「信用金庫職員を辞めたい」、あなたはこのように悩んでいませんか?マネーの知識を得ることが好きだったため、お金に関わる仕事に就きたいと私は考えていました。

就職活動中に信用金庫に魅力を感じたことが私は就職の決め手です。なぜなら、地元の町と人をお金の面でサポートできることに魅力を感じたからです。

しかし、待ち受けていたのは理想と現実のギャップでした。

体調を何度も崩しながら何とか3年ほど働き、夫との結婚が決まると逃げるように退職をしました。

退職後は2年半ほど市立図書館の臨時職員として働きましたが、妊娠したため現在は専業主婦をしています。ストレスを抱えながら、信用金庫職員として働くのはとても辛いですよね。

この記事では、信用金庫で勤務したときに感じたこと、転職を決めたポイントなどについてお伝えします。

まずは、あなたの市場価値を調べてみませんか?

もし、今の仕事が不満なら、ミイダスを使い転職した場合の想定年収を確かめてください。

(以下のように診断結果が出ます)

診断後に無料登録すると、7万人の転職事例ビフォー・アフターが検索できるので、同職業の先輩の転職先も調べることができます。

辞めた後どうなる?を知ることで、何か今の現状を解決するヒントが掴めるはずですよ。

(診断時間は約5分です)

信用金庫の窓口を辞めたくなった理由

少しの失敗でも絶対に許されない

お金でミスをすると、お客様や取引先に取り返しのつかない迷惑をかけてしまうので、仕事では少しの失敗も許されませんよね。

お客様に渡す通帳や証書、現金、保険契約書類などには細心の注意を払うことが必要です。失敗したら自分が責任を負うことに対しては納得がいくんです。

ですが、オペレーションでのケアレスミスが原因の失敗(しかもお客様に渡す前に気づいた)のもので、上司にみんなの前で叱られたことには納得がいきませんでした。

確かに時間のロスであり証書を一枚汚損してしまった私が悪いのですが、周りが驚くほど怒る理由にはならないと思いませんか?

さらに、私の勤務していた支店では、その日の自分の失敗をミーティングで発表するという苦痛の時間がありました。新入職員であったこともあり失敗が多かったため、私はミーティングでは連日自分のミスを申告しなければいけませんでした。

私はこのつるし上げとも言えるミーティングのせいで精神的に追い詰められていったのです。

時間に追われる

信用金庫の窓口では時間に追われ、目の前の業務をこなすのに必死の毎日でした。私だけでなく、他の職員も自分の仕事を山ほど抱えていてみんな余裕がない状態です。

あなたも毎日の業務量にお疲れだと思います。

私のいた支店では、大きな案件を窓口で受けたときは、昼食時間もまともにとることができませんでした。忙しすぎて、食事を夕方5時にとることなんて少なくありませんでした。

さらに、休憩時間中に突然自分が担当しているお客様が「手続きしてほしい」と来店することもしょっちゅうです。

簡単な内容ならまだマシなほう。相続や保険、投資信託の手続きだったときはとても大変です。相続などは事前準備が特に重要ですし、これまでの手続きの経緯をしっかり確認しておかなければいけません。

休憩時間もまともにとれないまま手続きに向かわなくてはならなかったので、かなりしんどい思いをしましたね。

たくさんの厳しいノルマがある

窓口業務であってもたくさんの必達ノルマがあります。あなたもこのノルマに苦しんでいるのではありませんか?

定期預金といった預金だけでなく、保険、クレジットカード、投資信託、年金などノルマは幅広くあります。当然、新人の私にも容赦なくノルマが課せられました。

しかも、契約者は支店のあるエリアに住むお客様でなくてはいけないノルマが多かったため、ノルマ達成はとても厳しいものでした。窓口で声かけするものの契約に進むことは本当にまれですよね。

私の場合、「忙しいから」と断られるのはいいほうで、「何で窓口でそんな提案をしてくるんだ」とお客さんに怒られたこともあります。

ノルマがある仕事に就く人なら経験があるかもしれませんが、ノルマがクリアできなければ自分が契約しなくてはいけませんでした。

ケーキや化粧品なら消費してそれで終わりとできますが、金融商品であればそれからずっとお金を支払わなければいけません。何で自分の給料をいらないものに払い続けなければいけないんだと、いつも理不尽さを感じてしまいました。

自分だけならまだいいものの、きついノルマのせいで家族に協力をお願いすることもしょっちゅうでした。家族に迷惑がかかるノルマは、私にとって本当に嫌なものでしかありません。

厳しすぎるノルマが嫌で仕方なく、早く辞めたいといつも思っていました。

試験がたくさんある

信用金庫には、業務をするうえで受けなければいけない資格試験が山ほどあります。私も、もちろん試験があることを知ったうえで入庫したのですが、これほどたくさん受験するとは知らなかったのです。

毎月のように試験があり、仕事終わりに勉強しなくてはいけないことを負担に感じました。友だちから遊びの誘いを受けても、試験の勉強があると断らなければいけなかったときはとてもつらいものでした。

生命保険販売資格などの外部試験だけでなく、内部試験も多くあります。中には電卓試験といった「これ本当に必要?」と疑問に感じる試験もありました。

職員にとらせる資格をきちんと選ぶのではなく、「とりあえず受けさせとけ」と感じる本部側の思惑を感じてとても気が滅入ったことを今でも覚えています。

ですが、不合格になるわけにもいかないので、私は必死に勉強する日々を送っていました。

ボランティアや行事で休日がつぶれる

賃金も支払われないボランティアや行事の強制参加があることも、私が退職したい理由のひとつでした。ボランティアに駆り出されて休日がつぶれることが多いのが嫌でしたね。

信用金庫は地元密着がスローガンのため、あなたの勤務先もボランティアが多いのではないでしょうか。

当時の私の務める金庫では、入庫3年以内の若手職員は半強制的に参加させられており、毎月のようにボランティアに行く必要があったのです。

また、ボランティアだけでなく、地域の町おこしのためのイベントにも参加する義務がありました。イベントで踊りを披露するために、何か月も前から仕事終わりに集まって練習をすることも。

「疲れているのに、何でこんなことしなきゃいけないんだろう」といつも感じていました。

信用金庫の地元アピールのために職員の貴重な休みをつぶされることに憤りを覚えるものの、上からの命令には従わなければいけません。

行きたくない思いと葛藤しながら、ボランティアやイベントに出かけていました。

信用金庫を退職し市立図書館の臨時職員へと転職した理由

  • 余裕をもって仕事ができる
  • ノルマがない
  • 食事時間や休憩がしっかりとれる

私が市立図書館に転職した理由は、上の3つです。信用金庫勤めで時間に追われていた私は、とにかく時間に余裕をもって働きたいと思っていました。

実際、図書館ではスケジューリングをしっかりしていれば、余裕をもって仕事ができました。時間ごとに何をすればいいかもシフトで決まっていたことも、精神的に楽でした。

また、ノルマがないことも重視していました。ですので、ノルマのない図書館は、追い込まれやすい性格の私にとって天国のように感じたのです。

さらに、食事時間や休憩時間がしっかり確保されていることも外せないポイントでした。信用金庫では食事もまともにとれなかったので、しっかり休める体制の整った企業がいいと思ったのが理由です。

幸い、転職先の市立図書館は休憩がしっかりとれる職場でした。もし仕事が長引いて休憩時間も業務を行っていたら、その分休憩を長めにとることも許可されていました。

この配慮はとても嬉しかったです。私は市立図書館に転職してよかったと、心の底から感じました。

信用金庫を辞めるべき人・辞めないほうがいい人

信用金庫を辞めたい理由はさまざまだと思いますが、辞める前に考えてほしいことがあります。信用金庫職員は恵まれていると思う人も世の中にはいます。

そんな仕事を一時的な感情に流されて辞めようとしていないか考えてほしいのです。

辞めてはいけない人

  • 信用金庫の仕事がスタートして1年未満の人
  • 明確に辞めたい理由がない人
  • 信用金庫に勤めて、一つでもやり遂げたことがない人
  • 次の転職で求めるものがはっきり決まってない人

もしあなたが上記に該当したのなら、辞めるのを少し待ってみることをおすすめします。

1年未満の経験だと自分に向いていないのかが分かりませんし、転職のときに不利になるかもしれません。

また、やり遂げたことがなかったり次の転職で求めるものがないのであれば、転職活動のときの履歴書や面接でアピールがしっかりできなくなってしまいます。

せっかく信用金庫に就職したのですから、少しでもあなたにとってプラスになる材料にしてみませんか?

信用金庫の仕事は大変だと思いますが、「これを頑張った!」と胸をはれることをひとつでもつくるようにしましょう。

辞めていい人

  • メンタルが不安定である
  • 自分のこれからのビジョンがはっきりある
  • 転職先で求めるものが決まっている
  • 「信用金庫でこれを頑張った」といえるものがある

この4つのどれかに当てはまるのであれば、私は辞めても大丈夫だと思います。私は精神的にきついものを感じて、信用金庫を退職しました。

一度メンタルを崩してしまうと元の状態にはなかなか戻れません。また、これかのビジョンがあったり転職先で求めるものが決まっていたりすれば、転職もうまくいくでしょう。

さらに、信用金庫で頑張ったと思うものがあればあなたのアピールポイントになります。自分の判断を信じて、次の目標に向かってくださいね。

信用金庫から転職するときのポイント

転職先に求めるものを明確にする

信用金庫を辞める前に、次の仕事で自分が大切にしたいことをはっきりしておきましょう。これが不十分だと、自分に向いていない仕事に就いてしまう可能性が高くなります。

次の就職先で失敗しないためにも、退職時期を検討しながら考えてみてくださいね。

ハローワークを積極的に利用する

失業の手続きをした後も、ハローワークを積極的に利用することをおすすめします。ハローワークには職務経歴書の書き方や面接練習などの講座がたくさん用意されていると思います。

私は職務経歴書の存在を今まで知らなかったので、書き方講座はとても役に立ちました。仕事を探す以外でもぜひ利用してみてください。

職務経歴書には、信用金庫で頑張ったことをしっかり記入する

職務経歴書には、前職で得たことや頑張ったことをしっかり記入するようにしましょう。

人事の人はあなたが信用金庫でどんなことを感じ行動したのか、その経験をうちの会社で活かしてくれそうかと考えながら採用をしています。

具体的な実績がなくても大丈夫です!「〇〇が大切と思い、△△を頑張った。しかし、達成できなかったことから□□が足りなかったことに気づいた」という内容でもかまいません。

職務経歴書には、信用金庫でのあなたの頑張りが伝わる文章を心がけてくださいね。

信用金庫を辞めたい女性へ最後に伝えたいこと

本当に辞めてもいいか、改めて自分に問いかけよう

信用金庫を辞めることを考えたら、本当に辞めてしまっていいのかもう一度立ち止まって考えてみましょう。もしかしたら、「仕事が合わない」と自分で思い込んでいるだけかもしれません。

思い込みで退職してしまったらとてももったいないです。退職を考え始めたら、まずは冷静になって状況を判断してください。

辞めることを決めたらもう悩まない

退職を決めたら「辞めていいのかな?」と悩まないようにしてください。あなたの退職を引き留めようとする人もいるかもしれません。

しかし、真剣に自分の将来に向き合って決断をしたのであれば、自分の気持ちに正直になるべきです。

これからは転職活動に目を向けて、気持ちを新たに前向きに頑張りましょう。

転職活動では自分の思いを大切にしよう

転職活動をするときは、あなたの希望や思いを大切にすることを心がけてください。「なかなか転職先が見つからない」と妥協することだけは避けるようにしましょう。

金融機関で経験を積むことは誰にでもできることではありません、そのことに誇りをもっつべきです。

転職活動が上手くいかないと自分の希望を後回しにする人もいますが、それだと次の就職先で上手くいかない恐れがあります。

転職する時は、どうか自分の思いを大切にしていってくださいね。

まとめ

私は信用金庫を退職してよかったと、今では思ってます。あのまま勤め続けていたら体も心もつぶれていたと思います。

何より、転職先ではストレスから解放されましたし、自分の強みを活かして仕事をすることができました。あなたが信用金庫を辞めたいと悩んでいるのなら、自分の未来に思いを馳せてみてください。

転職したら今よりもっといきいきと働ける可能性があるのです。もしかしたら、あなたは信用金庫を辞めたいと思いつつも、辞められない理由を探しているのかもしれません。

辞めるにしても辞めないにしても、後悔が残らない選択をしてほしいなと思います。

私の経験があなたの選択に少しでも参考になれたなら嬉しいです。

まずは、あなたの市場価値を調べてみませんか?

もし、今の仕事が不満なら、ミイダスを使い転職した場合の想定年収を確かめてください。

(以下のように診断結果が出ます)

診断後に無料登録すると、7万人の転職事例ビフォー・アフターが検索できるので、同職業の先輩の転職先も調べることができます。

辞めた後どうなる?を知ることで、何か今の現状を解決するヒントが掴めるはずですよ。

(診断時間は約5分です)