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「結婚式場で働くなんて、毎日幸せそうで何て素敵な仕事なんだろう」と夢を膨らませて足を踏み入れたウエディングプランナーという仕事。

そんなキラキラしたイメージとは裏腹に、実際は地味な仕事ばかり。それでも新郎新婦の「ありがとう」の言葉に支えられ、6年勤めた後、看護助手に転職しました。

入れ替わりの激しいブライダル業界ですから、今までたくさんの人が辞めていく様子を見てきました。

確かにウエディングプランナーは激務です。ただ、憧れを抱いて始めた仕事ですから、もう辞めたいと思いながらも必死に頑張って仕事を続けている人も多いはず。

あなたも自分の気持ちを見ない振りして、必死に走ってはいませんか?この記事を読んで一度自分を見つめ直し、しっかり考えてみてください。

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ウェディングプランナーを辞めたくなった理由

大きすぎる責任に押しつぶされてしまう

結婚式は一生に一度。更に人生の中でも高額な費用が掛かる一大イベントですから、どんな些細なミスも絶対に許されない重圧のなかに、常に身を置いている状態ですよね。

そんな緊張状態の中に居るので、体を壊してしまう人も居るほど。精神的に追いつめられ、やむを得ず辞めていく人も少なくありません。

「やりがい」と言うのはあまりにも重すぎる責任だと思います。

実際に私もストレスから一時期難聴になったり、体を壊したことがありました。忙しい毎日に、この仕事を続けるかどうかなんて考える暇もありませんでしたが、この事がきっかけで、体を壊してまで続けるべきなんだろうかと冷静に考えるようになりました。

時間拘束が長い

新郎新婦もお仕事をされているので、平日の仕事が終わってからの打ち合わせなど、とにかくお客様の都合に合わせなくてはいけませんよね。

夜遅い時間だったり自分がお休みの日でも、どうしてもその日しか無いなんて言われたら断る事なんて出来ないし、他のプランナーに代わってもらう事も出来ません。

結婚式当日も夜遅くの式もありますから、最後に新郎新婦がお帰りになるまでとなると、かなりの拘束時間になり、月の残業時間は毎月数十時間になることが当たり前でした。

そもそも辞める人が多い職種ですから、どの結婚式場も慢性定期な人手不足です。プランナー1人1人に対する担当件数が多くなってしまい、残業せざるを得ない状況になっていませんか?

プライベートの時間を削ってまで、人の幸せのお手伝いをしていることに、虚しさを感じてしまい、もう辞めたいと思うようになってしまいました。

人間関係が良くない

毎日忙しくて残業も多く、その上絶対に失敗出来ないプレッシャーを背負っていますから、社内の雰囲気がギスギスしていてもおかしくありません。

更に、いろんな部署と一つの結婚式を作り上げて行く中で、プランナーはその総指揮を取りますから、他の部署がミスをしても責任はプランナーに掛かってくる事もありました。

そのため偉そうに他部署に指示するプランナーも多く、他部署からの印象が悪くなり、社内が和気あいあいとした雰囲気になるはずもなく、決して居心地の良い職場ではありませんでした。

でもお客様の前ではそんな雰囲気は一切見せず、社内が良い雰囲気で幸せいっぱいの職場だと思わせなくてはいけないので、すごく気を使うし疲れます。

更に同僚の事を、表ではニコニコしてるけど裏ではどう思っているのか分からないと思うようになり、人間不信になりそうで嫌気が差しました。

ミス連発!向いてないかも

人間ですからミスをします。でも絶対にミスが許されない結婚式。ウエディングプランナーにとっては何度も経験する結婚式ですが、お客様にとっては一生に一度のこと。

分かっているからこそ何度も確認をしたり、各部署とスリ合わせをしたのに、起こしてしまった小さなミスによる大きな代償に、一気に心が折れてしまいました。

一生続けられる仕事じゃない

拘束時間も長く、結婚式当日は走り回ったりして、体力的に一生続けられる仕事ではないと考えるようになりました。

実際に結婚式場で働いている人は若い未婚人が多いですよね。先輩方も皆、結婚を機に辞めていました。

このままこの激務であるウエディングプランナーは、いつまで続けて行く事が出来るんだろうと、自分が年を重ねた、先の人生の事を考えたときに、すごく不安に思いました。

私は結婚を機に、ウエディングプランナーを辞めました

私は結婚が決まったときに、迷う事なくウエディングプランナーを辞めようと思いました。

現実的に考えて、体調が悪いからと休む事も出来ませんし、自分の事は後回しになってしまうので、妊娠中に出来る仕事ではありません。担当する新郎新婦が半年も前から決まってしまうので、妊娠して途中で投げ出してしまうことの無いように、結婚のタイミングで辞めようと思いました。

途中で投げ出して、酷い辞め方をする人を多く見てきたので、どこか円満に退社するきっかけをずっと探していたのかもしれません。

結婚が決まってまず「これでウエディングプランナーを辞めれる」と思ったのです。

ウェディングプランナーを辞めるべき人・辞めないほうがいい人

ウエディングプランナーは幸せのサポートをする、誰もが憧れるすごく素敵な仕事です。

実際、あなたも新郎新婦に何度も幸せを分けてもらっているはずです。きっとあなたも憧れを持って始めたのではありませんか?

あまりの忙しさに嫌気が刺したり、ミスをして落ち込んでいる時に衝動的に辞めようと決断していませんか?

辞めるべきではない人

  • 責任感の強い人
  • 人からどう見られているか気になる人
  • 華やかな場所が好きな人

どの職業も責任は付き物ですが、ウエディングプランナーは常に重圧の中に居て、特に責任が重い職業のうちの一つだと思います。

責任感の強い人は、転職したときに、ウエディングプランナーよりも責任の重圧が少ない職種だと、物足りない・やりがいがないと感じてしまいます。

また、人に自分の職業を話すときに、ウエディングプランナーと答えて優越感を覚えたことはないですか?

人からどう見られているか気になる人や、華やかな場所が好きな人はその傾向が強く、転職しようと思ってもウエディングプランナー以上に女性が憧れる職業はかなり限られてきます。

上記のどれか一つでも当てはまる人は、辞める前に次はどの仕事に就きたいのか、真剣に考え、具体的に決めてから辞める事をオススメします。

辞めてもいい人

  • 仕事を始めて3ヶ月以内に辞めたいと思った人
  • 人の幸せを喜べないぐらいメンタルが弱っている人
  • 趣味などがあり、プライベートをもっと充実させたいと思っている人

上記に当てはまる人は、思い切ってウエディングプランナーを辞めてしまった方が良いかもしれません。

仕事を始めてすぐに辞めたいと思うほどの意志なら、この先激務を続けていくことは出来ないですし、もう少し責任を負わない仕事を探した方が身のためです。

そして自分を犠牲にしてまで人の幸せを手伝う必要はあるのでしょうか。もし体を壊してしまうほどの激務の中にいるなら、冷静になって自分は何がしたいのか考えるべきです。

私が看護助手へと転職した理由

結婚後、妊娠・出産と、しばらく仕事をしていなかったんですが、ずっと重い責任を背負ってウエディングプランナーという仕事をしてきたので、日々の生活にやりがいを求めるようになりました。

子供が卒乳して、一段落付いたタイミングで保育園を探し、同じように責任を持つ仕事で、誰かの役に立つ仕事を探し始めました。

そこで出会ったのが、看護助手という仕事です。資格を持っていなくても医療の現場に携わることが出来るので、すぐに就職出来るし、やりがいも感じられると思いました。

更に病院ですから福利厚生もしっかりしていますし、子育てをしながら働いている方も多く、妊娠・出産にも大きな理解がありました。年配の方も多く、一生続けられる仕事だと思っています。

しかし仕事内容は医療行為を行えないので雑用が多く、一緒に働いている看護士さんはもちろん自分よりも重い責任を持って仕事をしていて、羨ましいと思う気持ちが強くなってきました。

私が働いている病院では看護学校も運営しており、一緒に働いている看護士さんの後押しもあって、看護士の資格の取得も視野に入れています。

ウェディングプランナーからのおすすめ転職先

ウェディングプランナーからアパレルの販売員

結婚式の接客は、接客業の中でもトップクラスと言われています。アパレルの販売員はお客様との距離が違い接客をしますから、重宝される事が多いです。

「お客様の意向を汲み取り、より良い提案をする」これはウエディングプランナーの時にさんざん培われてきました。

あとは、コーディネートのセンスをファッション雑誌など使って普段の生活の中で学んで行けば、アパレルの販売員として十分にやっていけますよ。

ウェディングプランナーから営業

結婚式場は数字を求める会社が多いのも特徴です。1件1件の売り上げはもちろん、新規客の獲得の為の営業力も身についているはずです。

そしてウエディングプランナーは「良い人」でないと、新郎新婦に信頼されないので、人柄が良いという事も必要です。

営業という仕事にもウエディングプランナーと同様、営業テクニックと人柄が必要とされます。その人当たりの良い接客と営業テクニックがあれば、営業職に転職して良い成績を収められるはずです。

ウェディングプランナーから医療関係のお仕事

医療関係のお仕事の中にも、看護助手や介護など、資格が必要なかったり、比較的すぐに取得できる資格のものもあります。

医療関係は人の命や生活を守るお仕事なので、ウエディングプランナー以上に責任のあるお仕事です。

学校に何年も通って取得する資格が必要な職種が多いですが、まずは看護助手や介護士など資格が無くても出来る職場もありますから、まずは医療の現場がどう言ったものか触れることも出来るのでオススメです。

その後職場で資格取得のサポートをしてくれる病院もたくさんあります。

ウェディングプランナーから転職するときのポイント

結婚式では半年も前から担当が決まっている事がほとんど。辞意を伝えても、実際に辞めるのは半年先という事になります。それだけ時間があるので、自分を見つめ直し、次はどの道へ進むのかゆっくり考えることが出来ます。

そして次の職種を決めたら就職活動となりますが、ウエディングプランナーと言ってもキラキラしたイメージしか無く、実際にどういう業務をしているのか知らない人がほとんどです。

ですから就職活動ではウエディングプランナーを経験した上で、どのようなスキルが身についたかをいかに伝えられるかがポイントになります。

私も実際に医療関係という全く畑違いの職種に転職したので、まずはウエディングプランナーという仕事がどのようなものか、説明することから面接が始まりました。

もちろん最初は面接官も、全くの畑違いの仕事をしてきた人が本当に看護の仕事が出来るのかと半信半疑でした。

しかし、ウエディングプランナーはお客様の意向を汲み取り、より良い提案をする事に長けている事を強調して説明し、患者さんが今何をして欲しいのか、その為に何をするべきかを考えるべき所は通ずるものがあると力説しました。

次の職種に必要なスキルがウエディングプランナーを経験した事でどのように生かされるのかを、しっかりと具体的に伝えましょう。

まとめ

ウエディングプランナーになる事が夢だった、憧れだったという思いから、辞めるべきか辞めないべきかずっと長い期間悩んでいる方も多いと思います。

夢だった仕事を辞めてしまって後悔はしないのか、不安になったりしていませんか?私自身ウエディングプランナーを辞めてから、体が健康になり、全く後悔はしませんでした。

生活のほとんどを仕事に費やし、人の幸せのお手伝いをする前に、自分の幸せを一度考えてください。

正直な話、思い切って辞めて新たな道を探し、後からやはりウエディングプランナーの仕事がやりがいがあって良かったと思っても、ブライダル業界はどこも人手不足ですし、経験者はかなり優遇されます。

辞めようか悩む事で更にメンタルが弱ってしまうという事もありますので、思い切って違う道を進んでみるという事も、私の経験上お勧めします。

まずは自分の幸せが最優先です。

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この記事の監修者

株式会社eia

 

この記事の企画・監修者は株式会社eiaです。クラウドソーシングサービスより実際の体験談の執筆依頼・インタビュー調査した内容をまとめた記事になります。

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