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大学を卒業し初めての就職。初めての社会人。1年目は入ったばかりで、右も左も分からずにただただついていくのに必死だったけけど、2年目になる、周りを見る余裕も出てくると思います。

学生時代に仲の良かった友達と入社後の生活を比べながら、あなたは今、どんなことを感じているでしょうか。

入社して仕事が充実しているのが理想ではありますが、入社してみたものの、思っていた世界と全然違っていたと悩んでいる人、方向転換をするなら早い方がいいので、と心が焦っている人、意外と多いのではないのでしょうか?

何を隠そう、私自身も2年目で退職をした経験者なので、よく分かります。そこで今回は、入社2年目で仕事を辞めたいと悩んでいるあなたに向けて、少しお話させていただければと思います。

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入社2年目で辞めたい理由5つ

何も分からなかった入社1年目、それと比べると2年目の今は、社風・社内のシステム、はたまた社内政治まで様々なことが見えてきますよね。

1年目は、もしかしたら自分の経験不足から感じる違和感なのかもしれない、と思っていたことが、客観的に見え始める2年目にはだんだんと確信へ変わっていきます。

その違和感が会社を辞める理由になるかと思いますが、その主たるものを見ていきましょう。

労働時間が長い・休みがないなど労働環境が悪い

1日の労働時間が15時間近かったり、週末も関係なく業務にあたっていたり、家にも帰れずに会社で仮眠をとるだけなど、とにかく労働環境がよくないという理由で会社を辞めたいと思うケースです。

いわゆるブラック企業ですね。激務である仕事環境によって、人間らしい生活が送れないということは仕事を続けるモチベーションになりません。

仕事が自分に合わない

おとなしく口下手な人が営業部に配属になった、学生時代の専攻とは全く違う分野での配属になったという、業務に対する適性があっていないというようなケースです。

人間には得手不得手が必ず存在しますので、適材適所に人を配置すべきなのですが、会社という組織の中でどうしても齟齬は生じてしまうものです。配置を間違えられてしまった場合、その人が「仕事が自分に合わない」と感じることは、ごく自然なことなのです。

人間関係がよくない

会社では、価値観の違う人が集まり、そんな人たちと一緒に働く必要もあります。1日の大半を過ごす場所での人間関係は、仕事内容よりもある意味で大切な要素です。

仕事だからと割り切りながらうまく立ち回るスキルも必要ではありますが、パワハラやセクハラが横行してしまっているような場合は、退職を考えるに値する原因といっていいでしょう。

人間関係や人の素行は、そうそう簡単に改善できる問題ではありません。心穏やかに、仕事に集中できる環境を求めることが賢明といえます。

給料が低い

同じ職種、業界の他社と比べて、明らかに給料が低い場合も、退職を考えるべるべき正当な理由になりえます。

かなり特殊な形態(外資系や、インセンティブの割合の多い営業職)を除き、2年目程度ではそこまで大きな給料の差がつかないのが一般的です。ご自身の給料があまりにも低いと感じる場合は、一度、世の中の相場をインターネットなどで検索してみてください。

今の時代、情報はすぐに出てきます。

会社に将来性がない

会社が数年間にわたり赤字続きにもかかわらず、策を講じていると感じられない、人件費のコストカットが続く、離職率が高い、3年、5年上の先輩たちが会社の悪口ばかり言っている、というような環境の会社には、正直未来を感じられないですよね。

また、扱っている商材に限界を感じているような場合も、働くことにやりがいを感じることができません。

私が入社2年目で辞めた理由は、会社の理念に不安を感じたからです

少し私自身のことをお話します。私は、大学を卒業後、英会話学校で営業職として仕事をしていました。

人生の多くを海外で過ごしたこともあり、英語が話せると単純に世界が2倍になるよと多くの人に伝えたいと思い、この職に就きました。

営業職なのできれいごとを抜きにして、やはり数字を取ってくる必要があります。そこまでは割り切れていました。

しかし、生徒の方がハッピーそうに見えない時、私はどうしても手を差し伸べてあげたくなるのですが、

  • 既存の生徒の方は、レッスンに来ても来なくても、そのまま触らない。受講料を回収できればそれで良い。
  • 辞めるときに解約手数料を稼ぐ方法をよく考える。

ということが、社内の暗黙のルールとなっていました。そしてそれらが、私の中で、社会人として、人として本当に正しいのかというストレスになっていました。

1年目は、世の中はこうやってドライにビジネスは成り立っているんだ、と自分を納得させようとなんとか働きました。しかし、2年目になり、他社で働いている営業職の友人たちを見ても、やはり、私の違和感が正しいような気がしてきたのです。

せっかく働くのであれば、人を幸せにしてあげられる仕事をした方が、自分自身の精神衛生のためにもいいんじゃないかと思い、新卒2年目で退職をしました。

新卒2年目で退職してはいけないケース

第二新卒という言葉も世の中には定着し、新卒2年目のあなたは、セカンドチャンスとして、転職活動に再度挑む良いタイミングでもあります。ただ、いますぐに退職、転職をお勧めできないケースも実際には存在します。

では、そのケースをいくつか見ていきましょう。

本気で仕事に打ち込んだ経験がない

この2年の間に、あなたが会社にもたらした利益、生み出した価値を教えてください。と問われたときに、どれだけ具体的に表現することができるでしょうか。また、今までの2年間で、それだけ真剣に仕事に向き合ってきたでしょうか。

頑張りが、即、昇給や給料のアップには今はまだつながっていないかもしれませんが、3年、5年後に実を結ぶかもしれません。しかし、そもそも本気に仕事に打ち込んだことがないという状態であれば、それらを望むのはお門違いです。

そのようなスタンスの仕事では、いつまでたっても、どこへ行っても成果を上げることはできません。まずは、ご自身の現在いる場所で、仕事に対する向きあい方から改善する必要があります。

リスクを受け入れられる覚悟がない

今の会社が嫌だ、とにかく辞めたい、という気持ちが、今のあなたには先行しているかもしれません。しかし、退職をするということには、自由を手に入れるのと引き換えに、大きな責任を伴います。現実問題、退職をしてしまえば次月から給料が振り込まれません。

それでも生活をしていける何かのツテがありますか?給料がなくても、どのくらいの期間、あなたは生きていけそうですか。まずは、そこをよく考えてみましょう。

周囲に止められて怯むレベルの場合

退職をしようと思うと周りの人に告げた際に、おそらくほぼ100%の確率で「もったいない」という類の回答が来ることでしょう。その際に、最初に感じたことがご自身の退職への本音です。

「転職活動も大変だよ」、「次が本当に見つかるの?」というネガティブな質問を投げられて、心が揺らいでしまうような場合は、まだ退職はしない方が無難です。

社会人2年目で辞めていいケース

たかが2年、されど2年。初めての社会人で、みなさんはどのようなことを感じ、退職をしようと思われたのでしょうか。ここでは、実際に退職をしてもよいケースに触れてみます。

時間がもったいないと感じている

仕事が忙しすぎるのは大変だということは、誰でも想像できると思います。しかし、「暇すぎる」ということの方が、実は意外とエネルギーを使い、気分が滅入ってしまうものです。

また、暇でなくても仕事が合わない今の仕事を続ける時間がもったいないと感じている場合も同様です。時間はとにかく有限です。20代、特に25歳前後は限りなく成長できるときです。

ご自身が持っている時間を、社会人として充実したものにするためにも、一度、別の仕事環境をの覗いてみることをお勧めします。

辞めても後悔しない自信がある

ご自身の心の準備と覚悟、そして次のステップへの道がしっかり整っている場合が、このケースに当てはまります。

具体例で言うと、今まで自身が手掛けていた週末起業などで、今後の生計の見通したがっている、昔からの夢に手がかかっている、などがあげられるでしょう。今のご自身を作っているのは、過去からの積み重ねです。

そこから未来が見えているのであれば、2年目であっても退職をするのは決して早すぎるものではないでしょう。

精神的に追い込まれている

今、退職を考えている理由がメンタルを含め、健康を害しているということであれば、早急に退職をすることをお勧めします。

あなたの人生において、働くということがプライオリティが高いことであることも容易い想像できますし、お金(給料)がなければ、生活できないことも理解できます。しかし、それ以前に人が働くということは、健康であるという土台があってこそのことなのです。

私も新卒で営業職として採用していただき、勤務してきましたが2年弱で退職しました。その時の理由が、精神的に会社方針になじめないというものでした。

その後、転職をし新しい環境では当時以上に残業もこなしていますが、あの時のような辛さを感じたことは1度もありません。

どうしても辞めるべきかの判断ができない場合のアドバイス

人生の大きな転機である退職。会社を辞めることに対して、後ろめたい気持ちを持ってしまう人、もしかしたら、退職した後に後悔するかもしれない、と心配になる人もいるでしょう。決断できない理由は、人によって様々です。

もしも退職に迷ったとき、一度考えてみていただきたい判断基準をご紹介します。

転職できない可能性はほぼゼロに近い

退職の先のステップとして、おそらくほとんどの人は転職をするでしょう。

一度は第二新卒という言葉を聞いたことがあると思いますが、新卒2年目の皆さんはここに当てはまります。また、2年目は良くも悪くも、在籍していた会社のカラーに、完全に染まり切っていません。

しかしながら、社会人としての基本は身についています。よって、会社側としては、第二新卒は最も扱いやすいというタイプのゾーンにいるといっても過言ではないでしょう。

このゾーンの人の再就職は、転職市場は特に売り手市場なのです。ほぼ間違いなく次の就職も決まります。これを機に、ぜひ次のキャリアを切り開いていくのはいい選択でしょう。

石の上にも3年を信じすぎてはいけない

日本では何事も3年耐えてみよという言葉がありますが、その3年というのは何が基準なのでしょうか。

中学や高校が3年教育ということで、この期間を一つの目安にするのかもしれませんが、内容のない3年間と、とても内容の濃い2年、どちらの価値が高いかは一目瞭然です。大切なのは期間よりも中身なのです。

3年とはあくまで目安なだけであり、ここが絶対ではないのです。

どうしてもやりたいことがあるなら迷わず辞めたらいい

起業や留学など、具体的にやりたいことがある場合、私は絶対にその道に進むことをおススメします。世界最大のショッピングサイトの設立者、アマゾンのCEOジェフ・ベゾス氏は、このように言っています。

もし、挑戦して失敗しても、私は決して後悔しない。けれど、もし挑戦しなかったら、私は80歳になっても「後悔しているだろう」と思ったのです。80歳のあなたを想像してみてください。そのとき後悔は最小限にしたいでしょう?
ほとんどの後悔は自分が怠慢でやらなかったことなのです。後悔するのは、やらないことです。

社会人2年目、まだまだ人生はこれからです。もし失敗したとしても、十分にリカバリーの利く時間があなたには残されています。                          

自分以外は信じてはいけない!自分の直感を信じること!

不思議なもので、過去の経験や常識から考えぬき、頭で理性的にはじき出した答えよりも、直感で出した答えの方がうまくいくということは、科学的にも証明されています。

あなたもテストの際、AかBかで迷ったときに、最初に思った答えが正解だったことの方が多いという経験はしていませんか?

人間は年を取るにつれ、さまざまなことを経験し知恵をつけていきますが、最後は自分の心がすべてを決めます。ご自身の周りのアドバイスを聞くなとは言いませんが、自分が選んだ道であれば、どんなことでもやり遂げられるものです。

ご自身の心の声に耳を澄まし、直感を信じて、あとは行動するのみです。

まとめ

社会に出て2年、あなたにとってのこの2年はどのようなものでしたか?

学生時代までは、大体みんなが同じような人生を送ってきますが、社会に出ると、人それぞれ、本当に様々な生き方を選択していきます。そして、そのどれもが正解です。

その正解は、決して誰かに指示されて選ぶ道ではありません。皆さんご自身が、どのような人生を送っていけると幸せであると感じるのか、そのゴールを常に見据えておいてほしいなと思います。

この後、あなたが退職を選んでも、会社にとどまることを選んでも、どちらも正解です。

この記事が、あなたのこの後の行動の第一歩となれば、これほど嬉しいことはありません。ご自身の直感を信じて、今後、充実した社会人生活を送られることを祈っています!

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この記事の監修者

株式会社eia

 

この記事の企画・監修者は株式会社eiaです。クラウドソーシングサービスより実際の体験談の執筆依頼・インタビュー調査した内容をまとめた記事になります。

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