まったく同じタイミングで会社に入社した同期は、否が応でも意識せざるを得ないですよね。同期同士は同じような仕事を任されることが多く、結果的に比較されることも少なくありません。

そんな同期を良いライバル、切磋琢磨できる貴重な相手だと無条件でリスペクトできれば良いのですが、中にはそんな気持ちを微塵も抱けないような嫌いな同期もいることでしょう。

そんな同期と一緒に仕事をするのは耐え難い、この状況が続くようなら辞めたいと、あなたは思っているかもしれません。しかし、それは正しい選択なのでしょうか?

そこで、嫌いな同期がいる時にどうすれば良いのか、辞める辞めないも含めてアドバイスしていきます。

まずは、あなたの市場価値を調べてみませんか?

(診断時間は約5分です)

28%の人が同期との関係で悩んだ経験がある

働く社会人100名に上記のアンケートを実施した結果、28%の方が仕同期との関係で悩んだ経験があると回答しています。内容としては、「仕事でミスをした」や「営業成績が伸びなかった」など様々でした。

男24歳 ハウスメーカー営業職

イケイケな感じの同期が多く、飲み会や研修などで集まった時も中二病のようなテンションの同期が多いのが大っ嫌いです。

女22歳 住宅設備メーカー経理

同じ部署に配属されたが自分と2人だったのでやたらと比べられました。相手は仕事はできないくせに愛想だけはよく、可愛がられていたので嫌いでした。

男23歳 サービス業

自分の方が、その同期より期待されていた。それが気に食わなかった様で、少しでも僕より良い成績を出すと「お前みたいな雑魚に俺が負けるわけないよ」といったニュアンスのセリフを沢山言われた。

女23歳 接客業

上司には好かれようと媚びを売り、自分に従わない人は徹底的に無視し、私も対象になっていたので仕事に支障が出ないか悩んでました。

9%が同期が理由で実際に仕事を辞めている

同期との関係で悩んだ経験があると回答された方の中で、実際に9%の人が辞めたと回答しています。

辞めたと回答した人の声

女23歳 IT営業

同じグループで、マネージャーから組まされ、たった同期という理由で、外回りを一緒にしなければならなかったから。

男26歳 建設作業員

最終的に同期でありながら、自分よりも偉い立場になった。そして私に嫌な重労働を毎日やらせるようになり、我慢できず辞めた。

女25歳 建築関係

あまりにバカらしく、仲間と分かち合えない仕事は、完成にも影響する職種だった為。現に、他の方とも仲が悪いから、会社自体のモチベーションや向上の悪化に繋がっていった。

男23歳 小売業

私自身のストレスが非常に溜まってしまい、このままずっと一緒の職場で働くのは私の身体に支障をきたす恐れがあると判断したため。

辞めなかったと回答した人の声

女(ad)22歳 住宅設備メーカー経理

自分が異動になって違う土地にあるオフィスに通うことになったため。ため、比較されなくなったし顔を合わすことがなくなりました。

男(ad)22歳 商社営業

その同期が先に辞めていったので、私がやめる必要がなくなりました。彼がやめていなかったら私はやめていたと思います。

女(ad)23歳 銀行総合職

転勤が多い仕事なので、どうせ2年程度の短い付き合いだと思って、気にしないことにした。自分の仕事を地道にこなして乗り切った。

男(ad)23歳 金融関係

そのような同期にかまっているヒマなどないので、近寄らずに放っておいた。そのうちに自然と落ちこぼれて退職していった。

同期が嫌いで辞めたいときの対処法

男(ad)23歳 サービス業

同期の人間性を上の人は見てくれていた為、そういった言動に大人な対応で耐えていた私を、結果上司は評価してくれた。そして時間がたつほど実力の差は明らかになって、今では何も言って来ない。

嫌いだからこそ同期と1度しっかり向き合ってみる

女(ad)22歳 営業事務

一生付き合う人間関係でもない、と自分で割り切った。ただし仕事を途中で投げ出すことに関してはきちんと話をして最後までやってもらうようにしたところ、少しずついい加減なところが改善されたから。

同期の何か気に障るような行動を見たり、あるいは発言を耳にしてしまったら、それで一気に嫌いだと断定してしまうことは少なくないでしょう。

特にそれが同期との第一印象だったら、その印象はなかなか覆るものではありません。まだよく知らないがゆえに第一印象は強烈で、そのままの印象でずっと変わらないことも珍しくありません。

そうなってしまったら、たとえ同期が悪いことをしていなくても悪い方にとらえてしまい、ますます嫌いになることでしょう。

ですが、それははたして同期の人間的な本質をとらえているといえるでしょうか?最初に抱いてしまった印象に左右されてしまい、あなたが決めつけてしまっている可能性がありますよね。

それはやはり良くないことですし、そのままでは同期の関係が平行線のまま何も変わりません。そのせいで、あなたがイライラを募らせてしまうのはマイナス以外の何でもありませんし、不本意な仕事をずっと続けることになりますよね。

そこで、嫌いだと自覚している気持ちは内側に抑え込み、同期と1度しっかり向き合ってみてはどうでしょうか?向き合うことで、それまで見えていなかった同期の新たな一面がわかるかもしれません。

もしも同期のプライドが高くて常に優位に立とうとしているのだとしたら、同期の子どもっぽい面をかわいらしく思えてくるでしょう。そして「子どもっぽいだけ」だとわかれば、嫌いという感情も少しはやわらぎやすいですよね。

また、もしも同期が仕事に精魂を注いでいるからこそ手段を選ばないような仕事をしているとしたら、裏側に何か隠された事情があるのかもしれません。

家族を養おうとするため、厳格な家庭に生まれ育っている、出世欲が非常に強いなど、同期の本質的な面を見抜ければ、客観的な対処をすることができるようになるでしょう。

この場合嫌いな気持ちはそのままであまり変わらないかもしれませんが、ひとまず同期の内面的な部分を知ることで一応の納得はできるかもしれません。

人間は多面的なもので、あなたから見て嫌いだと思える点だけがすべてではありません。何か他の面を持っていたとしてもまったくおかしくありませんし、それを知ることによって人のとらえ方は大きく変わるでしょう。

それは同期とてもちろん例外ではなく、1度しっかり向き合うことによって違う一面が見えれば、嫌いな気持ちに折り合いをつけられるかもしれないのです。

同期の存在は基本的に無視してなるべく関わらない

女(ad)23歳 金融関係

同期を徹底的に無視する、という解決法を選択した。聞こえは非常に悪いが、挨拶などはするが、仕事の話を振られそうになったら電話がかかってきた振りをして逃げるなどイライラする前に逃げることを選択したことで心が穏やかになった。

同期との関係をできる限り良くしようと努力したにもかかわらず同期を嫌いな気持ちがいっこうにおさまらない、イライラしてどうしようもないというのなら、同期との関係改善を目指すのは諦めたほうが良いのかもしれません。

ここで見失ってはいけないのは、あなたがどうして仕事をするのか?という根本的なテーマです。同期を含めた同僚との良好な関係を築くために仕事をしている、これでは本末転倒ですよね。

良い仕事をするために、会社の仲間と良好な関係を築くのです。この優先順位がグラリと揺らいではいけませんので、同期との関係改善ばかりに注目するのは良くない状態です。では、どうすれば良いのか?

それは同期の存在を基本的に無視し、関わることを避けるのがベストです。

一所懸命に関係改善を目指してそれが果たせればそれに越したことはないのですが、人間関係はこじれるとどうにもならないことがあります。

あなたと同期が水と油のような相容れない関係になってしまったら、関係改善を目指すことはとても困難になってしまいます。そこで、同期のことは一旦忘れてしまい、極力関わらないようにするのが解決方法の1つです。

仕事は同期との関係等をふまえて決まるとは限りませんので、無視したくてもできないケースもあります。

  • 同じプロジェクトに加入させられてコミュニケーションを取らざるを得ない
  • 同じ立場でそれぞれの新人を指導する
  • 営業が同期と二人一組になってしまう

など、あなたにとって「最悪」と思えるような仕事を振られてしまうこともまったくないわけではありません。それでも、仕事を拒否するわけにはいきませんから、どうにかしてやらないといけないです。

そこで、同期の存在は無視し、必要最低限のコミュニケーションしか取らないのも、イライラを募らせないための対処法です。

気まずい雰囲気の中嫌いな同期と仕事をするのは、コミュニケーションのあるなしにかかわらずしんどいことでしょう。ですが、そこは耐えなければいけないですし、乗り越えていかなければいけない障壁です。

嫌いだと意識すればするほどイライラは高まってしまうものですが、その気持ちを上手く抑え込めるように感情をコントールしていければ、同期のこともだんだんと気にならなくなります。

大変かもしれませんが、それを徹底するよう心がけましょう。

同期が嫌いな気持ちを闘争心に変えて仕事に励む

男(ad)22歳 家電メーカー 技能職

評価をもらえてなくとも、仕事を確実に同期よりこなしていく事で、自分自身満足していましたし、いつか誰かしらが評価してくれるんだという思いで頑張りました。

同期を無視することが心理的にどうしても難しいようなら、その嫌いな気持ちを闘争心に変えて仕事に励んでみるのはどうでしょうか?

嫌いな同期よりも仕事で良い結果を出せていれば、自ずと優越感がわいてきますよね。そうなれば「私の方が仕事はできる」と思えますから、それで同期への嫌いな気持ちを効果的に緩和できます。

もしも嫌いな同期に仕事で良い結果を出されてしまったら、ぐうの音も出なくなってしまいます。敗北感に打ちひしがれ、立ち直れなくなるかもしれません。

そんな状態に陥るのは、絶対にお断りですよね?なら、頑張るしかありません。

たとえネガティブなエネルギーが発端だったとしても、エネルギーには違いありません。そのエネルギーを仕事を頑張る原動力へと変えられるのであれば、それはとても良いことです。

どんな事情があるにせよ仕事で結果を出す人間は会社内で高く評価されますし、何もあくどいことをしたわけではなくて単に仕事を頑張ったうえでの結果なら、同期以外の同僚から反感を買うようなこともないでしょう。

もしももともと競争心が強くて負けず嫌いの性格をしている人なら、辞めるより先に同期に勝つことを考えましょう。同期を意識してバチバチやり合うのは、決して悪いことではありません。

嫌いな気持ちをあえて素直に受け止めてしまいエネルギーに変えられるよう考え方を切り替えれば、あなたにとっては間違いなくプラスです。

それで仕事の結果を出すことができれば、何年かした後「嫌いな同期がいてむしろ良かった」と思えるかもしれません。マイナスな状況をプラスに変えて仕事で結果を出す、これができるようなら怖いものなしですよね。

特にまだ若いうちは「誰にも負けたくない」という闘争心がわきやすいので、その感情を活かして同期を利用するようにしましょう。

仕事は考え方も年齢も異なる人たちの集まりですので、同期だからといって必ずしも同調できるとは限りません。中には決して認めたくないような考え方をする人もいますし、それが運悪く同期ということもあります。

その場合は「同期に負けない」という気持ちを強く持ち、仕事でなるべく勝てるように努力していきましょう。

よく「仕事は勝ち負けではない」と建前上はいわれますが、同期が嫌いなら杓子定規な考え方より現実的な考え方を優先させた方が上手くいきやすいです。

ですので、同期が嫌いでしかたないなら、その気持ちを闘争心に変えて仕事に励むようにしましょう。

自分でどうにもならないようなら周りに助けてもらおう

女(ad)27歳 製造業

あまりにも仕事上うまくいかないので上司に相談し、2人で行う仕事をなくしてもらいました。連絡も必要最低限しかとらないようにしました。

ここまで紹介したアドバイスは、すべて自分自身で何とかする類のものです。

しかし、これらの対処方法を実行してみても何ら状況が改善されない、同期を嫌いな気持ちは変わらず辛くてしかたないというのなら、周りからの助けに希望を見い出してみましょう。

いくら考え方を変えたり、あるいは無視を決め込んでみても、それはあなたの主観的な部分にとどまった対処方法ですよね。

そこで、あなたの主観的な部分はいったん考慮せず、周りが同期をどうとらえているのかについてきちんと知っておきましょう。

会社という人の大勢集まる場所で仕事をする以上、周りにはたくさんの人がいるはずですよね。その人たちが同期のことをどう思っているのか、いろいろと聞いてみてはどうでしょうか?

そこであなたの意見に賛同を示す人もいれば、もしかするとそうでない人もいるかもしれません。そこで「何で同期の肩を持つのか」と主張を曲げないようでは聞いている意味がありません。

その意見になるべく耳を傾け、同期のことを見直すように努力をしましょう。

いくら同期のことが嫌いだとはいえ、良いところが1つもないというのは考えにくいです。もしもそう決めつけているのだとしたら、それは人間のとらえ方が一方向からでしかできていないことになってしまいます。

それではたとえ同期の問題が片付いたとしても、また他の人間関係で悩むようになってしまうかもしれません。

もしも辞めたいぐらい同期のことで悩んでいるのなら、同期とのことをきっかけに人間関係の築き方を見直す努力をしてみたほうが良いのではないでしょうか?

それを「良い機会」ととらえられるほどの精神的な余裕はさすがにないかもしれませんが、周りの人に助けてもらいながら問題を解消できれば、会社で生きる人間として確実に成長していけます。

同期と知り合ったのも何かの縁、きっと何か意味があるのだと思って周りに助けを求め、そこから解決の糸口を探り当てようとすることも時には大切です。

そうすることによって周りと問題を共有できるという利点もありますし、同期との関係でどうにもならないようなら周りに助けてもらって解決を目指すのも悪くない方法といえるでしょう。

どうやっても八方塞がりなら転職で問題を強制的に解決

女(ad)24歳 販売職

数字が大事な販売職である以上、目を合わせないとなると連携が取れないので、業務が行いにくくなり退職しました。転職したことに後悔はありません。

会社内で同期のことが目に入るだけでイライラしてしまう、考え方どうこうで何とかなりそうにない、そんな状態になってしまったら会社で仕事をするのは何よりもきつくなってしまいます。

精神的に通常の何倍も疲れてしまい、簡単な仕事をするだけでも大きな疲労感をともなうことでしょう。それでは週5日のフルタイム勤務が途方もなく長いように感じてしまって、モチベーションは低下しっ放しになります。

ただ、だからといって同期が辞めてくれるのを待つわけにもいきません。それは確率的にとても低く、神頼みするような領域の話です。では、どうすればその状態から抜け出せるのか?

それは、他の会社への転職です。同期がいる限りどうしてもイライラして嫌いな気持ちがおさまらないなら、同期のいない場所で働けば良いのです。

それなら、同期を目にして嫌いな気持ちがおさえきれない、ということはきれいさっぱりなくなりますよね。

転職をそんな理由で決めて良いのかと迷う気持ちはあって当たり前ですが、仕事ができるかどうかの瀬戸際なのですから、大げさというわけではありません。社会人として間違いなく死活問題ですし、転職も含めた検討をしたとしても良いのではないでしょうか?

せっかく入社できた会社から転職するのは、心苦しい選択に違いありません。そして「同期さえいなければ」と、もしものことも考えてしまうでしょう。

しかし、そんなたらればを考えてもしかたありませんし、どうにかしてその状況を変えない限りは苦しみ続けることになります。仕事は人間関係の部分が上手くいかなければ、どうしても結果を出しにくくなってしまいます。

それはあなたのキャリアにも影響してくるということで、出世しにくくなっているのはいうまでもないことですよね。しばらく我慢しても好転を望めないようなら、その時は決断の時です。

スパッと決断して転職を果たせば心をリセットできて前向きに仕事に取り組めますし、転職で問題を強制的に解決する方法もあるということを覚えておきましょう。

まとめ

同期が誰になるのか、それを選ぶことはできません。それは、運に委ねられています。

ただ、そんな思い通りにいかないがゆえに、同期との軋轢が生じることはよくあります。同期のことがどうしても好きになれない、それどころか嫌いでしかたないと、置かれた状況を嘆くこともあるでしょう。

そんな時はまず同期とどう接していけば良いのか、どうとらえていけば良いのかが否が応でも問われます。

同期を見直して折り合いをつけられれば良いですが、そうでなければ無視、あるいは周りを頼ることも必要になってきます。それでも打つ手なしの八方塞がりなら、転職で強制的な問題解決を試みるという手段があります。

どれを選ぶのが後悔しないのか熟考し、毎日良い仕事ができるようにしていきましょう。

まずは、あなたの市場価値を調べてみませんか?

(診断時間は約5分です)