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以前広告代理店で働いていた経験がある私は、ネット広告の仕事に興味があり、現代は様々な種類の広告がある中で、ネット広告ってどうして利用者が増えているんだろう?どんな仕組みで成り立っているんだろう?

そう思い、自分でもよく利用していたホットペッパービューティーの仕組みと強みを知るために、リクルートライフスタイルに入社し、営業部に配属されました。

しかし、実際に入社してみると、広告会社というよりは営業会社色が強く、広告の本質を知るよりも前に、営業としての目先の数字に追われる日々。

同じタイミングで入社した同期達が次々と輝かしい成果を残していく中で、当初全く結果が出せない自分にとても絶望していたことを覚えています。

広告の知識を深めたい!と思い入社した私にとって、広告の知識がなくても営業としての能力が高ければ仕事をこなせてしまうこと、そもそも広告自体に全く興味がない人が多いことも、モチベーションが下がる要因となっていました。

そして気がつけば、周りに追いつこうと成績にこだわり、結果に執着していくように。自分なりに努力しようと電話を誰よりもかけまくり、提案資料を時間をかけて作り込み、残業ばかりして動き続けることで不安をかき消すことに必死な毎日を送っていました。

しかし、どんなに頑張っても結果がついてこないとその過程の努力すら認めてもらえません。上司や先輩には頑張り方が間違っていると言われ、じゃあどうしたらいいの?と悩みは深まるばかりでした。

ふとした瞬間に「あれ?何のためにこんなに辛い思いをしているんだろう?」と我に返り、私は改めて自分の人生とそのキャリアを見直しました。

営業職であれば、誰もがこのような経験ありますよね…

もしかすると、あなたも当時の私と同じように「何のために今この仕事をしてるんだっけ?」と、入社当初の目的を見失ってしまっていないでしょうか?

私はこのような仕事のストレスから解放されるために、転職を考えたこともあります。しかし、結果として現在も退職せず働いています。

今、リクルートライフスタイルに入社して同じように悩んでいるあなたに、私がこのような仕事のストレスからどのように解放されたのかについて、私の経験からお話ししたいと思います。

少しでも参考になれば幸いです。

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ホットペッパービューティー営業を辞めたくなった理由

「結果」を出すことのみが重視され目先の数字に追われる

あなたもうまく成果を残せず、自分を追い込んでしまってはいませんか?私もそうでした。

リクルートは他の営業会社の中でも特に、毎月のように表彰があり、成績が良い人を褒め称える風習が根強いています。だからこそ、「自分の給料分も稼げていない人はいない方がいい。」「目標達成できていないやつはちゃんと仕事しているのか?」と、結果が出ていない人を悪とする雰囲気が全体的に漂っていました。

数字で人を判断するため、どんなに過程が良くても結果が伴っていなければ中身を評価してもらえず、逆に結果が出ていればどんなにサボっていても上司は見て見ぬふりをします。完全に、「結果」を出している人が正義である世界です。

上手くいっていない時はやり方が悪いだの商談の質が悪いだのと否定しかしてこなかった先輩が、結果を出せるようになると掌を返して「俺の教えたおかげだね!」と自分の手柄のように言ってくることもありました。

周りは優秀な人が多かったからこそ、周囲と比較しては「私は全然ダメだ…」と自己否定を繰り返し、自分や周りに認められるために目先の数字に食らいつき、一喜一憂して感情が数字に左右される日常に、本当に疲れました。

広告知識が深い人が少ない

これは入社前の私の勝手なイメージではありますが、多くのユーザーを持つアプリを運営している会社であれば、その業界や広告に精通している人も多いと思っていました。

しかし、リクルートはあくまで営業会社です。

そもそも営業スキルを磨きたいと入社する人が多いため、広告自体に興味がない人が上司を含めても大半でした。営業に活かせるような広告知識は学びますが、それは必要最低限の初心者でも理解できるようなレベルです。

もっと深くネット広告を学ぶという点では自分で勉強していく必要があり、研修で学ぶことは営業に必要なスキルがメインで、広告知識やスキルを磨きたいという、入社当初に期待していたこととは少しギャップがありました。

こなしている業務量と割りに合わない給料

契約社員でありながら求められる仕事量も多く、割りに合わないと感じることも多々あります。正直、仕事ができる人ほど同じ給料でどんどん仕事を任せられてしまいます。

皆と同じ目標を追いながらも、新人同行で毎日後輩がついてきて1人の時間が全くなかったり、メンバーが起こしたクレームの対応をしたり、社内勉強会を実施したり、日々提出しなければならない細かい業務や社内で気にかけなければいけないことが増えて、それをこなすことだけで毎日手一杯でした。

また、人の入れ替わりが激しく、一人で二人分のクライアントを抱えて皆と同じ業務をこなすことさえありました。

それだけ業務をこなしていても、営業成績を目まぐるしく上げて賞でもとらない限り、先月入社してきた新人と給料はほとんど変わりません。

しまいには自分の意思とは関係なく別の部署に異動させられ、新しい部署でもすぐに高い成果と影響力を発揮することを求められます。

仕事や人間関係が上手くいき始めると、次のステップとしてすぐに環境を変えられるため、気持ちの切り替えや仕事内容の変化についていくだけで必死でした。

自ら望んでいない異動で自分のモチベーションを持続させることは想像以上に難しく、周りでも異動してから上手くいかなくなり辞めていった人を何人も見ています。

リクルートライフスタイルを退職せず現在も働いている理由

  • ここで働く目的を切り替えたから
  • 3年働くことで退職時に100万円が配当されるから
  • 「仕事」に対して様々な価値観を持つ社員が多く刺激をもらえるから

そんな中でも、私が退職せず働いている理由は三つあります。

一つは、在籍する目的を「ネット広告を深く理解する」から「ネット広告の深い知識を武器にして営業実績を作る」ことに切り替えたことです。

広告理解や知識については独学で勉強をしていき、それを武器に営業をしていくことで他の営業マンとの差別化を図り認めてもらえるようになることを原動力にしようと、思考を切り替えました。入社する前のイメージと入社後のギャップはどんな会社でも必ず存在しますよね。

しかし、そのギャップを埋める為に目的を切り替えていくことも、自分の気持ちを立て直すひとつの方法だと思います。

二つ目は、契約期間を満了すると退職金100万円がもらえるからです。

この退職金は大きな魅力ですよね。これを目的に入社する人も少なくありませんし、実際に転職を考えた期間があっても気付けばあと1年で契約期間満了というタイミングとなると、あと1年頑張ろうと思えます。お金って大事です。

そして三つ目は、色々な価値観や肩書きを持つ人と出会えるという点です。

今は兼業可能な企業が増えていますが、リクルートもダブルワークOKです。そのため、リクルートにいながら飲食店や不動産を経営している人も少なくありません。

また、様々な職歴を持つ人も多く働いています。個性を大事にする社風からか、仕事に対しての価値観は多種多様で、話をしているだけで刺激を受けます。同じ志を持つ人との出会いもあり、一緒に働く中で心地よさを感じているのも事実です。

そんな点から、私は捉え方を変えて転職しない道を選びました。

リクルートライフスタイルを辞めてOKな人、NGな人

ここまで、私がリクルートライフスタイルを「辞めたくなった理由」と「退職せず現在も働いている理由」についてお話ししました。

私のように、あなたも辞めたいと思うことはあっても、入社前や入社してから惹かれたメリットも多いと感じているのではないでしょうか?

あなたが感じている「辞めたくなった理由」は、自分の捉え方を変えることで改善できる可能性はないでしょうか?私のようにまだ働き続けるメリットの方が大きい場合もあります。

その点も踏まえた上で、転職を考える前に、辞めた方がメリットが大きく、本当に後悔はしないのか?今一度、冷静に考えてみて欲しいです。

辞めてはいけない人

  • 営業のスキルを磨きたくて入社した人
  • 働く上で、福利厚生も重視して営業職がしたい人
  • この仕事で最後までやり切ったこと、頑張ったことがない人

もしも、上記3つのどれかに当てはまる方は、リクルートを辞めた後のことをもう一度よく考えてみて下さい。

営業のスキルアップを目指している人にとっては、研修やオンライン講座、業績優秀者のナレッジや知見など、吸収できる情報資料や環境がかなり整っているはずです。リクルート生活を振り返った時、得た知識やスキルは十分だと自信を持って言えるでしょうか?得られるものは少しでも多く吸収していってほしいです。

また、リクルートの契約社員は他の会社のそれとは全く違い、ボーナスも年2回支給されます。先述した通り、契約期間満了で退職金100万円も配当されます。

営業は数字を重視されるとは言っても、ベースは固定給のため、営業成績が奮わなくても、そこまで大きく給料に反映されることはありません。

福利厚生もしっかりしており有給を取りやすい環境でもあり、20時以降の残業については申請が必要という制度ができたため、残業する人もほとんどいません。

そういった意味では、決して悪い条件の会社ではないのです。

転職活動を始めた際に、この会社で最後までやり切って、これを頑張ったと自信を持って面接官に語れるようなことはあるでしょうか?

簡単に辞めてしまっていいのかどうかをじっくり客観的に検討することはとても大事です。

転職をする上でも、最後までやり切る力は大きなアピールポイントとなりますので、今一度自分のこれまでを振り返って、中途半端に仕事を投げ出していないかを考えてみて下さい。

辞めていい人

  • 自分のやりたいことや次の目標が明確に見つかった人
  • お手本になるもしくは憧れる上司、先輩がいない人
  • 体調やメンタルを長期的に崩してしまっている人

逆に、上記3つのどれかに当てはまる方は、次のステップに踏み出すタイミングではないかと思います。

自分のやりたいことが明確で、もう学ぶことはないと言い切れる人は、そのまま次のステージに進みましょう。勇気を出して踏み出していく力も、きっと備わっているはずです。

また、社内に目標となる人がいない場合も、転職を検討することをお薦めします。

なぜならば、自分と合わない人や嫌いな人の近くにいても、得られるものは少ないからです。

社会人として、ある程度職場の人に合わせて仕事に取り組むことは大切ですが、この人みたいになりたいなと思える人がいないと、仕事のモチベーションも上がりませんよね。尊敬できて憧れられる上司や先輩がいるかどうか、一度確認してみましょう。

そして、今辛くて悩んでいる人は、「ぶつかっている課題を乗り越えることで得られるものは何か?」をもう一度考えてみて下さい。

得られるものが自分にとって重要でないものなのであれば、無理せず転職をすることも選択肢の一つに入れていいと思います。

あくまで、「自分にとってプラスかどうか」を重視して、現状を見つめ直してみて下さい。

リクルートライフスタイルから転職するときのポイント

なぜ辞めたいのか?を明確に言えるようにする

辞める理由を明確に理解せずに、なんとなくや感覚だけで決断することには大きなリスクがあります。

辞めたい理由を上司に伝える際、嫌なことを羅列して伝えてしまうだけでは、ただの会社に対する不満に聞こえてしまい、わがままな人と捉えられてしまいます。

自分の中でどういう部分を大切にしたくて、どうしてもこの会社ではそれが叶わないというような筋の通った説明をすることで、円満退社に近づくことができるのではないでしょうか?

また、辞めたい理由がしっかり自分の中で整理できていると、次の仕事選びの軸も明確になってくるため転職活動自体がしやすくなります。

2ヶ月前までに会社に退職の希望を伝える

退職を考え始めると、同時に転職先も探し出しますよね。こっそりいくつか面接を受けて、次の企業の内定が出てから、退職の希望を会社に伝える人も多いと思います。

しかし、面接先の会社から最短でいつから出勤できるかを聞かれた際、退社希望をまだ会社に出していないと、ハッキリと日程を答えることができません。それでは、双方の会社に迷惑をかけてしまう可能性もあります。

面接先からすると、退職するかどうかも決まっていないのに本当にうちに来てくれるのか?と不安に感じる部分もあるはずです。

したがって、約2ヶ月前までに会社に退職の意向を伝え、退職日が確定した上でじっくり転職活動を行なっていくことがベストです。

転職エージェントやサイト、アプリに登録する

現在では、数多くの転職エージェントやサイト、アプリが存在します。

そういったサイトを利用することで、自分の条件に合った会社を見つけることが可能になります。特定の業界に特化した求人サイトや各年代に合わせた求人アプリなども出ているので、自分に合った転職活動を行なってみて下さい。

リクルートライフスタイルを辞めたいあなたに最後に伝えたいこと

会社が全てではない

仕事が辛くて思い悩んでいた時、「会社が全てじゃないよ」と一言声をかけてくれた先輩がいます。できない自分を受け入れられず認められなくても、一歩会社を出れば仕事ができるできない関係なく皆あなたに優しく接してくれるはずです。

「できないからダメ」という思考自体が、会社の色眼鏡でしかないことに気付き、肩の力を抜いて、頑張ってきた自分を褒めてあげて下さい。

仕事の良い部分を見つけてみる

「弱みは強みの裏返し」という言葉があります。

今の環境で嫌だなと感じている部分は、裏を返せば実は自分の成長に繋がっている部分でもあるのではないでしょうか?

例えば、業務量が多いことに不満を感じていても、数ヶ月後には一度にこなせる仕事が増えて仕事の効率が上がっていた、とか。

捉え方や思考の仕方で見える世界は変わっていきます。少し深呼吸して、考え方を変えてみることも大切です。

まとめ

この記事を読んでいるあなたはきっと、転職を考えているかと思います。ここまで述べてきたように、私もその1人でした。

しかし、私は

  • 働く目的を切り替える
  • 3年働くことでもらえる退職金を今後の人生に活用
  • 「仕事」に対して様々な価値観を持つ人たちに刺激をもらいモチベーションを保つ

ということを決め、卒業までリクルートを続ける決断をしました。人それぞれ、辛いと感じる業務や環境、そのレベルは違います。

あくまで今の現状が「自分にとってプラスに働くかどうか」に着目して、現状を見つめ直してみて下さい。

また、一見プラスではないと思える状況でも、捉え方や思考を180度変えてみることでプラスになる場合もあります。捉え方で大きく環境は変わっていくので、客観的な意見を取り入れることを意識して、気持ちが辛くなった時は周りの人に相談してみて下さい。

決断をするのはあなた自身ですが、どんな決断をしたとしても、あなた自身が考え抜いて出した結論であれば、それが「正解」です。

私の経験が少しでも参考になれば幸いです。

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この記事の監修者

株式会社eia

 

この記事の企画・監修者は株式会社eiaです。クラウドソーシングサービスより実際の体験談の執筆依頼・インタビュー調査した内容をまとめた記事になります。

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