せっかく入社したのに半年で仕事を辞めたくなった。しかし、就職活動の苦労や家族など周囲の人達の顔を思い浮かべると、なかなか決断できない。そんな風に悩む人は多いと思います。

決断できずに、辞めたい気持ちを抱えたまま仕事を続けていても、仕事へのモチベーションは上がらないものです。それが評価に繋がり、悪循環に陥ってしまう事もあります。

そこで、入社半年で仕事を辞めたいと悩んでいる方に向けて、退職のデメリットや辞めても良いケース、転職に向けたアドバイスなどをまとめました。

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入社半年で仕事を辞めたいよくある理由

思っていた仕事と違う

女栄養士売

入社後、管理栄養士が合格したにも関わらず栄養士の扱いのままだった。栄養士だが専門を活かすこともなく調理業務ばかりだった。

女生花販売業

学生の時は夢見がちで、社会人になれば笑顔で毎日楽しく働けると思っていたが、現実はみんなつまらなそうな表情、悪口ばかりだった。仕事も教えてもらえず、放ったらかしにされた。

面接や職場見学などで仕事内容をしっかりと確認していたのに、入社してみたら思っていた仕事と違う。そのような事はよくあります。実際に仕事をしてみて、気づく事は多いものです。

この仕事は自分の適性に合わない、将来に希望が持てない、そう判断する前に、少し考えてみましょう。入社半年という期間は長いようで短いものです。

本当の仕事の辛さや面白さ、やりがいを感じる為には、ある程度の経験が必要です。つまり、もう少し頑張ってみると、新しい発見や気持ちの変化が起きる可能性があるという事です。

また、今は思っていた仕事と違っても、将来は別の仕事や役割を任される可能性もあります。少し視野を広げて、将来の姿を想像してみましょう。

その上で、やはりこの仕事は違う、続けるべきではない。そう判断するのであれば、退職を考えても良いでしょう。

仕事に慣れず、仕事ができない自分に嫌気が差した

男SE

社会人になり、初めての仕事で中々覚えられず、この先も先輩に迷惑かけながらやっていくのかなと思ってしまった。

思うように仕事が覚えられなかったり、同僚や周囲よりも仕事が遅い時、ミスを起こした時には、仕事ができない自分に嫌気が差す事もあるでしょう。

誰でも新しい仕事に慣れるためには、ある程度の時間が必要です。特に社会経験が無い新卒の場合は、時間がかかっても不思議ではありません。

もちろん、ミスを起こしたら繰り返さない、メモを取る、復習するなど、仕事を覚える努力は必要です。入社半年という時期は、まだ経験が浅く、仕事に真摯に向き合うべき時期です。

入社半年で仕事に慣れない、仕事ができないと感じた時には、辞める事を考えるより、まずは先輩や上司に相談し、アドバイスを貰うなど前向きな努力をすべきでしょう。

ブラック企業で長時間労働・薄給

男営業職

大阪本社の特殊な衣服やドレスを扱う中企業でした。一代で全国に支店まで出した社長は凄いですが仕事を教わる事はなく、学ぶ気持ちだけでどうにかなるレベルではなく、予算高いのにスキルの上げ方がわからない状況な上、手取り20万切って月に休みは4,5回くらい。朝は8時からですが深夜2時位まで働く生活でした。

女印刷会社事務

毎日3時間以上の残業は当たり前、終電を逃してもタクシー代は出ない、上司からのすさまじいパワハラなどがありました。

希望に胸を膨らませて入社したのに、実際には長時間労働が当たり前、極端に安い給料、休日が取りにくいなど、いわゆるブラック企業だった場合、辞めたいと思うのは当然でしょう。

実際に入社してみたら、求人内容や面接時に確認した条件と違う場合もあります。それにより、思っていたような生活が送れなくなり、仕事への意欲を失う事もあるでしょう。

このようなケースで大切なのは、求人の際に意図的に条件を良く見せていた、つまり応募者を騙していたのか、という事と、労基法などの法令に違反していないか、という事です。

いずれの場合も、当てはまるのであれば悪質であり、そのような企業は早めに見切りをつけた方が良いでしょう。

人間関係が理由で職場に馴染めない

女保育士

女性ばかりの職場で、影ながらの悪口、また言っていることが時と場合で全然違うことが多く、精神的に参ってしまった。

新卒や中途採用、社員や非正規社員に限らず、人間関係が原因で仕事を辞める人は多くいます。仕事を続ける上で人間関係はとても大切です。

特に新卒の場合は、社会経験も少なく、人間関係の問題に対して悩みやすいと思います。言い換えると、社会経験を積み重ねると、人間関係の悩みにも上手く対処できるでしょう。

社会に出ると学生時代とは比較にならないほど、様々な人に出会います。その中で、性格が合う人、合わない人、好き嫌いも当然あるでしょう。入社半年で人間関係の悩むのは不思議な事ではありません。

人間関係が理由で、どうしても職場に馴染めない場合は辞めるという選択もありますが、異動や配置転換などで環境を変える事で人間関係をリセットできる可能性もあります。

辞める決断をする前に、まずは上司に相談してみましょう。

入社半年で辞めることのデメリット

転職に苦労する

女(ad)営業事務

1年は続けてみたらどうでしょうか?次の就職先に行く時に、なぜ半年でやめたか?聞かれるし、あなたに問題があるようにも思われるので、転職に苦労しますよ。

転職を成功させる上で大切なのは、自身の経験やスキルをしっかりとアピールする事です。経験とスキルがあれば、即戦力として期待できますし、それが転職の大きな強みになります。

入社半年で即戦力として生かせる経験やスキルがあれば良いですが、それが無ければ転職は厳しくなるでしょう。採用する側も、入社半年では経験やスキルを期待しないでしょう。

もちろん、若さは大きな武器ですので、未経経験でも歓迎される仕事は多くあります。その場合に注意したいのは、入社半年で仕事を辞めた理由です。

入社半年で仕事を辞めるのは我慢が足りない、転職しても長続きしない、といったマイナスイメージを持たれやすいです。

転職する際は、辞めた理由をしっかりと説明し、次は繰り返さないという決意を表明する必要があります。いずれにしても、入社半年で仕事をやめると転職に苦労するという覚悟が必要でしょう。

大企業勤めなら辞めてしまうと、もう大企業で働けることはない

大企業は入社までのハードルが高く、入社後も仕事の環境や企業のブランド力など、大企業のメリットを感じる機会が多くあるでしょう。そのため、転職する場合も同じような環境を求めたくなります。

大企業から同レベルの大企業への転職したり、今よりもよい環境や処遇にステップアップできれば理想的です。その為には、それなりの経験と実力が必要であり、入社半年でそれを身につける事は難しいものです。

入社半年で仕事を辞めても、今と同じような大企業で働けるとは限りません。今よりも条件が下がる可能性の方が高いでしょう。大企業のメリットを失いたくなければ、よく考えた方が良いでしょう。

努力せず辞めたら次も同じことを繰り返す

男(ad)製造業

逃げ出しても変わらない。また同じことで躓く。いつかは乗り越えなくてはいけないから、早いか遅いかです。年齢が上がれば壁は高くなる、今のうちに乗り越えた方がとても簡単かもしれない。

誰でも仕事を辞めたい時はあります。その理由は様々ですが、仕事や人間関係などで、壁にぶつかった時に辞めたくなるものです。しかし、その壁を乗り越えて、成長する事もできます。

特に入社半年という時期は、仕事をする上で、まだまだ沢山の壁があり、苦労したり、辛い思いをするのは当たり前だと言えます。まずは、その環境で頑張ってみる事が大切です。

頑張ってみたけど、どうしても続ける事ができない、将来に希望が持てないのであれば、辞めても仕方がありません。しかし、その努力が足りなければ、次も同じ事を繰り返す可能性は高いでしょう。

まずは、辞めたい理由に対して、自分自身は精一杯の努力をしたのか、しっかりと考えてみましょう。

入社半年で辞めていいケース

度を超えた長時間労働やパワハラが横行している

女(ad)金融機関

度を超えた長時間労働やパワハラなど、心身を害し体調を崩すような状況まで追い込まれたら退職を考えてもいいと思う。新入社員なら多少の長時間労働やサービス残業も致し方ないところもあるが、それを省いても度を超えているような場合は、一度よく考えた方がいい。また、最初の希望している条件とあまりにも違いすぎる場合も同様です。

面接では気づかなかったけれど、入社してみたら、度を超えた長時間労働やパワハラが横行していた。いわゆるブラック企業に就職してしまった場合、我慢すべきか、辞めるべきか迷うでしょう。

社会経験が少ないと、それが当たり前だと考えてしまう事もあるでしょう。結論としては、現状が法令違反やモラルに問題があるブラック企業で、今後も改善の見込みが無い場合は、辞めるべきです。

何故なら、従業員を大切にしていない、従業員を犠牲にして事業が成り立っている企業は長続きしません。もしその企業が続いたとしても、人材の定着は難しく、長く働ける場所ではありません。

ブラック企業に就職した場合、たとえ今は業績が良くても、早く見切りをつけた方が良いでしょう。

他にやりたい仕事が見つかった

男(ad)歯科器具営業職

もし、自分が他にやりたい仕事が見つかれば辞めるべきだと思います。また、精神的につらく体が拒否しているようであれば無理して行くことはないです。

仕事は実際に体験しなければ判らない事が多いものです。入社前に想像していた仕事と違っていたと感じる事もあるでしょう。仕事を通して、そこから新しい目標が見つかる事もあります。

今の仕事とは別の仕事がやりたくなった、本気で目指したいものが見つかった。そんな時は、チャレンジしても良いでしょう。やり直すなら、若い方が良い事も多くあります。

気をつけたいのは、今の仕事を辞めるリスクをしっかり考える事、次の仕事や目標について本気で考える事です。転職は人生の転機になります。一時的な感情や気分に流されず、しっかりと考えましょう。

その上で決断したのなら、今の仕事を辞めても良いでしょう。

辞めた後のリスクを許容できる

仕事を辞めるべきか悩む時は、辞めた後のリスクを考えているからだと思います。仕事を辞める事のリスクとしては、転職先が決まらない、家族や周囲への影響、収入減など、様々なものがあります。

それらを受け入れて、それでも自分自身にとってプラスになると判断できれば、辞める事ができるでしょう。その為には、漠然と悩むのでは無く、どのようなリスクがあるのか、しっかりと考える事が大切です。

物事には必ずリスクがあるものです。全くリスクが無い状態で仕事を辞める事は不可能だと考えましょう。中途半端な気持ちでは失敗します。リスクを受け入れてでも、実行し、成功させるという決意が大切です。

しっかりと考えた上で、辞めた後のリスクを許容できるのであれば、仕事を辞めても大丈夫でしょう。

どうしても決断できないときのアドバイス

条件次第で失業保険がもらえるのでお金の心配はしなくていい

仕事を辞める事の不安の一つに、仕事が決まらない期間の日々の生活ができるのか、つまり、お金の問題があります。しばらく生活できるだけの貯金があれば決断しやすいですが、入社半年では難しいでしょう。

その場合は、失業保険について調べてみましょう。失業保険を受給するためには条件があります。基本的には離職日以前の2年間に被保険者期間が通算して12ヶ月あることが必要です。

ただし、特定受給資格者や特定理由離職者は離職日以前の1年間に被保険者期間が通算して6ヶ月以上あれば受給できます。自分自身がその条件に当てはまるか否か、しっかりと調べてみましょう。

もし条件が当てはまれば、お金の心配は減り、退職の決断がしやすくなるでしょう。詳しくは、ハローワークの窓口に相談してみると良いでしょう。

辞めても探せば仕事はいくらでもある

仕事を辞めた後、次の仕事がみつかるかどうかも、仕事を辞める上での不安の一つです。できれば辞める前に次の仕事を決めておきたいものです。

しかし、次が決まっていないからといって、いつまでも決断できずに仕事を続けてもモチベーションは上がらず、自分自身にとっても会社にとってもプラスになりません。

次の仕事が不安になった時は、求人誌や求人サイトをチェックしてみましょう。少子高齢化が進む中で、人手不足の状況は続いています。それにより求人情報も数多くあります。

特に若い世代の人材は経験やスキルは少ないものの、将来性に期待できる事から、採用したい企業も多いものです。転職先は慎重に選ぶ必要はありますが、次の仕事に就ける可能性は高いでしょう。

悩んで前に進めない状態が続くなら「辞めても仕事はいくらでもある」という気持ちで決断しても良いでしょう。

自分が納得している道に進んだらいい

仕事を辞めるか悩んで、なかなか決断できない時には、少し視点を変えて考えてみましょう。辞めた後のリスクや不安はあると思いますが、辞めたいと思いながら仕事続ける事にもリスクはあります。

本当に自分がやりたい事は何か、どのような毎日を送りたいか、目標とする将来の姿はどのようなものか、落ち着いて考えてみましょう。辞めたいと思いながら仕事をしていて、それらが実現できるでしょうか。

決断できずにそのままの状態が続いたら、いつか後悔する時が来るかもしれません。自分の人生は自分のものです。世間体や周囲の目よりも、自分自身が満足しているかが大切です。

そして、自分で選んだ道なら、たとえ壁にぶつかっても、頑張れるものです。自分が納得している道であれば、その道に進みましょう。

新卒半年で転職するときのポイント3つ

第二新卒を求めている企業を探す

新卒半年で仕事を辞める人と同様に、新卒採用から半年で辞められてしまった企業もあります。予定していた人材が確保できないのは、企業にとっても大きなダメージになります。

翌年の新卒採用まで待てない場合は、中途採用を行う事になります。そこで企業が求めるのは、卒業後1~3年の第二新卒と呼ばれる人たちです。

若い人材の中でも、就職経験がある人は、失敗を繰り返さないという意識、就職意欲が高い傾向があります。そこが採用側にとっても魅力になります。

また、若い人材はたとえ経験が無くても、伸びしろがあるため、自社に適した人材に変われる可能性が高いものです。つまり、若さは強みであり、それを最大限に生かすべきでしょう。

求人情報でも、第二新卒を求めている企業は多くあります。まずは、そのような企業を探してみましょう。

退職理由をしっかりと説明できる事

転職活動をする上で、前職の退職理由をどのように説明すべきか気になると思います。その内容によっては、マイナスの印象を持たれる事もあります。

しかし、仕事を辞めた事実は変える事はできません。引け目を感じて退職理由を隠すよりも、退職の状況や自分自身の考えをしっかりと伝える努力をしましょう。

たとえば、ブラック企業を退職する事については、誰でも理解してくれるでしょう。退職理由は、相手が納得する内容であれば、決してデメリットにはなりません。

自分に反省点がある場合は、それをきちんと伝えましょう。退職理由を曖昧にしたり、嘘をつく方が、よほど悪い印象を与えます。退職理由は伝え方によってはメリットになると前向きに考え、しっかりと伝えましょう。

同じ事を繰り返さないと誓う

転職で気をつけたいのは、転職回数です。初めての転職と、複数回目の転職では明らかに印象は違います。一般的には、転職回数が多いほど転職は難しくなります。

新卒半年で転職する場合、これが最後のチャンスだという気持ちで、真剣に転職先を選ぶ事が大切です。いつでも転職できる、仕事はいくらでもある、といった軽い気持ちでは同じことを繰り返す可能性があります。

確かに仕事はいくらでもあるかもしれませんが、転職を繰り返すうちに選択肢が狭くなっていきます。その時に後悔しても遅いのです。

まず、自分自身に同じ事を繰り返さないと強く誓いましょう。そして真剣に転職先を選び、その思いを転職先に伝える事で、良い転職ができるでしょう。

まとめ

新卒でも中途でも、どのような職種でも、仕事を辞めたくなる時はあります。仕事を辞めたくなる理由は様々ですし、辞める、辞めない、どちらが正解なのか、誰にもわからない事です。

最後は自分自身を信じて、決断するしかありません。その決断が少しでも良い方向へ向かうために、間違った決断をしないためには、冷静になる事が大切です。

感情に流されずに、落ち着いて自分自身と向き合う事で、良い決断ができるでしょう。

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