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「会社の方針・やり方に納得がいかない。」「合わない。」「なのでもうこの会社を辞めた方がいいのでは?」

入社前に抱いていたものとのギャップに悩み、このように感じてしまうことはよくありますよね?

入社前にその会社のことについていくら研究していたとしても、入ってみたら違ったなんてことはよくあること。しかしそのギャップが大きいと、なかなか納得がいかず、辞めてしまいたいとまでなってしまいます。

会社の方針・やり方を理由に転職するのは一つの手ですが、それはあくまで最終段階。転職とまでいかなくても解決できる方法はあるのです。

そこで今回は、そのような悩みを抱えている人は必見。会社の方針・やり方に満足できず辞めたい人が先ずすべきポイントについてお話しします。

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会社のやり方に納得できないと感じるよくあるパターン

会社のやり方についていけないと感じるシチュエーション、パターンというのは業界や業種問わず、実はほぼ同じというのが実態です。

  • 指示が思いつきでころころ指示が変わる
  • 違法スレスレの客を騙してでも数字が取れればOKという社風
  • 特定の人だけ何かにつけて優遇される
  • 残業している=仕事頑張っているという評価方針
  • 仕事をやればやるほど他の仕事を回される
  • 入社前の話とまるで違う

上司の思いつきでころころ指示が変わり、常に上司に振り回されるなんていうのは代表的なものですよね?一度決めたことが何度も変わってしまうのは、指示を受ける側からすれば、全ての作業が二度手間ないしはそれ以上の負担となるため、苦痛そのもの。

そのような状況が繰り返されれば、会社のやり方には疑問を抱かさるを得ません。

数字ばかりに執着して違法スレスレの営業をさせられるなんていうのも、会社の方針に疑問を抱いてしまいますよね?一昔前までは、いわゆる「コンプライアンス」なんて言葉もなく、違法チックな方法で事業を行っている企業も多々ありました。

しかし今は企業の姿勢や体質を問われる時代。時代の流れに反し、且つ人としてどうなのかという行動を取らされ続けるのは苦痛そのものです。

特定の人だけが優遇される風土も困りますね。特定の人だけが評価されるようなところでは、やりがいや向上心を抱くことはできません。一生懸命会社のために頑張ったところで、評価されない側に自分がいるのであれば、メリットもなく、自分の存在意義を考えてしまいます。

ご褒美も貰えず、ひたすら会社の言いなりに働くなんていうのは許せません。

残業を讃えるような会社も困りものです。たしかに一昔前までは、「残業=仕事を頑張っている、偉い」なんて風土がありました。しかし今は違いますよね?定められた時間内で仕事をきっちりこなす方が優秀ですし、業務を効率的に行うことが大切とされている時代です。

残業する人を評価する会社は、方針ややり方に不満もありますが、その会社の将来性までもが心配になってしまいます。

頑張って仕事をこなしているのに、こなせばこなすほど仕事がふってくるなんてケースも考えもの。一見、自分の能力を評価し、どんどん責任ある仕事を回してくれているような気もしますが、そうではありませんよね?

勿論、そのようにポジティブな意味で会社からお願いをされているケースはあります。しかしその場合は、昇進や昇格がセットになっているはず。そうでない場合は、「便利屋」認定されて、ただただ仕事を押し付けられているとしか考えられなくなってしまうのです。

入社前とまるで話が違うというのは、冒頭より繰り返し話している内容です。入社前と入社後のギャップというのは、よくあるもの。良い意味でも悪い意味でも、私だって経験しています。

しかしあきらかに違いすぎる、しかも悪い意味で全く違うなんていうのは考えもの。辞めたくなる気持ちに拍車が掛かってしまうのは否めません。

このようにいくつかパターンを挙げましたが、これらは業界問わず挙がるもの。現在会社の方針・やり方に悩んでいる人にとっては、「あるある」と思うものがきっとあったはずです。

会社or上司のどちらのやり方についていけないのか?

そもそも会社の方針・やり方に満足できない場合、それはどこに問題があると思いますか?会社の問題でしょうか?それとも組織関係なく、上司単独の問題でしょうか?

答えは両方。歴史的な流れから会社全体の問題となっているケースもあれば、ただただ上司一個人の問題となっているケースの両方が存在します。そしてそれによって対処法というものも大きく変わってくるのが実態です。

上司に問題があった場合。それはあくまで上司一個人の考え方や姿勢に問題があるので、上司の上司や信頼できる職場の人に掛け合えば、大抵の場合は解決できることがほとんどです。その上司だけが歪み、今ある現状をおかしくしているだけですので、周囲に掛け合えば解決しやすいのです。

しかし会社の問題であれば別。会社そのものを否定することにもなりかねないので、慎重に動くことが大切なのです。

会社のやり方についていけないときの対処法

上司だけでなく、会社全体としての方針・やり方に納得できない場合。繰り返しにはなりますが、方法を間違えれば、自分が悪者になってしまいますし、会社だけでなくそこで働く全員を否定していると取られかねません。

だったらすぐに転職すればよいのではと考える人もいるかもしれませんが、それはそれで間違い。また同じようなことが発生し、転職先でもギャップに苦しんでしまったり、同じような悩みを抱えてしまいかねません。

転職するのも一つの手ですが、それでも先ずは客観的に考え、慎重に動くことが大切なのです。

会社の真の考えに気付いていないかもう1度考える

そもそも会社の方針・やり方に疑問があるということですが、どのような部分に疑問を抱き、どのような部分に不満を感じておりますか?会社がそのように動く意図や背景に関してはきちんと理解ができた上で、そのような疑問や不満を感じているでしょうか?

全員が全員とは言いませんが、とくに若手社員の場合、実はこの部分がしっかり理解できていないケースが多いです。要は、会社の方針・やり方の表面部分しか理解しておらず、会社が本当は何を考えているかまでは分かっていない人が多いのです。

きちんとその部分を知った上で辞めたいと思っているわけではない場合もあるのです。

実際、私にも経験があります。総合職且つ営業職として新卒入社した後、先ずはじめに指示されたことは「一般職が行う事務処理」を半年間行うことでした。

  • 総合職なのになぜ?
  • 営業活動ではなく、半年間も事務処理をするのはなぜ?
  • 他の営業部門に配属された同期は入社後すぐに営業活動をしているのになぜ?

そのような疑問で頭がいっぱいで、不満さえ抱きました。また私自身が女性であったということもあり、「男性社員ではないからこのようなことをさせられているのでは?」という怒りさえありました。

しかしそのような私の怒りや不満とは裏腹に、私にそれを命じた会社側の意図は非常にしっかりとしたものでした。要は、事務処理が理解できていなければ、その後全く営業活動ができない部署であったため、後々営業マンとして活躍するための土台作りを会社側はやっていたのです。

すぐに営業活動を始めた同期のいる部署は国内営業部門。私がいたのは貿易営業部門。貿易の場合は国内取引以上に取引がややこしく、且つルールや事務処理が煩雑であるため、事務処理の知識なしでは営業マンとしては全くもって戦力にならないのです。

会社側はそのような意図があって、私に半年間も事務処理を命じたのでした。当初は私は会社側の真の意図を理解できませんでしたが、後々その意図を知った時、自分の考えの浅はかさにショックを受けたのは言うまでもありません。

あそこでもし転職を考えてしまっていたら、きっと大失敗をしていたことでしょう。「会社の真の考えに気付いていないかもう一度考える」ことは、非常に大切なのです。

何をどうしても会社は変わらないのかを考える

「なぜ会社の方針・やり方はこうなのか?」自分の考えと反した場合、納得いかない場合、理由や背景を考えていますか?本当に何をやっても変わらないのでしょうか?

先ほど挙げたことと少々重複しますが、会社が組織として何かをするには、長年の経験や教訓、そして理念があります。会社としてはそのようなものにきちんと則って事業を進めているため、必ず理由や背景があるのです。それを先ずは理解できていますか?

それを理解したうえでも、会社の方針・やり方に納得できない場合、もはや何をやっても変わらないと完全に言い切れますか?勿論、ケースバイケースですが、「きちんとした会社」であれば、伝え方や説明の仕方さえきちんと行えば、変わるケースがほとんどでしょう。

要は、「きちんとした会社」であればあるほど、長年の経験や教訓、理念等々にしっかり基づいて行動しているため、一度理解・納得してくれれば、新たな教訓として自身の考えを組み入れてくれます。

伝統、伝統とだけ唄って、実は理念や考えといった中身の部分がしっかりしていない会社であれば、新しい意見や異なる意見には耳を貸さないでしょう。

しかしきちんと意図や背景があってそれをやり続けてきた会社であれば、納得すればすぐに新しいものを取り入れてくれます。考え方に柔軟性があるからです。

したがい、本当にその会社は「何をどうしても変わらないのか」を再度考えてみることは大切。きちんとした会社であればあるほど、自身の伝え方、説明の仕方をしっかりすれば、聞き入れてくれるところは多いはずですよ?

辞める覚悟で直談判する

「周囲に行っても改善されない。」「直属の上司に言ってもどうにもならない。」そうなってしまったら、事態は一向に改善しませんよね?「辞める覚悟で直談判する」というのは、手段としては非常に勇気のいるものではありますが、効果的なものです。

「辞める覚悟」ということは、本当に真剣になってその問題について考えたわけですよね?生半可な気持ちで行動に移したわけではないはずです。そのため、そのような切実な思いというのは、きっと上層部の人にも伝わるはずでしょう。

勿論、方法を誤ればそれこそ自身の信頼問題に関わってきます。周囲や直属の上司を飛び越えて、さらに上層部に掛け合うわけですから、上層部から後々それらの話が周囲や上司に伝わるわけです。

順序が逆になる形で伝わるわけですから、ある意味、周囲や上司のプライドを傷つける行為になります。

そのため、上手な根回しが大切になってきます。「辞める覚悟」とは言っても、あくまで覚悟の段階ですので辞めるか否かはまだ決まっていない状態。後々そのままその職場で続ける可能性がある以上は、上手にことを運ぶことが大切なのです。

自分の考え方を客観的に考察しておく。会社側の意図についても自分なりに考えてみる。そのうえで先ずは周囲や上司には事前に相談。それでも事態がそのままであれば、辞める覚悟で直談判。

シンプルかもしれませんが、このような流れがベストであり、これが必須です。「色々段階を踏んで解決を試みた」ということを相手に理解して貰うことが大切なのです。「直談判は仕方がなかった」と相手に思って貰えるようにするのが良いのです。

できればハイリスクな手段は選びたくないものですが、時と場合によっては直談判はとても効果的なものになりますよ?

それでも変わらないなら辞めるしかない

「客観的に考えたし、会社側の意図も理解したつもり。」「色々な方法も試みたし直談判も行った。」しかしそれでも変わらないなら、残念ではありますが「辞めるしかない」、この一言です。

もし不満はあるにせよ、自分が会社の方針・やり方に合わせるという考えであれば、そのまま仕事を続けても問題ないでしょう。しかし不満を抱えたまま、会社の方針に従い続けることはできないというのであれば、転職しかありません。今回得た教訓を胸に、新たな場所を探していくしかありません。

色々試みたということは、学んだことも多かったはずです。何が原因なのか、どのような雰囲気が出ていたのか。次転職する際には、そのようなことを活かしていきましょう。会社選びを失敗しないためにも、是非そこで得た教訓を生かすべきなのです。

辞めたという選択に自信があれば、次の転職面接の際に、その旨を説明しても良いかもしれません。

例えば同業他社に転職する際、恐らくかなりの確率で前職を辞めた理由を問われるはずです。その際、辞めた理由が会社の方針・やり方であったわけですから、それらをきちんと説明すれば会社側も納得してくれるでしょう。

その際、「前社は◯◯だったが、御社は違う」ということを明確、且つ相手が納得いく形で説明がいけば更に◎です。

決して前の会社を否定するわけではなく、自分には合わなかったというスタンスで話をすれば、相手にも悪い印象は与えませんし、企業とのマッチングをきちんと理解しているということで評価して貰えるはずです。

色々試みたけど変わらないのであれば、次に進みましょう。決してネガティブな転職ではなく、新たに自分が活躍できる場所を探すためのアクションと前向きに捉えることが大切です。そのためにも納得いくまで考えましょうね。

転職先は慎重に選ぶ。家族経営・トップダウン経営は特に要注意。

前の会社を辞めて転職に踏み切る場合。先ほど「新たに自分が活躍できる場所を探すためのアクション」とポジティブに表現しました。勿論、その考えや行動は誤りではありません。

しかし、「一度、就職には失敗してしまったかもしれない」という考えを同時に持つことも忘れてはいけません。仕事ができるようになってきたことで、会社と自身の方向性が変わってきたのであれば、失敗ではないでしょうが、そうではないのであれば失敗を自覚することが大切です。

そのため、次の就職時には「転職先は慎重に選ぶ。家族経営・トップダウン経営は特に要注意」であることを胸に刻んでおきましょう。

先ほど理念や考え方がしっかりした会社は、納得さえすれば新しい考え方を柔軟にとりいれてくれると申し上げました。しかし保守的な会社や、中身のない伝統だけを重んじてやっているような会社にはそのようなことができません。

家族経営やトップダウン経営の全てがそうとは勿論言いません。名のある日本の大企業でも、家族経営の会社はありますよね?また伝統的なお菓子やお酒、工芸品等々を支え続けているところは、家族経営のところが多いです。

しかしそうは言いながらも、中身のないまさに感情論でやっているような傾向が強い会社は、家族経営やトップダウン経営の会社に多くあるのは事実です。どうしても血縁関係を優先してしまったり、トップの気分次第で優遇措置を取ってしまったり、評価基準にブレがでてきてしまったりします。

会社の運営を「人」が行なっている以上、そのような感情が働いてしまうというのはある程度は仕方のないことです。しかし家族経営やトップダウン経営のところではその傾向が強くでてしまいがちなのです。

過去に経験したそのような出来事から転職を踏み切ったのであれば尚更、次回の就職時には注意を払う必要があります。慎重に進めてくださいね。

まとめ

いくら入社前に会社について調べていても、入社前と入社後のギャップに苦しむことはあります。私も経験者の一人ですし、私の周りにも多く存在します。

辞めたいほどの方向性の違いというのは、働く上で非常にストレスとなるもの。どうせ働くのであれば、きちんと会社の方針・やり方に満足した上で働きたいですよね?辛い仕事であっても、心の底で会社の方針・やり方には納得できていたら、辛いことも乗り越えられるはずです。

しかし組織に属している以上、全部が全部納得いくようなことはありませんし、時には不満を抱きながら従わざるを得ません。しかし全く納得いかないのであれば、今後について考えなければなりませんよね?

転職だけが全てではありません。今回挙げた方法を参考に、現在悩んでいる人がいるのであれば、是非試してみてくださいね。

まずは、あなたの市場価値を調べてみませんか?

もし、今の仕事が不満なら、ミイダスを使い転職した場合の想定年収を確かめてください。

(以下のように診断結果が出ます)

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この記事の監修者

株式会社eia

 

この記事の企画・監修者は株式会社eiaです。クラウドソーシングサービスより実際の体験談の執筆依頼・インタビュー調査した内容をまとめた記事になります。

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