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現在、派遣社員で働きつつ、正社員の求人を見るという行動をした方は結構、いらっしゃるのではないでしょうか。

そもそも派遣社員で働く人は、基本的にスグにお金を稼ぎたい・正社員の仕事が見つかるまでの繋ぎとして派遣会社に登録へ行く方が8割を占めます。

実際、そこから転職活動を行う方もいらっしゃれば、派遣先企業で正社員になられる方もいるでしょうし、紹介予定派遣という方法を駆使して正社員の就業場所を見つける方も近年、多くなっているという事実があります。

特に、派遣社員勤務であなたの働きたい業界や業種が本当に自分に合っているのかを見極めるために、派遣社員という雇用形態を利用される方も実際にいらっしゃいます。

但し、経験値や年齢、今までの経歴によって目指している業界・業種での転職が難しい場合があるのも事実です。派遣社員で勤務している方が正社員になるためには、何に気を付けて、何をしなければいけないのかをお伝えします。

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派遣から正社員になる3つの方法

今の職場で正社員になる

現在の職場で正社員になるのは、一番ミスマッチングしにくい転職活動の手法でもあります。これはあなたも企業側も双方、至らない点や長けている部分を把握した上で正社員雇用化となるため、不一致する部分が少ないはずです。

しかし、企業側も派遣社員の人材を正社員にする場合、相応の見極めを行います。

あなたを正社員にすることで生まれるメリットとデメリットを比較した際にメリットが大きいと、正社員化のお話を企業側からしてくるでしょう。

ここに関しては、仕事に対しての取り組む姿勢や実績のみならず、責任感や勤怠部分、人間関係構築部分という細部にまで見た上で判断します。

例えば、人よりズバ抜けて実勢を伸ばしていても、メンバー同士での人間関係を円滑にできない人を正社員にすることはほぼありません。これは、現状の従業員を守るということを意識している企業だと余計に顕著に現れます。

また、「私は派遣社員なんで」と自分の雇用形態では、ここまでしかしませんという意識の方では、一つの業務を任せると他の業務はしてくれないのでは?とはいう不安材料を抱くため、正社員雇用に踏み切ってもらえないでしょう。

更に、正社員化にするためにはクリアしなければいけない条件を設ける企業もあります。

例えば、正社員になってから何を頑張りたいかを上長と面談し、プレゼンを求める企業もあれば筆記試験や性格診断を要求する企業だって存在します。

その為、あなたが務めている企業はどういう流れで正社員化となるかを情報収集することが非常に大事ですね。

給与ダウンや契約社員の打診には要注意

企業によっては、最初は契約社員スタートと打診してくる可能性が近年、多くなっています。理由としては二通りあります。

一つは正社員の場合、賞与や昇給、退職金を支給しなければならないため、人件費を抑えるために契約社員を推奨している又は3年間継続勤務した方のみ正社員化にするとしている企業があります。

もう一つは、助成金の申請をしたいために、半年間契約社員入社を推奨するケースです。助成金とは簡単にご説明すると中小企業様が一番、苦戦する資金繰りをサポートする制度です。特に採用費や人件費はあなたが想像する以上に企業はお金を掛けています。

人手不足で倒産する時代ですので、救済する処置として政府が支援する制度です。

特に非正規雇用では正規雇用を行うことで日本社会の雇用安定に一役買っているということもあり、有期雇用(契約期間付きの雇用)から無期雇用(契約期間無しの雇用)を実施した企業に資金を支援する制度があります。

この制度を利用するため又は、契約社員の間を研修期間(試用期間)として考え、採用するケースが多くなっています。

上記のどちらにしても将来的に正社員雇用を見込んでいるため、雇用契約書には「いつ・どのタイミングで」正社員化するか記載をしてほしいと依頼すれば、対応してくれる企業が大半です。

求職者(転職者)から見ると非常に不安材料になるため、記載を依頼することをおススメします。

また、正社員になることで派遣社員と比較した際に月収は下がるが年収ベースでみると上がるケースが正常な仕組みです。年収が下がってしまう場合は、余程やりたい仕事・未経験でも採用してくれる以外は、考えものです。

賞与(ボーナス)が出ないという可能性も考えられるため、注意してくださいね。

正社員になりたくないならオファーを断るのもあり

派遣社員で勤務しているとあなたの功績を評価して、企業側から正社員の打診をされることもあるでしょう。

派遣社員で企業の中で仕事をしているからこそ、表面上では分からない部分も見えていて正社員を希望したくないという考えになることも少なくありません。

その場合は、功績があるから正社員にと考えている企業としては「辞められては困る存在」としてあなたを位置付けています。今の派遣社員のままが良ければ、正社員のオファーを断ってしまっても差支えがある状態にはならないでしょう。

しかし、ここで頭の片隅に置いておかなければいけないのは、派遣社員は有期雇用(契約期間付きの雇用)ということ。

会社の経営状態や上司にあたる方の人事異動などがあれば、現状から一変することもあるということを念頭に置いた上で、オファーをお断りするのかお受けするか判断するようにしてくださいね。

紹介予定派遣を利用する

現在、お勤めの会社で正社員を目指すことが困難な場合は、紹介予定派遣という手法で正社員を目指すことを視野に入れることをおススメします。

実際、転職サイトや求人を見ていても書かれている内容が事実かどうか、入社してみないと分からないことが多々あります。勤務してギャップがないようにしてから正社員になることができれば、一番良いのではないでしょうか。

紹介予定派遣とは最長6ヶ月間の派遣社員として勤務し、双方の合意の下で正社員化になること・正社員化にすることを前提にあなたを迎え入れる制度です。

この場合は、面接もあり履歴書や職務経歴書を企業側へ提出する必要があります。また、最長6ヶ月間の派遣社員契約になるため、双方の合意があれば6カ月未満でも正社員化になることができます。

双方の入社前と後のギャップを埋めることができるというのが一番のメリットです。

現在の職場で正社員になることが難しい場合は、こうした制度を最大限活用し、正社員になることを目指すことは、将来的に働きやすい環境か否かを判断することができるため、非常に有効な手法です。

私が努めていた派遣会社では、紹介予定派遣で正社員になった派遣スタッフさんは年間で50名ほどいらっしゃいましたし、入社後のギャップが原因で退職した方は1~2名程でした。

あなた自身の目で見た状況でご判断することが決断もしやすく、見誤ることも少ないのではないでしょうか。

転職サイトを利用して求人に応募する

現在の職場で正社員登用が難しい場合は、転職の際に今では主流となった転職サイトへ登録し、様々な求人を見て応募するという手法がほんとんどでしょう。

転職サイトを利用すると日毎に最新の求人票をメールでお知らせしてくれるサービスがあります。このメールはあなたが希望している条件にマッチした求人票が届くようになっていますし、企業側からオファーメールが来ることもあります。

オファーメールとは、あなたのプロフィールを見て興味をもった企業があなたにダイレクトにメールをお送りしてくるという手法です。

転職サイトへの登録は最初が非常に面倒ですが、一度登録すると多種多様な求人票を見ることができるため、非常に有効活用できます。

まずは、世の中にどういう求人が多くて、あなた自身がどういう求人内容に惹かれるのかということも知るためにも、まずは登録しておくべきですよ。

履歴書・職務経歴書の書き方のポイント

履歴書や職務経歴書の書き方のコツがあります。まずは見た目の奇麗さです。

履歴書のポイント

西暦・和暦は統一して記入する、文字の書き始めも揃えて記入する。この2点を意識するだけ見た目の仕上がりが非常に奇麗になります。

職務経歴書のポイント

履歴書同様で西暦・和暦は統一して記入する、文字の書き始めも揃えて記入することは勿論、職務経歴書の場合は加えて、企業側へ伝えたい内容を明確にし記入する必要があります。

例えば、営業職志望なら今の職場で培った経験や活かせる経験を記入することで企業側があなたに対して興味を持つようになります。職務経歴書は今現状の経験値と、今までの功績を記入しアピールする手段となります。面接官が読みやすいように見出しを作るなど、工夫すると非常に良いですよ。

見た目の綺麗さは、字の上手い・下手も勿論、個人差はあるものの一生懸命に丁寧に記入したかどうかが大事です。奇麗に書く事を意識するかしないかで大きく印象が異なります。

丁寧に仕上げることを意識して、履歴書・職務経歴書作成に取り掛かりましょう。

自己PRで注意すべきポイント

自己PRとはあなた自身の強みを文字で表すということです。更にその自己PRが企業が求める人材とマッチしている内容だと更にいいでしょう。また前面に自分自身の良いところを押し出しすぎるとウソっぽく感じます。

では何を意識するといいのでしょうか?

大事なのはあなたが強みと感じている部分が、強みになる前まではどうだったのかという事も同時に伝えることが重要です。

例えば、結果を残すために努力できるというのが強みだとします。なぜ結果を残すために努力ができるようになったのかを記入することであなたの考え方や思考が伝わりやすくなりますよね。

人によって努力の仕方も多種多様です。

努力の手法に正解・不正解はないものの、企業として会社の考え方(社風)がマッチするのかを見極める材料になります。

ここでウソや最もらしい内容を書くと合格率は上がりますが、ミスマッチングしやすくなります。書く内容を変えるのではなく言葉のチョイスを変えたりすることで、内容はそのままで受け取り方が変わったりします。

あなたを知らない人があなたが書いて文章を読んでどう感じるかということを、見直しを行って頂くと非常に良いでしょう。

志望動機で注意すべきポイント

志望動機はなぜ転職をしようとしたのかという動機と、なぜその企業を選んだかが重要です。

例えば、福利厚生が今よりも良くなったら嬉しいという気持ちは分かるものの、その部分を志望動機にすると、万が一待遇面が悪くなると離職されると企業側は感じます。

待遇面はおまけぐらいの感覚で企業側へ伝える方がいいでしょう。仕事内容や会社としての企業理念や、取り扱っている商材など、その企業ならではの強みに魅力を感じたことを伝えるようにしましょう。

あなたも過去の成績のみで採用された場合、同じような成績を残さなければクビ又は待遇が下がるかもしれないと咄嗟に考えてしまいませんか?

企業側も同じことをあなたに思ってしまうのです。だからこそ、中身即ち内容で伝えることが大事という事ですね。

正社員になるべきか迷っているときに考えるべきこと

やりたい仕事や、将来の方向性が定まらないままで正社員を目指すとなると、志望理由や将来ビジョンが見えなくて、なかなかあなた自身を語ることができない可能性もあります。

但し、正社員になる時に必ず考えてほしい事があります。派遣社員、正社員それぞれのメリットとデメリットが生じます。

そこを比較して最終的に決断するとどちらを選んだとしても後悔はしないでしょう。

派遣から正社員になるメリットを考える

派遣のメリット

  • 時間外労働が100%支給される
  • 色々な企業でキャリアアップできる
  • 面接がない
  • 辛い、キツイなど負の気持ちが出てきても契約期間が定められている分、気持ちが楽になる

派遣のデメリット

  • 交通費が出ない
  • 雇用の安定がない(会社として経営不振になった場合、真っ先に切られる対象となる)
  • ボーナスが出ない
  • 気に入った職場でも契約期間が定めれれているため、同じところで働き続けることができる保証がない

正社員のメリット

  • 出世の可能性がある
  • 自動車、自宅の購入する際に社会的な信用が高い
  • 会社の福利厚生を利用することができる(例:資格習得、介護休暇、育休、産休、出産手当など)
  • 契約期間を定めている訳ではないため、雇用が安定している

正社員のデメリット

  • 給料と労働が見合わないこともある
  • 残業や休日出勤する必要が出てくる
  • 仕事での責任が発生し、役職者に応じて責任が重くなる
  • アルバイト、パート、派遣社員に対して人間関係の配慮が必要となる

年齢によっては難しいことも理解する

男女雇用機会均等法があるように、仕事上に性別による差別、また働く女性が母親としても仕事で能力を発揮し続ける環境整備を促進する傾向が近年、高まっています。

これは私の転職活動時期に感じたことですが、まだまだ日本では女性が働くためには障害が非常に多いと感じました。それぞれの年齢でお伝えします。

~女性編~

20代前半~20代半ばの転職

企業側としては、一番欲しいと思う年齢層です。まだまだバリバリ働けるし、ストイックに仕事へ打ち込んでくれる年齢です。この年齢はどこの企業からもひくてあまて状態です。

20代半ば~30代前半の転職

企業側としては、この年齢層には懸念を抱きます。実際、私もこの年齢層の時に転職活動をしましたが、面接時に必ず聞かれたのは「結婚の予定は?」「お子さんの予定は?」というこの2点を言葉を変えたり、回りくどい質問をされました。会社としては長く働いてほしい為、入社してスグに長期休暇や退職されると困るという思いから、この質問をしてしまうのでしょう。

30代半ば~40代半ば

親や祖父母が元気なのか、健在なのかということ聞かれるようになります。過去のお仕事経験や、お仕事するのにブランクがあるなら、ブランクの理由も聞かれるでしょう。

~男性編~

20代前半~20代半ばの転職

女性同様、どの企業側からも欲しいと思われる年齢層です。未経験であってもヒューマンスキルで採用されることも少なくありません。

20代半ば~30代前半の転職

過去の経験や功績を面接で尋ねられることが多いと思います。また、今後どういう仕事がしたいと考えているのか、なぜ転職を考えたのかなど性格面や物事の考え方を知りたいため、面接で聞かれる内容は多岐にわたると思います。

30代半ば~40代半ば

この年齢層に対しては、転職理由と理想の年収額を聞かれます。なぜ転職を決意したのか、どれぐらいの年収を必要としているのかなど具体的な内容を聞かれます。

このように女性は年齢が上がれば上がるほど、ライフプランについての質問が多くなります。また男性は年齢が上がれば上がるほど、今までの経験値やなぜ転職という決断に至ったかを聞かれていきます。

求職者側としては、偏見で物事を見るなと思ってしまうでしょうが、会社側から見た時にやはりリスクは避けたいと考えてしまうでしょう。

特に人材の採用は多額の費用を掛けて、採用活動します。その中で、早期退職をされることを避けたいと感じるのは必然だと言えます。

日本全体の制度、基より政策などが必要となると思いませんか?

最も考えて欲しいことは目的を明確にすること

私は自分自身が過去に転職をした経験・転職をサポートした経験・自分で人を雇う経験もあります。だからこそ、それぞれの立場での見解も他の方々よりは理解できると思います。

働く側

会社に依存するより、どこに行っても必要とされる存在になることが一番、安定した生活を手に入れることができます。例えば、産休取りたい・育休取りたい、復帰した後も仕事をしたいという考えは誰もが思う事です。

その制度を利用する前から、会社から必要とされる人材になることが重要です。復帰後にあなたが戻ってくるポストが用意されるように自ら仕掛けていく必要があるという事です。

男性の場合は、今いる会社でしか輝けない状態なら、その会社にしがみつくしかありません。

そうならないために、与えられた仕事をするのではなく、与えられた仕事以上を行い職位を上げ、お給料を上げる必要があります。

企業側

企業側は優秀な人材が長期的に活躍できるように、労働環境を整える必要があります。長期的に活躍できる人材が、会社の為に又は組織の為にと考え動き、成果を上げてくれるようにすることが重要です。

給与・休日日数・勤務時間・時短制度など改善を繰り返していくことで、従業員は愛社精神を持つようになるでしょう。

このように企業側と働く側、双方で考える必要があります。

売り手市場と言われる中で、求職者が有利なような環境があるという認識を持っている方が多いですが、働く側が将来どうなっていたいのか、どういう生活をしていたいのかということを明確にすることで、進むべき方向性や極めるスキルが異なってくるのではないでしょうか。

雇用形態が派遣社員でも正社員でも、「今その選択をしている意図が明確なのか」ということが一番、大事だと私は思います。

派遣社員で居続けるにもデメリットが生じることを分かった上で、派遣社員という雇用形態を選択するなら、後悔はしないと思いますよ。

転職というのは人生のキーポイントです。転職の際に何を取捨選択すべきかということを真剣に考えて、決断することで改めて自分自身の考えを整理し、一歩踏み出すことができるのではないでしょうか。

まとめ

個人的な見解としては派遣社員のまま、居続けるという事はオススメできません。

理由としては、年収で見た時にやはり正社員より少ないということ、時給制のため体調不良でお休みをした場合、翌月の給与に影響が出てしまう事やGWやお盆休み、お正月休みなどの翌月のお給料が下がってしまうなど正社員でないと不安定な状態になってしまいやすいです。

スキルや経験を身に付けて、正社員への転職を視野に入れてお仕事をしていくと覚えるスピードも吸収力も変わると思います。

終身雇用という考えは近年無くなってきましたが、ドンドン仕事を変えてしまうと結局何も身に付かず、会社や社会に依存するしかなくなってしまいます。

そうならないため、転職をお考えでしたら今一度、あなた自身の将来設計を行い、今何を選択すべきかを明確にしてから行動をしてみませんか?

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もし、今の仕事が不満なら、ミイダスを使い転職した場合の想定年収を確かめてください。

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辞めた後どうなる?を知ることで、何か今の現状を解決するヒントが掴めるはずですよ。

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この記事の監修者

株式会社eia

 

この記事の企画・監修者は株式会社eiaです。クラウドソーシングサービスより実際の体験談の執筆依頼・インタビュー調査した内容をまとめた記事になります。

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