自宅勤務が可能な人を除き、仕事をする上で通勤は欠かせないものです。仕事を選ぶ時には仕事内容やその仕事や企業の将来性、給料や休日などの処遇を重視し、通勤については後回しにしてしまう場合もあります。

しかし、実際に通勤してみると、早起きやバス、電車の乗り換え、待ち時間、通勤ラッシュの満員電車により、肉体的、精神的な疲労が予想以上に大きい事に気付く事もあるでしょう。

会社が遠いということはデメリットのほうが多く、通勤時間が長くなればなるほど、通勤の負担は大きくなるものです。

例え通勤の苦労を覚悟した上で仕事を選んだとしても、実際にその負担の大きさに苦しんでしまう人は多いものです。そこで、通勤時間が長いことのデメリットと対処法について整理しました。

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通勤時間の平均は約60分で苦痛に感じている人は多い

2014年にアットホーム株式会社が実施した都内勤務の子持ちサラリーマンに実施したアンケートでは、一戸建てやマンションといった住宅環境の違いに関わらず、通勤時間の平均は約60分という結果が出ています。

これは、職場を先に選ぶか、住居を先に選ぶかに関わらず、60分程度の通勤時間は覚悟した上で、勤務先や住所を選んでいると言えます。つまり、約60分の通勤時間は特別な事ではありません。

また、住居を選ぶ場合は、通勤よりも土地や住宅の価格、学校や病院など周辺の環境、交通の利便性などの住みやすさを優先して、通勤時間の長さを我慢する人も多いでしょう。

これは都内だけでは無く、あらゆる都市や地域でも同じようなケースが当てはまります。家庭を優先するのか、仕事を優先するのか、そのバランスが取れる通勤時間が約60分という事でしょう。

通勤手段については、都内勤務の子持ちサラリーマンの8割以上は電車ですが、他のエリアでも公共交通機関が整っている地域や、駐車場の都合や会社の指示などで電車通勤を選択している場合は多いです。

上記の通勤時間別のアンケートでは、当然ですが通勤時間が長くなればなるほど通勤時間を苦痛に感じる人の割合は増えていきます。これは電車通勤でも車通勤でも同じ傾向でしょう。

また、アンケート結果で着目したいのは20分未満という比較的、通勤時間が短い人でも、通勤時間を苦痛に感じている人は3割近くいるという事です。

つまり、通勤時間はその長さに関わらず、通勤する人共通の悩みとも言えます。そう考えると、通勤時間が長くなれば苦痛に感じるのは当然の事かもしれません。

当サイトでも独自に通勤時間で悩んだ経験のある100名にアンケートを実施しましたが、実に87%の方が辞めたいぐらい悩んでいる事がわかりました。

通勤時間が長いのはデメリットだらけ

通勤時間は多くの人が苦痛に感じていますが、実際に通勤時間が長い事でどのような苦痛があるのか、デメリットは何か、具体的にあげてみましょう。

男

満員電車の中、朝眠い中、通勤するのは苦痛に感じました。それが会社の人間関係など精神的なものが重なると 非常に嫌気がさしてきます。

男

出勤及び帰宅の際にはいつも満員電車となり、身体の疲れだけでなく精神的な疲れを感じ、帰宅してからも翌日の通勤が憂鬱でした。

男

50分間座っていられればまだマシだと思えましたが、ずっと立っていなければならなかったため、通勤だけで疲れ果てます。

睡眠時間が短くなる

通常、会社の始業時間は決まっていますから、通勤時間が長いという事は、それだけ早く起きる必要があります。早起きの為に早く寝ることができれば良いですが、通勤時間が長いという事は帰宅時間も遅くなります。

つまり、通勤時間が長ければ、必然的に睡眠時間が短くなります。もちろん、プライベートの時間を削れば、睡眠時間を確保する事もできますが、特に家庭を持つサラリーマンには難しい事でしょう。

睡眠時間の長さは、健康上、多くの影響がある事は知られています。若い世代や短期間なら耐える事ができても、睡眠時間が短い生活が長く続けば体への負担も大きくなるでしょう。

また、日中の眠気や体の疲れなど、睡眠不足が仕事そのものにも悪い影響を与える可能性があります。特にドライバーや製造現場など体を使う仕事では大きな事故に繋がる危険があります。

満員電車のストレス

満員電車での通勤の大変さは、体験した人ならよくご存知だと思います。乗るのも降りるのも一苦労で、乗車中の圧迫感や閉塞感は計り知れません。

場合によっては痴漢行為を疑われたり、乗客同士のトラブルも発生するなど、かなりのストレスを感じるものです。ストレス耐性は人によって差はありますが、満員電車を好む人は珍しいでしょう。

肉体的な負担

長時間の通勤電車は精神的なストレスはもちろん肉体的にも負担が大きくなります。バスや電車の乗り換え、駅構内での移動、待ち時間、立ったままの乗車など、体への負担は大きいと言えます。

車の運転でも集中力や体力が必要ですので、長時間の車通勤はかなり疲れるものです。加えて、渋滞にはまった時のストレス、焦りによる速度違反や事故のリスクなども考えられます。

通勤手段に関わらず、長時間の通勤は肉体的に大きな負担を与えます。その結果、出社時には既に体が疲れた状態で、仕事に集中できない、十分な力を発揮できない可能性もあります。

出社の意欲がなくなる

長時間の通勤により、睡眠時間が短くなる、満員電車のストレスや肉体的な負担が大きくなる。このような状態が続くと、会社に行く事自体が面倒になる事もあります。

また、通勤時間が苦痛になると、通勤時間そのものが無駄な時間に思えてくるものです。また無駄な時間を過ごすのか。そう思うと通勤自体が嫌になり、仕事へ行きたくなくなる、そんな悪循環に陥る可能性もあります。

このように、通勤時間が長いのはデメリットだらけです。通勤時間はできるだけ短い方が良いと言えるでしょう。

通勤時間が長いときの対処法

当サイトでも通勤時間の長さに悩んだ経験のある社会人100名にアンケートを実施しましたが、その結果が上記でした。家の近くの会社に転職したという割合が20%もいたのは意外でしたね。

通勤時間を短縮するために引っ越しをする

引っ越しは、子供の学校や配偶者の仕事、親類の介護や近隣の付き合いなど、人それぞれ家庭の環境が違う為、簡単な事ではありません。

また、住居が賃貸の場合はまだ引越しを考えやすいですが、持ち家の場合は家を売却するのか、貸し出すのか、将来的に戻る可能性はあるのか、など考える必要があり、引っ越しに対するハードルが高くなります。

いずれにしても、引っ越しは自分自身と家族の生活、そして将来にも大きく影響する事であり、簡単に決断できる事ではありません。しかし、はじめから引っ越しを諦めるのは良くないでしょう。

まずは、通勤時間が長い事でのデメリットをよく考えましょう。精神的なストレス、肉体的な負担、仕事への意欲など、現在抱えている通勤に関する悩みが、どんなものなのかを明確にするのです。

その上で、今の状態を将来的に続ける事ができるのか、最悪の場合どうなるのか、しっかりと想像するのです。そして、その内容を家族と共有し、どうすべきか一緒に考えてみましょう。

仕事を続ける事はもちろん、あなたが健康に毎日を過ごす事は、家族の日々の生活や将来にとって欠かせない事です。決して、通勤時間の悩みは自分自身だけの問題ではないのです。

家族の幸せの為にどうすべきか考えて、その結果、引っ越すという選択をすれば、それにまつわる様々な問題に対しても、家族の協力を得られやすいでしょう。

引っ越しできないなら転職を検討する

通勤時間を短縮する方法として引越しを検討したが、どうしても引っ越しできないという結論になった場合は、転職を検討してみましょう。

この場合も、家族との相談は欠かせません。何故なら、転職によって現在の収入を維持できない可能性があれば、それは生活に直結するからです。

また、転職により勤務時間や休日などが変われば、家族への影響は大きくなります。もちろん、家族がいない単身者でも、自分自身の生活や将来にどのような影響があるのか、しっかりと想像しましょう。

転職を検討する場合は、予め、転職先の情報を集める事が大切です。住んでいるエリアによっては、転職先の業種や職種が限られる可能性があります。そもそも、転職先が少ない場合は転職そのものも難しくなります。

仕事探しは働きながらでも可能ですし、求人情報はインターネットで検索ができますので、その気になれば今すぐにでも情報収集を始められます。転職を成功させる為には、情報収集の手間を惜しんではいけません。

もし、住居から近い場所に条件が合う仕事が見つかった場合は、具体的に検討してみましょう。

尚、現在の勤め先に複数の拠点がある場合は、転職を決断する前に転勤の希望を出すなど、転勤の可能性について考えてみましょう。もし自宅の近くに転勤できれば、それが最もスムーズな解決方法です。

転職に関しては上司に退職届を提出する前に、通勤時間が長い事による悩みや、それが原因で退職を考えている事について、早めに上司に相談しましょう。場合によっては、何らかの対応をしてくれる可能性もあります。

いずれにしても、転職は人生の転機であり、日々の生活や将来に大きく影響するものです。勢いで決断するのではなく、しっかりと準備をした上で進めましょう。

引っ越しも転職もできないなら通勤時間を有意義なものにするしかない

通勤時間が長くて悩んでいる。しかし引っ越しも転職もできない。その上で残された解決策としては、通勤時間を有意義なものにする事です。しかし、これが一番前向きな解決策と言えるでしょう。

なぜなら、通勤時間を無駄な時間から、有意義な時間に変える。つまり、ネガティブなものをポジティブなものに変えるという発想は、自分自身の気分や考え方を前向きにする効果があります。

通勤時間を有意義なものにする方法としては、上記のアンケートからも分かるように読書が定番です。日常の中でゆっくりと読書をする時間は取れないものです。通勤時間に読書をする習慣ができれば、それは楽しみな時間に変わるでしょう。

もちろん、座れるのであれば睡眠するのもいいでしょう。

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早く起きて座れる時間帯の電車に乗り、睡眠や新聞を読む時間に充てました。

更に、普通の読書から一歩進めて、資格取得に向けた勉強の時間にする方法もあります。つまり、読書の本を資格の参考書に置き換えるのです。以前から気になっている資格があれば、思い切って挑戦してみましょう。

読書の他には、音楽を聴くのも良いでしょう。これも読書と同じで、通勤時間をゆっくりと好きな音楽を聴く時間に変えるのです。更に、その内容を音楽だけではなく、英会話や落語などに変えても良いでしょう。

最近では携帯やタブレットで動画を観る事ができますので、見逃したドラマや気になる映画を観るのも良いでしょう。もちろん、資格取得の講座やセミナーの動画を観るのも良いでしょう。

女(ad)

キンドルを買い、読書するようにしました。また、Amazonプライム・ビデオの動画を事前にスマホにダウンロードして通勤時間に見たり、読書と映画に飽きたらラジオを聞くようにしました。

次に、通勤途中に寄り道をする事も考えてみましょう。仕事帰りに映画を観たり、スポーツジムへ行ったり、習い事をするのです。通勤時間が長いのに寄り道をするのは更に大変だと感じるかもしれません。

しかし、通勤途中に寄り道をして楽しむのは、プライベートを楽しむ事と同じです。家に帰って何もしないで一日を終えるよりも、少し帰宅が遅くなっても、好きな事をする時間を設ける方が精神的にも充実します。

何より、通勤時間だけでなく、忙しかったり、ミスをしたり、仕事では様々なストレスがありますが、仕事帰りの寄り道は仕事モードから気分を切り替え、リフレッシュできます。

通勤時間は辛くて無駄な時間。その発想から切り替えて、通勤時間をいかに充実させられるか、前向きに考えてみましょう。

まとめ

通勤時間が長くなるとデメリットが大きくなります。また、通勤時間は長ければ長いほど通勤は苦痛になるものです。それが原因で仕事へ行きたくなくなる、仕事を辞めたくなる場合もあります。

そう考えると、仕事を選ぶ段階で通勤についてしっかりと考えるべきでしょう。通勤時間の長さがいかに負担になるのか、通勤経路や通勤の手段も含めて、もっと慎重に考えるべきです。

また、通勤時間が長くても引越しや転機はできない、今の通勤を続けなければならない場合もあります。そんな時は発想を切り替えて、通勤時間を楽しむ努力をしましょう。短い通勤時間ではできない事をするのです。

通勤時間を自分の時間として楽しむ事ができたら、デメリットばかりだと思っていた通勤時間がメリットに感じられれば、今よりも毎日は充実するでしょう。

いずれにしても通勤時間は、仕事を続ける上で大切な要素になります。これから先の生活を見据えて、しっかりと向き合いましょう。

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