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仕事で経験を積んで知識を身につけてくると、仕事ができるようになりやる気も上がっていきます。会社もそれを見越して、次々と仕事を任せてくるようになります。

一見自分のさらなる成長につながっていいように見えますが、物事には限度があります。自分の今の能力と持ち時間以上に仕事を任され、明らかにパンク状態になるケースもあるでしょう。

その結果、毎日のように残業や休日出勤、家に持ち帰っての仕事が続き、心身ともに疲弊してしまいます。場合によってはうつ状態になり、取り返しのつかない事態になりかねません。

そうならないためにも、自分の身は自分で守る必要があります。

まず大切になるのは、

  • そもそも仕事をこれ以上引き受けない
  • 引き受けるにしても条件を付ける
  • 引き受けた後も工夫して効率化する

など、仕事のやり方自体を見直すことです。

それでも問題が解決しない場合に、しかるべき人に相談したり、やむを得ない場合は退職も視野に入れて、対処していきましょう。こうした点について詳しくご説明していきますので、参考にしてみてください。

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76%の人は仕事量が多くパンクしそうになった経験がある!

働く社会人100名にアンケートを実施しましたが、「仕事量が多くパンクしそうになった経験がある」と回答した割合は、何と76%もいました。

多くの社会人があなたと同じように悩んでいるんですね。

男28歳 営業職

営業なので外回りの仕事も多いのですが、書類作成などのデスクワークも自分でこなさねばならず、昼間は営業、その後、夜中まで会社で書類作成という日々でパンクしそうになってました。

女23歳 医療事務

病院の受付をしていました。連休明けで患者様がとても多くて、座る場所もなくなるほどでした。待ち時間が長くて対応しきれずパニックでした。

男33歳 自動車製造

一度に多くの注文が来ましたが、下請け会社だけに断ることもできませんでした。納期は絶対に守らないといけないので、残業や休日出勤は当たり前の状況でした。

女24歳 営業事務

営業7人に対して営業事務が1人だったため、注文が殺到しているにもかかわらず、全て一人で処理しなくてはならなかった。

アンケートを確認する限り、会社原因でパンク状態になっているという声が非常に多かったです。

そのため、あなただけパンク状態なのか、それともあなた以外も同じ状態なのかをまず確認してください。もし、あなたただけというのであれば仕事の見直しで対処できるでしょうし、そうでないのであれば、上司に相談することが1番の解決手段となりますよ。

仕事が多すぎてこなせないなら、仕事を引き受けない

現状ですでにオーバーワークになっているのなら、もうこれ以上仕事を引き受けないのがベストです。そこで、そうするにはどうしたらよいのか、上司に言う場合はどう訴えればいいのか、その例として以下の4つを挙げます。

自分の能力ややる気を過剰にアピールしない

上司としては、仕事ができてやる気のある部下には、どんどん仕事を任せたいと思います。そのほうが仕事も捗り、部下の成長にもつながるので、望ましい傾向だと思って次々任せます。

しかし、それが結果的に災いして、部下もオーバーワークになってしまうのです。よって、自分の能力ややる気は過剰にアピールしないのが賢明です。それにより、任される仕事がほどほどになるようにしましょう。

現状ですでに限界であることを率直に伝える

男(ad)29歳 メーカー設計

上司に相談したところ、仕事量や納期に若干の余裕がある部署から応援を送ってくれたため乗り切ることができました。

パワハラをする上司でもない限り、普通の上司なら物事を合理的に判断するはずです。そのため、部下の現状をよく知らずに、つい仕事を任せすぎていた場合でも、現状を知れば仕事の割り振りを見直してくれるでしょう。

そこで、そういう上司には、現状ですでに仕事が多すぎてパンク状態なことを率直に伝えましょう。仕事の数や所要時間などを紙に整理して、いかに大変かを見せながら説明すると効果的です。

上司が反論しにくい言い方をする

現状を説明する際に、上司が反論しにくいように言い方を工夫するとよいでしょう。例えば、「これ以上引き受けると、期限に間に合わず質も低下して、上司や会社に迷惑をかけてしまい、申し訳なくなります。」などです。

このように、自分が嫌だという言い方よりも、相手に迷惑がかかるという言い方にします。そうすれば、言われた上司の側も不快な気はせず、また実際に納期遅れや品質低下は困るので、これ以上仕事を振りにくくなるでしょう。

最終手段は退職願を出すこと

それでも状況が改善されず、かつ、あなたももう辞めていいと思っているのであれば、以下の方のように退職願を出してみるのも一つの方法です。

女(ad)26歳 製造業事務

事情を説明して退職願を出したら、今辞められたら会社が大変だからと引き止められたので、追加された仕事と今までやってた仕事のいくつかを他の人に回すことで解決した。

私も経験あるのですが、会社があなたに辞められたら困ると思っている場合、十中八九、仕事量を減らすから辞めないでくれと引き止められます。

これは最終手段ではありますが、もし辞めていいと思っているなら、試して見る価値はありますよ。

引き受ける場合は条件を付ける

上記のようにこれ以上仕事を引き受けないのが理想ですが、様々な事情からどうしても引き受けざるを得ないこともあります。それでも、同じ引き受けるにしても条件をつけてみましょう。以下はその3つの例です。

仕事の分量を減らしてもらう

今までと同じ分量で引き受けると、仕事が増える一方で、状況は全く改善されません。そこで、引き受ける仕事の分量を少しでも減らしてもらうように、上司に交渉や依頼をしましょう。

例えば、データの分析の仕事なら、先週は1週間に100件こなしていたところを、今週は50件に減らしてもらいます。さらに、来週は40件、再来週は30件などと、徐々に減らしてもらえればなおよいでしょう。

仕事の期限を延ばしてもらう

仮に仕事の分量を減らしてもらえなかったとしても、その期限を延ばしてもらう方法もあります。特に顧客との関係があまりない社内の仕事なら、融通も利くので、納期に余裕を持たせてもらうことも可能でしょう。

上記の例なら、データの処理自体は、また100件こなさなければならないとします。それでも、今週中ではなく来週の半ばまでに期限を延ばしてもらえば、事実上今週中の仕事の負担を軽減できます。

仕事の質を落とすことを認めてもらう

仕事の分量も減らしてもらえず、期限も延ばしてもらえない場合もあるでしょう。それでも、仕事の質をある程度落とすことを認めてもらって、自分の負担を軽くすることは可能です。

上記の例なら、今週中にデータの処理を100件こなすことは変えられません。それでも、セルフチェックの回数を減らしてもらう、処理結果をパワポに綺麗にまとめるのを免除してもらうなど、質の面で譲歩してもらいましょう。

引き受けた後は、自分で業務の効率化を目指す

上記のように条件付きで仕事を引き受けて、自分の負担を軽減することは可能です。しかしそれ以外にも、引き受けた後に自分で工夫して、業務を効率化してオーバーワークを防ぐ方法もあります。それを3つご紹介しましょう。

他の人の協力を得る

女(ad)24歳 営業事務

周りのの先輩や上司に相談し、手伝ってもらった。数をこなすことで、自分の仕事効率が上がり、徐々に解決された。

引き受けた仕事をすべて1人でこなそうとすると、時間と労力がかかって大変です。誰かに頼んでも支障がない仕事については、上司の許可を得たうえで、職場の同僚や後輩などに協力を仰ぎましょう。

例えば、顧客向けのプレゼン資料作成の仕事では、それに必要な情報収集をすべき場合もあります。その作業について、営業事務担当の人に依頼し、自分はプレゼンの構成などに頭を使うとよいでしょう。

作業マニュアルを作る

女(ad)26歳 電機メーカー事務職

仕事自体を減らすことはできないので、一つ一つの処理を少しでも効率良く進められるようにマニュアルを作り細かいことも見直しました。

日々こなす仕事については、大体同じ内容のものが多いでしょう。それを毎回ゼロから考え直してやるのは大変です。そこで、作業マニュアルを作っておいて、それを見ながらやると効率的です。

上記のプレゼン資料作成の例なら、会社にその作成マニュアルがあればそれを生かします。なければ自分でマニュアルを作り、毎回気づいたことを追加訂正していって、バージョンアップを図っていきましょう。

様々なスピードアップの方法を研究する

男(ad)26歳 旅行代理店営業

とにかくひとつひとつの業務に時間制限をつける。タイムマネジメントです。1週間に終わらせなきゃいけない業務、1日1日に終わらせなきゃいけない業務を1週間のはじめ、1日のはじめに必ず決めて紙に書いてから業務に入っていました。

仕事は細かい地道な作業の積み重ねです。そこで、少しでもスピードアップの方法を研究し、ノウハウとして蓄積していけば、「塵も積もれば山となる」で、結果的にかなり時間と労力を削減できます。

上記の例では、プレゼン用の汎用的なテンプレートを保存しておく、必要なデータ処理をする際エクセルの早い計算方法を習得しておくなどです。他にも、考える作業と事務作業を別個に行い、頭を逐一切り替えないようにするのもよいでしょう。

自力で対処できない場合は、しかるべき所に相談する

以上のように、オーバーワークの削減に向けて自分で対処してみます。ただ、それでも自力で出来ることには限界があります。その場合は、社内外のしかるべき所に相談しましょう。以下3つはその例です。

上司の上司に相談する

女(ad)26歳 銀行員

直属の上司に訴えても事なかれ主義の方だったので何も変わらず、支店長に自ら訴えて均等に仕事を割り振ってもらいました。

上司がパワハラのように、次々と仕事を振ってくる場合は、その上司にいくら頼んでも、オーバーワークを解消してはもらえないでしょう。それでも、上司も組織の人間なので、自分の上司には頭が上がりません。

そこで、やむを得ない場合は、上司の上司に相談し、仕事の負担を減らしてもらいましょう。上司が課長なら部長に相談し、部長のほうから課長に「部下の仕事の配分を見直すように」などと言ってもらうとよいでしょう。

社内の専門部署に相談する

大企業のように、ある程度組織が整った会社なら、社内に社員からの苦情や悩みを受け付ける部署がある場合があります。それがなくても、人事部で対処してもらえる可能性もあります。

その場合は、そうした部署に相談し、オーバーワーク削減の助言や対処をしてもらいましょう。その際、残業時間の記録を含め、オーバーワークの証拠になるものを用意しておくと、対処してもらいやすくなります。

社外の専門家や公的機関に相談する

中小企業やオーナー企業のように、管理部門が十分に整っていない場合は、社内で相談する所もなかなかありません。その場合は、社外の専門家や公的機関を利用し、相談するのも一つの手です。

例えば、社会保険労務士や労働問題に詳しい弁護士について、ネットや口コミなどで探します。また、労働基準監督署などを利用して、違法な長時間労働の是正を図ってもらうことも考えましょう。

◯◯な状況なら我慢せず辞めてもいい!

これまでご紹介したことを試してみて、それでも解決できなければ、辞める方向で進めたほうがいいです。いざとなれば、会社より自分を第一に考えていいんですよ。

心身ともに限界

女(ad)27歳 教材販売営業職

精神的、肉体的な負担が自分の許容量を超えて健康を害するような状況ならば辞めた方がいいと思います。

女(ad)36歳 医療事務

解決策が無く、サービス残業や自分の体の健康に支障がきたすようならやめどきです。

女(ad)24歳 生保営業

精神的にもうダメだと思ったらやめるべきです。無理すればあとに引きずります。後悔します。病院代もかかってきます。

周囲が助けてくれない

女(ad)26歳 メーカー事務

自分一人がパンクしそうな状況を、誰も気付かないもしくは気付いても無視している状況なら辞めたほうがいい。

男(ad)29歳 ディーラー営業

どうにもならずに上司や周りの人に相談して、力になってくれなかったり助けてくれないような職場なら長くは勤められないと思います。

男(ad)41歳 製造業

自分なりに取れる対策を取ったうえで、会社に訴えても改善がされない場合は、退社すべきです。

頑張る意味を見出だせない

男(ad)24歳 旅行代理店営業

自分のなりたい先輩がいるかどうか。自分の5年後10年後は5年、10年の先輩を見ればわかる事。想像してゾッとするようなら、頑張る意味はないのでは?

女(ad)24歳 メーカー人事

このままでは自分が自分じゃなくなる、自分はこんなことのために生まれてきたんじゃない、と思うようになったらやめるべき。または、自分のやる仕事に、共感できなくなったらやめるべき。

男(ad)26歳 製造業

仕事を続けても自分のタメにならないと感じるならスパッと辞めるべきです。

転職するときの注意点

転職時に重視する条件を労働環境にする

転職に際しては、仕事内容、職場の雰囲気、年収など、重視すべき条件が多々あります。ただ、オーバーワークが原因で転職をせざるを得ないわけですから、次回の転職活動では労働環境の良さを特に重視しましょう。

具体的には、人手不足に陥っていないか、残業や休日出勤などが過剰でないか、上司の部下への接し方に問題はないかなど、オーバーワークにつながる要因がないか、特に注意して見極める必要があります。

事前に出来る限り労働環境を調べておく

上記の点について、実際の状況を調べるのはなかなか難しいものがあります。それでも調べる方法がないわけではありません。例えば、頻繁に募集している会社は定着率が悪くて人手不足の恐れがあります。

また、志望先のオフィスを夜に遠目から見て、遅くまで電気がついていると残業が多いと推測できます。さらに、ネットの口コミサイトや知り合いなどを通じて、志望先の労働環境の良し悪しをある程度判断できます。

面接の際には、前職の労働環境の悪口は言わない

以上のように労働環境に注意することは大切です。

ただ、実際の面接でそれを全面に押し出すと、面接官に悪い印象を与えかねません。「この人は入社後も労働環境の不満ばかり述べるのではないか」と思われるでしょう。

そこで、仕事は全力を尽くすことを前提に述べたうえで、残業は月にどの程度あるかなど、出来る限り客観的に事実を確認する言い方にとどめるのが無難です。人材紹介会社を通す場合は、そこからその情報を得ることも可能です。

まとめ

仕事量が多すぎてパンクしそうな場合、本当にそれは自分がやらないといけないのか、そもそも必要のある仕事なのか、あったとして誰か助けてくれる人はいるのかをしっかりと見極めることが大事です。

特に大切なのが、正直に上司に相談して人を増やすなり仕事を他の人に回してもらうなり、何らかの対処をしてもらうことです。上司は一人一人の仕事量を把握していない可能性がありますので、率直に相談すべきだと思います。

上司に助けを求めても会社が変わらないようなら、転職先を早く見つけて辞める方向で行動しましょう。

オーバーワークを放置すると、心身が疲弊しストレスがたまり、うつ状態にもなりかねず、最悪の事態を引き起こす恐れがありますそうなる前に、速やかに適切に対処していきましょう。

まずは、あなたの市場価値を調べてみませんか?

もし、今の仕事が不満なら、ミイダスを使い転職した場合の想定年収を確かめてください。

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この記事の監修者

株式会社eia

 

この記事の企画・監修者は株式会社eiaです。クラウドソーシングサービスより実際の体験談の執筆依頼・インタビュー調査した内容をまとめた記事になります。

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