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「この会社の社風が合わない。」「働いていて居心地が悪い。」「職場に行くとストレスが溜まる。」このように社風に対して不満を感じる人は少なくないですよね?

働く社会人100人に上記のアンケートを実施した結果、あなたと同様に社風が合わず辞めたいと悩んだ経験があると回答された方は55%もいました。

実際、その会社の社風が原因で、本来出せるべき自身の能力が発揮できなかったり、心身ともに疲弊してしまったりなんてする人は多いです。そしてそんな人たちが共通して不安に思っていること。

それは、「社風を理由に退職、転職をしても良いのか」ということです。

はっきり申し上げますが、社風を理由に退職・転職をしてもOKです。その会社の社風に我慢ならないからその職場を辞め、転職に踏み切る。これは全く問題ではありません。しかしながら、退職し転職活動に移る場合には、きちんと正しいプロセスを踏むことは大切です。

そこで今回は、社風が合わず辞めたいと悩んでいる人、必見。社風を理由に転職をする際のコツについてお話します。

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社風が合わないと感じるよくあるパターン

社風が合わないと一言で言っても、各々の詳細は当然異なります。そこで、先ずは社風が合わないと感じるよくあるパターンを整理していきましょう。

体育会系(軍隊的・宗教的な社風)

女23歳 販売職

体育会系の職場でパワハラが当たり前、自分の健康よりも仕事を最優先という感じで、根性論が根深かったです。

第一に挙げられる社風。それは「体育会系(軍隊的・宗教的な社風)」というものです。上下関係が厳しい、熱血指導などなど、所謂学生時代によくあった体育会系の部活のようなイメージです。

ここで言う宗教的な社風とは、職場で宗教や布教活動を行う社風というわけではありません。朝礼で社員同士手を繋いで大声で社訓を唱えたりなどすることを指します。なので本来の宗教の意味とは異なりますのでご注意ください。

所謂体育会系の職場というものは、マッチする人にはマッチしますし、マッチしない人にはかなり厳しいものでしょう。実際、私の元職場は所謂体育会系気質の職場でした。

私自身は体育会系育ちであったこともあり、その職場の社風に関しては特に違和感は感じませんでした。

しかし、体育会系育ちではない人や、そのテンションややり方に合わない人には当然合わず、しばらくすると若手であっても退職するなんて人は存在しました。

一見、団結力があり情熱的でアツイ職場のようにみえますが、合わない人には大変苦しいもの。よくあるパターンの典型なのです。

保守的(既存の体制を変えない社風)

男27歳 プログラマ

新しい技術の移り変わりが早いIT業界で保守的なやり方をしており、新しいことを提案してもろくに話を聞いてもらえないことが多く、社風が合わないと感じました。

次に挙げられるよくある社風。それは「保守的(既存の体制を変えない社風)」です。こちらもよくある社風の一つですよね?伝統を重んじ、変化を好まないイメージです。

新しいことになかなかチャレンジさせて貰えないだけでなく、何を提案しても突っぱねられてしまうこの社風は、チャレンジ精神旺盛な人には非常に苦しい職場ですね。このような社風の会社は、古くからある伝統的な会社によく見られます。

昔の成功体験にどうしても捉われがちで、失敗を恐れて未知の世界にはなかなか飛び込めないのです。

私の元職場も古くからある会社でしたので、保守的な部分はかなりありましたが、それでも時代の変化や若い世代が入社することで徐々に変わってはいきました。

しかしそれでも、その変化していくスピードは業界内で見ても遅い方でしたので、それに理解ができない人はスピード命、常に変化を求める会社に転職したり、起業したりしてきました。

保守的な会社は一見安定性のある安心な会社に見えますが、マイナスな面はあるもの。こちらもまた、よくある社風パターンの典型なのです。

いい加減(何かにつけて適当な社風)

女26歳 アウトドア接客業

いい加減と言う言葉がぴったりすぎ。みんな使ったものを元の場所に戻さないから、すぐに物がなくなる。アウトドアの接客業だからある程度許されている部分だけど、お客様に対しての言葉遣いや態度が最悪。そういう所はしっかりしていたい私には合わなかった。

次に挙げられる社風は、「いい加減(何かにつけて適当な社風)」です。何もかもがざっくりどんぶり勘定、細かいルールは一切なし。

一見すると、何においても細かい決まりがないので自由にのびのびと仕事ができるようですよね?

しかし、そう喜んでいられるのもほんの一瞬。全てがいい加減なので、何かトラブルが発生した際にはもう大変杜撰な管理体制ですので、問題の原因を探ろうにも関係書類が残っていないでしょう。

またトラブル発生時のマニュアルがあるわけでもないので、手探り状態で行う必要があったり、毎回方法が異なるので非効率的であったりするでしょう。そしてそもそも無責任な人が多いので、責任の押し付け合いになるでしょう。

ただでさえトラブル時にはその処理に追われて大変なのに、このようなことになってしまっては困ってしまいますよね?

もっと恐ろしいことで言うと、いい加減な会社は平気でコンプライアンス違反を犯します。書類の捏造のような故意のものだけでなく、きちんとチェックしていないがゆえに見知らぬところで不正を行ってしまうことだって大いにあり得ます。

業界内での共通ルールが改定されても、それを把握していなければ知らず知らずルール違反を犯してしまいかねないのです。

いい加減な社風の会社は一見、自分も適当でいいやなんて思ってしまいがちですが、結局は自分の首を絞める形になってしまうものとなるでしょう。

ゆるすぎる(のんびりしている社風)

男35歳 介護福祉士

仕事に対する姿勢がゆるすぎる。休憩をいつでもとり、仕事がかなり遅れているの関わらず、だらだら仕事をしている。

次に挙げられる社風、「ゆるすぎる(のんびりしている社風)」です。

先ほど挙げた、保守的な社風やいい加減な社風とはまた異なりますが、変化についていくことも変化することもなく、全体的に緊張感のないのんびりとしたイメージです。

保守的な社風とは違って、伝統を重んじたり変化を嫌っているわけではないものの、変化することや変化に対応するスピードが遅いのです。

またいい加減な社風とは違って、一歩間違えばコンプライアンス違反を行うような会社ではないものの、何をするにしてもOKでルールが緩く緊張感がありません。これはこれでストレスを感じる人は多いのです。

ガチガチのルールに縛られ、行動を抑制されるのは嫌ですが、ゆるすぎるのもそれはそれで疲れるもの。普段はそのゆるさが心地よいかもしれませんが、長い目で見ると会社自体が時代の変化についていけず、ゆくゆくは不安定な会社になりかねません。

その会社で一生働くのであれば不安に感じることでしょうし、そのゆるさに慣れてしまえば仮に転職した際には自身が一般的な会社のスピードについていけなくなってしまいます。

ゆるすぎる社風もまた困った社風、ストレスを抱えてしまう社風の典型なのです。

社風が原因で仕事を辞めた割合は52%もいる!

社風が合わず悩んだことがある社会人100名に、「社風が原因で仕事を辞めたか?」のアンケートを実施した結果、52%の方が辞めたと回答しています。

辞めたと回答した人の声

女24歳 メーカー営業

社内でも汚い言葉や悪口が飛び交い、誰も注意しないという環境に耐えられなかったから。その中で同化したくなかったから。

男49歳 健康食品販売営業

若い職員などの意見などは完全無視でとにかく体育会系の乗りでぐいぐい事業を進むようとするので、これ以上付いていけないと判断して辞めました。

女24歳 販売職

上の人の意見が絶対大事、という感じが息苦しくて、もっと自分のやり方を尊重してくれる職場に転職しました。

男31歳 SE

何度か会社と話し合いをしてきたが、改善される未来が見えず、同じことを繰り返している会社の体制に嫌気がさして辞めました。

辞めなかったと回答した人の声

男40歳 販売職

まだ、辞めないで仕事はしていますが、なんとか我慢している状態なのでそろそろ限界だと思います。近々、辞める予定です。

女28歳 技術職

私は、元来、人に媚びを売るような行動が苦手なので、出世は諦めています。もちろん、手を抜かず真面目に仕事もしています。しかし最近、もし自分に合った会社があれば、転職をしたいと考える様になりました。

男32歳 製造業事務職

辞めずに続けたのは、生活が掛かっており失業の苦しさも味わったこともあり、その時よりマシと自分に言い聞かせて耐えました。

女32歳 事務職

何度も辞めたいと申し出たが、今まで頼んでもいないのに、勝手に向こうがご馳走した食事や物のお金を返せと言われる。社員が3人しかいなくて、人を入れてもすぐに辞めてしまうので、一人事務員の自分が辞めると他の方に迷惑がかかるので躊躇している。

例え新卒でも努力して解決できないなら退職してもいい

さて、冒頭、私は社風を理由に転職をするのは問題なしと明言しましたが、これは新卒だろうが中堅社員だろうが言えることです。

勤続年数に限らず、社風を理由に退職し転職することは誤りではありません。しかし闇雲に辞めるのはNG。タイミングや注意点が存在するのは言うまでもありません。

将来起こりうるデメリットを考える

「このまま働き続けたら◯◯や◯◯というデメリットがあるのではないか?」

退職を考える際には、必ずその会社や自身の将来性を考えましょう。

例えばその職場の保守的な社風にうんざりしているのであれば、その社風が与える自身への影響や、如何に自分のチャレンジ精神が抑制されてしまっているのかを考えてみてください。

客観的な視点で考察することで、将来起こりうるデメリットが見えてくるはずです。そのデメリットが確固たるものであれば、迷わず退職・転職に踏み切りましょう。

だらだら続けていては時間の無駄ですし、転職の機会を見逃してしまいますよ?

今の社風は変えられないと言い切れるか考える

「この社風は、新卒であっても誰であっても、努力して解決できるものではない。」

そうはっきりと悟ることができたら辞めてOKです。と言いますのも、それくらい言い切れるレベルでないと後々自身が後悔してしまう可能性があるからです。

今の職場に未練がない、もう諦めているくらいの覚悟ができているのであれば、新卒でも何でも退職してから一気に転職活動に踏み切れるでしょう。また辞める時ですが、正直に「社風が合わないから辞めたい」と伝えていいのか気にする人もいるかもしれません。

基本的には、社風が悪いと言うのではなくて「自身の実現したいことを考えた際、今の職場ではなかなか実現するのが難しい。」とするのがベターです。

去っていく職場であっても、波風立てて後々ややこしくなってしまうのは、それはそれで自身のストレスになってしまいますしね。業界内転職を果たすのであれば尚更。業界内であなた自身の悪い噂が立ってしまったら、後々自分自身がやりづらくなってしまいます。

勿論、体育会系社風の会社でパワハラまがいのことを受けたことが原因で辞めるなどの場合は、はっきりと社風を理由として挙げるべきですよ。それは自分自身のためでもありますし、その会社の将来にとっても大切なことです。

転職するときに注意して欲しいこと

いよいよ転職をする際の注意点です。折角覚悟を決めて退職しても、また社風の合わない会社に入ってしまったら大変です。注意すべきことをきちんと整理し、失敗なく転職を果たしましょう。

社風が合う会社を見つける

当然ですが、転職をする際に最も注意すべきことは「社風が合う会社を見つける」ということです。今回の失敗を踏まえ、どのような社風なら自分に合うのかをしっかり見極めることが大切です。

どのような社風の会社ならストレスなくのびのびと仕事ができるのかを、客観的な視点で考えてみましょう。

また社風研究をしながら転職をする際、転職エージェントの力を借りるのも有効な手です。転職エージェントであれば、各々の会社の社風も熟知しています。

なので、彼らに相談することで、効率よく企業研究をすることが可能となるのです。現在は転職活動を行う際の便利なツールで溢れています。是非、利用してみましょう。

転職理由は嘘をつく必要はない

先ほど退職する際、基本的には、社風が悪いと言うのではなくて「自身の実現したいことを考えた際、今の職場ではなかなか実現するのが難しい。」とするのがよいと伝えました。しかし転職する際には、別です。

転職活動時の面接では、退職理由は社風が合わなかったと伝えて問題ありません。

ただし、その際には、その会社のどのような部分が合わなかったのか、そして転職では自分に合った会社を探しており、志望先とどのような部分が合うと思ったかなどを伝えることが大切です。

きちんとそれらを伝えることができれば、それは万人が聞いて納得するような立派な転職理由になるからです。

勿論、上司の悪口などは面接官うけがよくありませんので、言い方には気を付ける必要があります。あくまで感情論になるのではなく、客観的な視点で元職場と自身、そして転職先を考察し、相手に述べるようにしましょう。

まとめ

社風が合わずにストレスが溜まる人は少なくありません。そしてそれと同時に、社風を理由で退職・転職をする人も何らおかしくありません。

しかしながら、退職・転職する際には注意が必要です。一時の感情に任せて退職・転職を果たす行為はおすすめできせん。また自身に合わない社風の会社に就職してしまう可能性がありますし、納得いく形で転職を果たせない可能性があるからです。

今の職場の社風に悩み、転職を検討している人は是非、今回挙げたことを参考にしてみてくださいね。

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この記事の監修者

株式会社eia

 

この記事の企画・監修者は株式会社eiaです。クラウドソーシングサービスより実際の体験談の執筆依頼・インタビュー調査した内容をまとめた記事になります。

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