日本人は「自分自身に価値がない」と考えやすい国民性だとよくいわれますが、それは仕事においても当てはまる考え方ですよね。

謙虚は間違いなく美徳ですが、行き過ぎれば自分をいたずらに卑下することになってしまいます。ただ、こればかりはどうしようもなく、自分のことを「何て無能なんだろう」「仕事を辞めたい」と思ってしまうことが往々にしてあります。

無能だから仕事を辞めたいという考え方は一見正しいように思えますが、それは本当に適切な自己評価及び判断なのでしょうか?そこで「自分が無能すぎて仕事を辞めたいとき」の対処法を5つ紹介していきます。

この対処法を行うことで、考え方が変わるかもしれません。

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仕事の目標や理想が適切かどうかよく見直そう

仕事をする時は、誰しも目標や理想があるのではないでしょうか?「こんなふうに仕事がしたい」「あの人のようになりたい」など、明確な目標や理想を掲げることによって仕事のモチベーションはグーンと上がりますよね。

ですから、仕事の目標や理想を掲げて頑張るのは、基本的にとても良いことです。

しかし、もしもこの目標や理想が高過ぎてしまったらどうでしょうか?あなたは仕事を精一杯頑張っているのに目標や理想にはほど遠い、いくら頑張っても目標や理想に届きそうにない、そう考えてしまいますよね。

これでは頑張れるどころか心が折れてしまい、次第には「自分は無能」「何をやっても目標や理想には届かない」「仕事を辞めたい」という考え方になってしまいます。

つまり、実際は無能ではないのに無能だと自己評価を下してしまい、それが仕事を辞めたい理由になってしまいます。これはとてももったいない考え方ですよね。

そこで、仕事の目標や理想が適切かどうか、それをよく見直す必要性があります。あなたにとってあまりに実現不可能な目標や理想を掲げてはいないでしょうか?それではいつまで経っても仕事の達成感がありませんので、高く自己評価することができません。

ですから、そうならないようにするため、見直す必要があります。

まず大切なのは、あまり期間をかけずとも達成できそうな小さい目標から立ててみることです。最初のうちは「そんな小さい目標を達成したからといって何になるんだ」という疑問の念が、胸中に渦巻いてしまうかもしれません。

ですが、そこで目標の達成を軽んじてはいけません。むしろ、その小さい目標を達成することに全力を注ぎましょう。どんな小さな目標でも、達成すれば達成感を覚えられます。

その達成感が自信につながっていくことは、あなたも今までの経験則から無意識的に知っているのではないでしょうか?それが実はとても大切な経験ですので「自分を無能だ」とは次第に思わなくなります。

自分が無能だと落ち込むのは仕事への目標が実現不可能であるぐらい高く、そのため自己評価を低くしてしまいがちです。それは適切な自己評価ができているとはいえませんので、客観的に見直していくことが必要でしょう。

目標や理想を見直すことで、仕事に対する新たな考え方、自分のできることが見えてくるのではないでしょうか?

新人の頃を思い出し比較することで成長度合いを知ろう

あなたが自分のことを仕事ができない無能だと思っているなら、同時に「成長していない」とも感じているはずです。いつまで経っても成長していないから無能、そんな思考パターンです。

自分自身で成長を実感できる機会は意外と少なく、本当に成長しているのかどうかはわからないものです。そこで、意図的に新人の頃と今を比較し、あなたがどれだけ成長したのか成長度合いを知ることが大切です。

超優秀な新人だったというならまだしも、普通は新人の頃からテキパキと要領よく仕事ができる人はそういないでしょう。

新人の頃は仕事の取り組み方やノウハウ、ビジネススキル等もまったくわかっていないのですから、先輩から叱られながら仕事をやっていたはずです。

ですが、今のあなたはどうでしょうか?内面的には「新人の頃とあまり変わっていないような気がする」そんなふうに自己評価を低くしてしまっているかもしれません。今無能だと思っているぐらいですから、そう思うのも無理はありません。

しかし、本当にそうでしょうか?新人の頃にはまったくできなかったことが今はできるようになっている、そんなことが1つや2つありませんか?

それを見つけることができれば、あなたがどれだけ成長したのかハッキリと自覚できるでしょう。

あなたが新人の頃と比べて少しでも成長しているなら、無能と呼ぶにはふさわしくありません。なぜなら、仕事を経験するにつれて確実に成長しているからです。それなら、これからも成長していく可能性があると考えられますよね。

それなのに仕事を辞めてしまったら、もったいないです。成長する可能性を自らの意志でストップさせてしまうのですから、そちらのほうが誤った選択になりかねないです。

つまり、まったく無能ではないのに辞めようとしていることになってしまいます。

人はなかなか急成長しませんので、どのぐらい成長しているのか自分ではよくわからないものです。そんな時は仕事を始めた頃のド新人時代をよく思い出し、どれだけ仕事ができるようになったのか冷静に比較してみましょう。

それでハッキリとわかるぐらいの成長を遂げていれば、あなたは無能でもなんでもありません。そして、これからのさらなる成長に希望が持てるはずです。

これは決して将来を単に楽観視しているわけではなく、むしろ客観的な事実に基づいた予測です。ですから、無能だと自信を失っている時は、過去を振り返って成長度合いを確認することが大事です。

仕事に役立つスキルアップや資格取得を目指す

無能だと思っている状態から自信をつけるには、目に見えるようなわかりやすいスキルアップや資格取得がおすすめです。

できないことができるようになる、今まで持っていなかった資格を取得する、これができれば確実に「無能ではない」と自信を持っていえるようになりますよね。そのためには、仕事に役立つスキルアップ、あるいは資格取得を目指すのがおすすめです。

この取り組みで大事なのは「仕事に役立つ」という点です。スキルアップや資格取得は、選ばなければ何でも当てはまりますよね。それこそ趣味の延長線上のようなスキルアップや資格取得も、世の中には存在しています。

ただ、そんな趣味の延長線上のスキルアップや資格取得は、仮に上手くいっても仕事にはあまり役立たないです。それでも自信になるならまだ良いですが「仕事に役立たないんじゃ意味ない」と逆に落ち込んでしまうかもしれませんよね。

それでは努力が水の泡で、労多くして益少なしです。そこで、仕事に役立つスキルアップや資格取得を目指すようにしましょう。

これの良い点は、当たり前ですが身につけばダイレクトに仕事で役立つ点です。習得してから仕事で活きるまでのスピードが早いため、自信につながりやすいです。このスピードの早さが大事で、自信を抱くにはとても大切なことだと覚えておきましょう。

つまり、スキルアップや資格取得が仕事に役立てられるかどうか、それをまず見極めてからどんなスキルアップや資格取得を目指していくのか決めることが最優先事項です。

ここで間違えてしまうと努力が徒労、無駄骨になってしまいますので気をつけて下さい。

生涯学習のようなスキルアップや資格取得も人生全体でみれば、取り組むこと自体は良いことです。ですが「無能だから仕事を辞めたい」と思っている時の特効薬には、残念ながらなりません。

それなら仕事で役立つスキルアップや資格取得を一心不乱に目指したほうが、悩みの解決につながりやすいです。つまり、実効力のある対処法だということですので、そこは間違えていないかしっかり検討していきましょう。

はじめのうちは半信半疑なところがあるかもしれませんが、仕事で効果が出てくれば「これは悪くない」と思えるようになります。そうなれば考え方にも変化が出てくるはずで、おすすめの対処法です。

会社での立場や仕事の責任について考えてみる

会社であなたの代わりになる人材は、もしかしたらたくさんいるのかもしれないです。それなら他の誰かがやっても同じ、変わりはないと悲観的になってしまいますよね。

しかし、それは間違いです。今の仕事を任されている、あるいは立場についているのは、あなたがその仕事をするのにふさわしいと評価されているからです。

もしも勝手に無能だと思い込んでしまって立場や仕事を考えず放棄してしまったら、それは会社からかけられていた期待を裏切ることになってしまいます。

ここで大事なのは「あなたが会社から期待されている」という点です。

会社に入ってから仕事をしばらくしていれば、自然と任せられる仕事が増えてきますよね。また、部下を教育する立場やマネージメントする立場など、あなたにふさわしい立場が与えられているはずです。

それは会社が無理強いしてそうしているのではなく、あなたの普段の仕事ぶりからそれができると期待されているからに他らないです。

また、たとえ新人の頃と仕事内容がそんなに変わっていなかったとしても、仕事において責任が生じているのは確かです。

そして、その仕事を会社からの指示で配置換えされたり、あるいはリストラの対象になっていないのであれば、それは会社があなたを必要としている証拠だと考えられるのではないでしょうか?

もしもあなたが本当に無能で仕事をまったくこなせない人なら、それに対して会社は何らかのアクションを取るはずですよね。そんなアクションを会社が取っているかどうか、よく思い出してみて下さい。

あなたが会社という組織の中で仕事をしている以上、立場や仕事には責任が生じます。やむをえない事情で断腸の思いから退職するというならそれはしかたないですが、そうではなく無能という自己判断によって退職を決意するのは見当違いなのかもしれません。

つまり、会社での立場や仕事の責任についてしっかり考えてみることが、自分は無能だと思っている時の対処法です。無能だとあなたが思っていたとしても、本当はまったくそんなことないのかもしれないですね。

そして、辞めてしまったら会社での立場や責任を一切合切放棄してしまうということをきちんと咀嚼し、辞めることが正しい選択なのかどうか再検討してみましょう。

転職することで本当に状況が好転するのかを検討

無能であることを理由に会社を辞めるなら、次に考えなければいけないのは転職して状況が本当に好転するのかということです。これが、自分が無能すぎて仕事を辞めたいときの最終的な対処法です。

そもそも転職をしたからといって仕事が上手くいくようになるのか、それは転職してみないとわかりません。ですが、それでも今と転職してからの仕事を想像して検討することはできますよね。

辞めたいと思っている状態で転職のことを想像すれば、転職にはきっと良いイメージを持つことでしょう。しかし、それは本当に事実に即したイメージだと断言できるでしょうか?都合の良いイメージをしていたら、転職後に悔やむのはあなたです。

ですから、転職後の仕事を検討するときは辞めたい気持ちをとりあえずわきに置いておき、クールになって考えていかないといけないです。

その時、転職した後の不安が多々あるようであれば、まだ転職を思いとどまることになるでしょう。転職をしないで今の仕事をもう少し頑張っていく、そう気持ちを切り替えられるかもしれませんよね。

それは必ずしも後ろ向きな選択ではなく、むしろ勇気ある決断といえます。転職して今の仕事から離れることだけが英断ではありませんので、踏み止まる勇気も時には必要です。

転職をしたらもう後戻りはできませんから、本当に不退転の決意を心に持たないといけないです。そこまでの覚悟があるのかどうかをまず見極めなければいけないですし、少しでも躊躇する気持ちがあるなら結論を先延ばしにしても誰も責め立てはしないです。

転職したら状況が絶対好転するだろうと安易に考えてしまうのは危険で、リスクは少なからずあります。

それがわかっていれば辞める決断を軽々しくはできないでしょうし、もう少し踏み止まってみても良いのではないでしょうか?今は昔と比べて転職するのが当然になっているので、転職はしやすくなっています。

ですが、転職を安易に決めてしまわないようにするため、転職後の未来がどうなるのかしっかり検討してから最終決定しないと状況は好転しないです。

まとめ

仕事ができなくて自分を無能だと決めつけてしまうのは、自信を持てないからです。自信を持てなければ、仕事を続けていくのが難しいと判断するでしょう。

ですから、その対処法の軸になるのは、仕事への自信の持ち方です。仕事に自信が少しでも持てるようになれば、考え方が180度変わることもあっておかしくありません。

仕事をしていていつも自信を持てる、そんな人はあまり多くないことでしょう。ですが、それでは自己評価を常に低くしてしまいますし、無能だと決めつけやすくなってしまいます。

それがあなたの能力や将来性に蓋をすることになってはもったいないですので、辞める決断をする前に今回挙げた対処法を一通り試してみて下さい。

まずは、あなたの市場価値を調べてみませんか?

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