたも責任の重い仕事を任されていることによって、仕事を辞めたいと思うほど悩んでいるのであれば、あな・・・
仕事量が多すぎてパンクしそうなときの対処法!鬱病になってからでは遅いですよ!
仕事で経験を積んで知識を身につけてくると、仕事ができるようになりやる気も上がっていきます。会社もそれを見越して、次々と仕事を任せてくるようになります。 一見自分のさらなる成長につながっていいように見えますが、物事には限度・・・
クラッシャー上司に萎縮してしまい退職を検討してるあなたへ!対策を教えます!
仕事に対する厳しい叱咤と要求、とことんまで追い込み、部下を潰してしまうクラッシャー上司。パワハラやブラック企業など企業倫理の徹底が注目される昨今でも、依然として減らないクラッシャー上司。 その存在は直接的に辛い思いをする・・・