「障害があって、就職活動がうまくいかない」「障害特性を生かして、自分らしく長く働きたい」そんな風に考えている方、多いのではないでしょうか。そのような方の就職活動のサポートをしてくれるのが、就労移行支援です。

就労移行支援とは、企業に雇用される見込みのある方に対して、生活や就職活動において必要な知識や経験を、訓練を通して向上させる場所です。また就職後の定着支援も行っています。

とても良い制度で、使ってみたいと思う方も多いと思います。ただWeb検索してみると「就労移行支援を使っても意味がない」といった情報が出てくるのも事実です。では、一体どうしたらいいのでしょうか。

この記事は「就労移行支援を利用して、就職しようと考えているけど、悩んでいる方」「終了移行支援って本当は意味がないんじゃないかと思っている方」に向けて、障害者雇用の人事担当としての経験を踏まえて、お話ししたいと思います。

少しでもお役に立てれば幸いです。

【この記事を書いた人の経歴】
就労移行支援事業所に勤務⇒障害者雇用の人事担当

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就労移行支援が意味ない・就職できないと言われる理由は?

この記事の目次

通所しても就職できない場合がある

就労移行支援は、2年間の利用期限があります。その期限の中で、就職できない方は、少なからずいます。必ず就職出来るという事では、決してないのです。

なぜなら、サポートを受けつつも、行動していくのは自分自身だからです。

通所し始めて、病識を持ち、カリキュラムをこなし、履歴書作成、面接準備など、支援員の方と一緒に自分自身が対応していかないといけない事が、たくさんあります。

サポートを受けながら、自分自身が頑張っていこうと思えないと、ただ通所しているだけになってしまいます。そうなると、就職出来ない可能性も出てきてしまいます。

カリキュラムが自分に合わない

事業所によって、様々なカリキュラムがあります。基本的に通所し始めてすぐに、就職活動を始める事はないです。まずは各々必要なトレーニングをしていきます。例えばPCトレーニング、ビジネスマナー、SSTなどが挙げられます。

そのカリキュラム内容が、簡単過ぎる、やってて意味があるのかといった声を聞く事は、あります。通所者それぞれ、バックグラウンドが違うので、就業した経験がある方にとっては、PCの基礎を行っても簡単過ぎて意味がないと感じてしまうのかもしれません。

そのカリキュラムをなぜ行っているのか、自分にとってどんな意味があるのかという事を、支援員の人と納得出来るまで、話し合う必要があると思います。

支援員によってサービスの質が変わる

支援員も人間です。その人によって働くスタンスというものがあります。福祉業界に興味があり、とても熱心に働かれている方もいれば、お金のためにやっているという方も、もちろんいます。

人それぞれ考え方があるので、仕方がないと思いますが、実際の現場にも影響が出てしまっている場合があります。「親身に相談に乗ってくれない」「雰囲気が良くない」など、通所者の方の声がありました。

また面接同行に来た支援員の方が、その方のことを、あまり理解していないという事もありました。

とても親身に、一生懸命お仕事されている方が大半なのですが、支援員としての経験や熱量によってサービスの質が変わってしまう事実があるという事です。

就労移行支援のここが気になるQ&A

就労移行支援で2年過ぎたらどうなる?一生に一度しか利用できない?

原則として就労移行支援の利用は、2年間と決まっています。一つの事業所での利用期限ではなく、全ての移行支援で共通となっています。また1回就職したからといって、権利が復活するわけでもありません。

そのため、就労移行支援を利用する際には、自分にあった場所を選択する事が、とても重要になってくるのです。

ただ2年間で就職出来ない場合もあります。その場合は、どうなるでしょうか。2年間の期限を使っても、就職出来なかった時に、1年間延長出来る可能性があります。

絶対に延長出来るわけではありません。自治体の担当者が、もう1年延長したら就職出来ると判断した場合にのみ、1年間延長になる可能性があるという事です。

基本的には、2年間の利用で就職に向けての準備を行い、就職するというのが流れとなります。

また企業側からしてみると、やはり延長している方を見ると、準備になぜそこまで時間がかかってしまっているのかという点が気になり心象が悪くなってしまう事も、十分ありえます。

就労移行支援事業者の大半は金儲けを優先しているのでしょうか?

就労移行支援について調べていると、金儲けを優先しているという情報もちらほら出てきます。もちろん多くの事業所は、しっかり運営されているのでご安心下さい。

就労移行支援事業とは、福祉サービスです。利用料金の自己負担額が、ほぼないのは、国から障害福祉サービス等報酬制度に基づき、事業者側が報酬を受け取っているからです。事業所を運営していくために、サービスの質が大切になってきます。

安定した利用者の確保や就職率や定着率の高さが、運営継続に必要になるからです。

ただ、利用者を無理やり通所させていたり、就職の時期を、事業所都合でずらしたりしている場合などは、ご注意下さい。もしかしたら利益を追求して、運営している事業所かもしれません。

最初にお伝えした通り、多くの事業所は正しく運営されています。就労移行支援選びを失敗しないためにも、事前の情報収集を行うようにしましょう。

就労移行支援で辞めさせられることはある?

事業所側から、辞めさせる事は難しい事なので、自身が辞める判断をしない限り退所させられる事はないと思います。ただ犯罪行為等、明らかに危険な場合に退所させられる可能性はあります。

例えば就職準備の段階で、まだ安定通所が難しい、他者とコミュニケーションをうまく取れない、PCを上手に使えない等で辞めさせられる事はありませんのでご安心下さい。

就労移行支援は、障害を持っている方の就職から職場定着支援を行っている福祉サービスです。就職した後、自身の障害とうまく付き合いながら、長く就業していける場所を、焦らずに探していただけたらと思います。

就労移行支援でよく起きるトラブルは?いじめなどでしょうか?

トラブルの多くは、通所者同士の障害特性の違いの中で起こる場合があります。

アスペルガーの方が思った事をストレートに言ってしまい、精神障害の方を不快にさせてしまったり、発達障害の方が相手は嫌がっているのに表情から読み取れず、繰り返し同じ事をしてしまったりする事があります。

また精神障害の方が動作や思考が緩慢で反応が鈍くなってしまった事で、他の方が無視されていると勝手に勘違いしてしまってトラブルになったケースもあります。

事業所によって通所者の障害種別や年齢、男女比は様々です。人間同士なのでずっと平和でいられるというと、そうでない事もあります。

何か問題を抱えてしまった時は、支援員に相談するようにしましょう。相談をするスキルは社会に出てからも応用出来るので、身に付けておくと役に立ちます。

就労移行支援が向いている人・就職できる人の特徴3つ

長期的目線を持って通所できる人

就労移行は、2年間通所出来ます。その中で就職に必要なスキルを身に付けていきます。就職に必要なスキルは、PCスキルなどのハード面だけではありません。

企業側としては、ソフト面を重要視しします。もちろんプログラミングなど専門性が問われる場合は別ですが、一般事務職ですと、勤怠の安定はもちろん、他者とのコミュニケーションの取り方やビジネスマナーが出来る方なのかが重要になってきます。

ソフト面は、訓練を通し、時間をかけて構築されていくものです。そのため、今すぐに就職したいと考えている方には向いていないといえるかもしれません。

自分の病識を持てている人

自身の障害について理解している人は、就労移行支援をうまく活用して就職出来る方が多いと思います。

なぜなら障害者雇用で働くという事は、自身の得意不得意を分かった上で、企業にどんな配慮をしてもらえば長く就労出来るかを伝えていく必要があるからです。

自分自身が病識を持たないで、面接に臨んでも面接官にはばれてまいますし、うまく就業出来たとしても、定着出来ない事が多々あります。

せっかく就職出来たのであれば、そこで長く働き続けたいと思います。そのためにも自分の障害について、本当の意味で理解し、自分自身が納得しておく必要があるのです。

素直に人のアドバイスを聞ける人

周囲の人のアドバイスを素直に受け入れられる方も、就労移行支援を利用しうまく就職出来ている場合が多いです。

障害の有無関係ないのですが、やはり人は自分の事を客観的に見れないものです。障害についても自分が思っている事と、支援員の方や両親や担当医が言っている事は違うかもしれません。

大切なのは、自分の思っている事と、他者からのアドバイスに乖離があれば、埋めていく努力が出来るかという事です。例えば、自分は良かれと思って話かけても、相手は忙しい場合がありますよね。

そんな時に「クッション言葉を使うといいよ」とアドバイスをもらったとしましょう。

アドバイスを聞いて「自分は話しかけるタイミング間違っていなかった…」と考えてしまうのか、「クッション言葉を次回から使ってみよう」と思うのかでは、全然違いますよね。

素直力は、どこにいっても活用出来るスキルです。この記事を読んでやってみようとまず思えたら、あなたの素直力は高いといえます。アドバイスを聞く事が苦手な方も、少しずつ考え方を変えていくといいでしょう。

就労移行支援事業者を選ぶ上でのポイント3つ

就職率・定着率など実績があるかどうか

良い事業所は、就職率と職場定着率が高く実績があります。HPを見れば、過去の情報を閲覧する事が出来ます。他の方の就職先についても知れるので、確認してみましょう。

ただし就職率が高いからといって、優秀な事業所とは限りませんので注意が必要です。就職した後に、すぐに退職してしまっていたら意味がないですよね。

大切なのは就職率もですが、定着率の高さがどれくらいあるのかです。なぜなら定着率の高さ=長く就業しているという事だからです。先輩たちがどれだけ職場に定着し、働き続けられているのかは、就労移行支援を選ぶ上で、とても大切になってきます。

自分にあっているかどうか

通所する前に確認すべき事は、長くて2年間その事業所に通った場合に、自分が本当に就職できる環境なのかという事です。

事業所や支援員の雰囲気は自分に合っているのか、見学時の説明に納得がいくのか、プログラムの内容は自分にとって適切なのか確認しましょう。1人での判断が難しい時は、他の方と相談して決めて下さい。

また週に数回通う事も考えると、自宅から通いやすい場所を選択する方が、安定通所に繋がるでしょう。

一生に一度しか就労移行支援に通う事は出来ませんので、自分に合った環境で落ち着いて就職に向けた準備が出来る場所を是非、選んでいただけたらと思います。

自分の障害についての理解・対応度の高さ

障害といっても1人1人特性が違うので、自身の障害について特化している事業所を選ぶ事をおすすめします。

発達障害の方がうつ病の方の多い事業所に通所しても、他の通所者も発達障害の方が多いと思いますので、環境面からいっても合わないと考えられます。

また障害特性上のトラブルが発生した時に、理解し対応してくれる支援員やスタッフがいないと、とても不安ですよね。だからといって、自分と同じ障害名の人だけの所にこだわる必要はありません。

なぜなら多くの企業は、色々な障害名を持っている人が、ごちゃまぜで働いている場合が多いため、就労移行支援にいる間に、色々な方と関わる経験積んでおく方がいいと思います。

おすすめの就労移行支援事業者ランキング

1位:LITALICOワークス

業界最大手、就労移行支援のパイオニア的企業と言われているLITALICOワークス。就労の実績は、2019年度の就職者数は1,287名となっており、業界で1番です。就職後6ヶ月間の定着率は89.7%と高い数字となります。大手企業の就職者も多いようです。

また事業所も全国にあるので、ご自宅の近くに見つけられる可能性が高いです。支援員に関しても、福祉の資格や経験をある程度積んだ方達が働いているので、安心して通所出来るかと思います。

企業側から見ても、定着支援を丁寧に行っている企業だという印象があります。また職場で困った事を相談しにくい場合、とても心強い味方になってくれると思います。

2位:ミラトレ

ミラトレは、総合人材サービスのパーソルグループの就労移行支援事業所です。人材サービスの会社なので、就職の知識と経験が豊富です。また障害者専門の転職エージェントdodaチャレンジもあるので、ノウハウは、他より多いと思います。

実際の就職率は85%となっており、就職後6ヶ月間の定着率は定着率は90%と高い数字となっております。ただLITALICOワークスに比べると事業所が少ないので、ご自宅近くに通所する事が難しいかもしれません。

定着率の高さは、丁寧な定着支援にあると思います。職場に馴染めるように、安心して働いていけるように、うまく掛橋になっているそんなイメージがあります。

3位:atGPジョブトレ

5つの障害(うつ病・発達障害・統合失調症・聴覚障害・難病)に特化した就労移行支援です。特化型の良いところは、同じ障害を持っている人と切磋琢磨していける事です。親和性があり、自分の居場所が出来たと感じる人も多いようです。

また特化型なので、支援員の方は専門知識が豊富です。例えば聴覚障害の方とのコミュニケーション手段として手話を使う場合がありますが、他の事業所だと使えない支援員も多いです。

専門性の高いスタッフがいる事で安心して通所できる方、また同じ障害の方と頑張っていきたい方におすすめとなります。

企業の障害者雇用の採用担当者が重視しているポイント

ここからは、就労移行支援以外で就職を目指す方向けに、企業の障害者担当がどのような点を求めているのか、ポイントを4つ紹介していきます。

体調が安定していて、働ける状態の人

どこの企業も毎日会社に出社して、仕事を遂行出来る人材を採用したいはずです。当たり前の事なのですが、大前提として体調が安定しているというのはとても大切な事なのです。

ご縁があって入社したのであれば、誰でも長く働きたいですし、安心したいと思うはずです。もちろん企業側も採用した方に、長期的に活躍して欲しいと思っています。

そのためにも、働ける状態なのかというのを、今一度ご自身で見極めていきましょう。

働いていないという事で、焦ってしまう気持ちはとても理解できます。ただ無理をして自分を誤魔化して就職したとしても、長続きしないのが現実です。

せっかく入社できたのに、すぐに退職になってしまったら、あなたの経歴に傷がついてしまうのです。そうなると次に仕事を探すのがさらに大変になってしまうかもしれません。

就職活動は、体力を使います。ストレスを感じる事も多いと思います。そのためにも万全の準備をしていきましょう。

セルフケアが出来る

働き始めたら、基本的に毎日通勤して業務をこなし帰宅する生活を、5日間続けなければいけません。最近は在宅ワークを推奨している企業も増えてきてはいますが、5日間仕事をするという事に変わりはありません。

新しい環境で、慣れていない人達とコミュニケーションを取りながら仕事をする中で、誰だってストレスが溜まっていきます。ストレスを解消せずに積み重ねていってしまうと、手遅れになる可能性があります。

必ず日々のストレスを発散する方法を5つ以上は持っておきましょう。大切なのは毎日行うという事です。週末にではなく、毎日ストレスを解消するようにして下さい。

あなたが好きだと思う事を、うまく生活に取り入れていきましょう。セルフケアが出来るという事は、安定して長く働ける人材という事です。採用担当にとって重視するポイントの1つとなります。

スキルよりマインド重視

多くの方は、企業はスキルが高い人を採用したいと思っていると感じているようですが、実は違います。プログラマーやイラストレーターなど専門職を希望している場合は、ある程度技術も、もちろん必要となります。

ただ事務職を志望されている方はスキルよりもマインドが大切です。

PCがそこまで使えない方でも、入社後覚えていけばいいのです。企業側としては、先輩社員の話を素直に聞ける方や、苦手な事も取り組もうとする姿勢を持っている方を採用したいものです。

どんな仕事も他者とのコミュニケーションは必要になってきて、避ける事は出来ません。

もしコミュニケーションに苦手を感じていても、最低限の報告、連絡、相談が出来ていれば問題ありません。重要なのはスキルよりもマインドという事を覚えておいて下さい。

自身の障害について理解している人

自分の障害について理解し語れるという事は、とても重要なポイントになります。例えばどんな障害特性を持っていて、どんな配慮があれば仕事を進めやすいのでしょうか。

また他者との連携をどのようにしたらうまく取れるか、ストレスを感じやすい場面や今までどうやって解消してきたのか等自分の言葉で話せるようにしておきましょう。

採用担当としては、面接を通してその方について知るしか方法はありません。長く働いてもらうためにも、たくさんヒアリングをして会社にマッチするのか確認をしていきます。障害を持っていても活躍して欲しいと思っているので、詳しく話を聞いていきます。

自分の障害について理解している事で、面接官にも伝えられるので、会社に合っているのか、どうしたら安心して長く働き続けられるのかを双方しっかり考える事が出来るのです。

【補足】絶対に採用されない人の特徴

最低限のマナーを守る事が出来ない人は、採用されないと思っておいた方がいいでしょう。例えば、身なりがだらしなく、お風呂に入っていないような方が同僚だったらどうでしょうか。

仕事を手伝ったのに、お礼を言って来ない方や簡単の報告、連絡、相談をしないで仕事を勝手に進めてしまう方はどうでしょうか。想像してみて下さい。一緒に働いていきたいと思いますか。

厳しく聞こえてしまうかもしれませんが、清潔感はその方の生活の様子を表しています。また仕事に関しては1人では進められないので、他者に対して感謝の気持ちを持てないとトラブルに繋がる可能性もあります。

面接の時だけ注意すればいいのではなく、普段の生活で意識しておかないと、採用担当は即座に見抜いてしまうという事を覚えておいて下さい。

就労移行支援以外で就職を目指すときの方法3つ

ハローワーク

ハローワークは、公共職業安定所というい名称の、厚生労働省によって運営されている職業紹介事業の事を指します。各都道府県に設置されているので、ご自身の管轄を調べて、足を運んでみて下さい。

公的機関なので、誰でも無料で利用が出来ます。企業側も無料で求人案内を掲載出来る為、多くの情報が集まります。

また障害者雇用をメインに扱っている障害者窓口がありますので、そこで担当の方と面談を通して、求人の紹介を受ける事が出来ます。応募書類の添削や、合同面接会に加え、企業が多数集まる合同面接会も開催されているので、うまく活用していきましょう。

障害者向け求人サイト

障害者向けのサイトを活用して、1人で就職活動をする方法もあります。検索すればたくさん求人は出てきます。求人サイトを使用する場合は、応募書類の作成や添削、面接の練習など就職活動で必要な事を1人で行う必要があります。

それに加えてスケジュール管理もうまくやっていかないといけません。全て自分で考えて、行動していく必要があるのです。

就職活動は、とても忍耐力が入ります。体力も使いますし、精神力も必要です。周囲に誰か相談出来る方がいるのであれば、1人で進めても問題ないと思います。

ただ誰からもアドバイスや客観的意見をもらえない環境なのであれば、よほどの事がない限り1人で就職活動を進めるのは大変な事だと知っておいた方がいいでしょう。

障害者向け転職エージェント

障害者向けエージェントとは、プロのキャリアアドバイザーが求職者と企業の間に入って就職活動のサポートをしてくれるサービスの事です。利用料金は無料になります。

HPで自分が良さそうだと思うエージェントに登録をすると、アドバイザーと面談が出来るので、ご自身の経歴、職歴、障害特性、どんな仕事を探しているのか等ヒアリングを経て求人を紹介してくれます。

エージェントの良いところは、ノウハウを多く持ったプロと一緒に就職活動が出来る点です。求人も多く持っているので、幅広く自分に合った職場を探す事が出来ます。また応募書類の作成や添削、面接練習もしてくれます。

他には企業側に聞きにくい条件面などに関して、間に入って交渉もしてくれます。障害について知識のある方達が、サポートしてくれると思うと安心して就職活動を進めていけそうですよね。

【補足】なぜ、転職エージェントが最もおすすめできるのか?

障害者雇用の採用担当者が重視しているポイント4つの中でご紹介した中で、最も重要なのは、安定して働ける状態であるのかという事です。

もしあなたが安定して働ける状態であるのであれば、転職エージェントを利用してみてください。

障害者向けエージェントはプロのキャリアアドバイザーが集まっています。障害についての知識も就職活動に関してのノウハウも持っている方達と一緒に進められるというだけで安心出来るものです。

就職活動は誰でも不安な気持ちになりますし、頼りになる味方のような存在がいる事はとてもプラスに作用します。是非転職エージェントを活用して、自分の求める就職先を見つけて下さい。

おすすめの障害者向け転職エージェントランキング

1位:doda(デューダ)チャレンジ

「転職ならdoda」というCMで有名な、総合人材サービスを行っているパーソルグループ。その特例子会社パーソルチャレンジが運営している障害者向け転職サービスです。

パーソルチャレンジは特例子会社として、障害者雇用を積極的に行っている企業なので、雇用する企業側、求職者の双方の立場を理解しているのが強みとなります。

doda(デューダ)チャレンジのオススメポイントは、特例子会社が運営しているので、障害を持って働いている人のニーズが分かるという点にあります。障害者雇用に精通した専門のキャリアアドバイザーと共に就職活動を行う事が出来ます。

また大手の人材サービスならではの求人や、大手や有名企業へのパイプもあり、就職実績もあります。

2位:『エージェント・サーナ』

障害者を対象にした人材ビジネスを29年間展開してきた株式会社イフが運営するエージェントで、障害者に雇用に注力した長年の実績がある信頼度の高い老舗企業になります。

障害者に特化してきた実力があるので、多くの企業とのパイプがあり、求人数も業界最多レベルと言われています。また障害者雇用についてのニーズを熟知しているので、企業にとってどんな人材が求められているのかを、求職者にアドバイス出来る点が強みになります。

また面談後2ヶ月以内に、6割の方が内定を決めているので、早めに働きたいと考えている方にオススメとなります。

3位:ランスタッドチャレンジ

世界38の国と4800以上の地域に拠点を持ち、国内にも100以上の拠点を持っている世界最大の人材サービス企業となります。1960年にオランダで創業され、各国の転職者のサポートを行ってきた企業の障害者向けエージェントです。

ランスタッドチャレンジの転職サービスを利用している約70%は30〜40代の方で、キャリアアップ支援を受けて転職に成功しています。また転職に成功した方の60%が年収300万以上となっており、キャリアアップを実現しているところが魅力になります。

もし今の職場より上を目指したい方がいましたら、活用してみて下さい。

まとめ

就労移行支援を利用して就職しようと考えている方、就労移行支援の利用を迷っている方に向けてお伝えしてきました。いかがだったでしょうか。

もしも今、どうすべきか悩んでいる方は、この記事を参考にして、是非まずは色々な事業所に足を運んで相談や体験をしてみるといいのではないでしょうか。
就労移行支援は、原則として2年間しか使用する事が出来ない、福祉サービスです。

就職に失敗しないためにも、ご自身にあった事業所を見つけていただきたいです。もちろん就労移行支援に通わず、1人で就職活動してもいいと思います。

働き始めてからがスタートです。長く安定して働き続ける事は、ご自身にとっても良い事ですし、企業側としても、転職回数が多い方よりも、少ない方の方が安心して採用出来る現実があります。

この記事があなたの選択のお役に少しでもたち、良いきっかけになってくれたら幸いです。

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この記事の監修者

株式会社eia 大嶋

 

この記事の企画・監修者は株式会社eiaの大嶋です。クラウドソーシングサービスより実際の体験談の執筆依頼・インタビュー調査した内容をまとめた記事になります。

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