30代、40代の言わば「働き盛り」とされる年代は、いろいろ考え、悩むことがあると思います。

私は大学を卒業して建築会社で技術職として働いていました。技術職で入社し働いていましたが、30代に営業職への異動を命じられました。私としては技術の仕事がしたかったのですが。悩みました。

その中で選択肢として思い浮かんだのが「転職」です。

転職先が幸いにも決まり、いざ転職するときには希望にあふれていることでしょう。しかし、自分で決めた転職先ですが残念ながらイメージと乖離していることもあります。

私もそうでした。初めに面接したときに伺った話と、だんだんかけ離れていきました。後で知ったのですが、このようなことは決して少なくないようです。

「40代で短期離職するべきか」そう悩んでいるあなたに、この記事では私の転職経験も含めてお伝えしていきます。あなたの悩みの解決に、少しでも参考になればと思います。

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私が40代で短期離職をした3つの理由

意を決して前職を退職し、いくつもある企業の中から自分で選び、何社も履歴書や職務経歴書、自己PRを送って、やっと面接までこぎつけた会社。

面接でも自分の良いところや、持っているスキル、今まで経験した仕事内容などを話し、自分のやりたい仕事、会社に必要な人材だということをアピールし、そんな苦労をしながら勝ち取った内定。ホッとする時ですよね。

入社した当初は、希望の職種に就けることを疑いもしないでしょう。
ここからは私が短期離職をするきっかけになった経験をお話しします。

面接で伺っていた仕事内容と乖離している

入社から1週間程度は、会社内での基本的なルールや設備(食堂やトイレ)の説明などで費やされました。いよいよ自分の仕事に就けると思っていましたが、面接を担当した人事部の方と再び面談が設けられました。

「他の職場で退職者が出てしまったので、そちらの部署で働いていただけないか」という内容でした。

もともと技術職で面接をしていただき、その方面の仕事に就けると思っていましたが面談で示されたのは技術職ではなく製造ラインの職でした。

この時、この会社に対する疑問符が付きました。

面接での勤務条件が異なっている

人事部の人との面談で、技術職から製造ラインのスタッフに配属されました。ただ、問題はこれだけではありませんでした。

勤務条件が面接のときに提示されていたものと異なっていました。面接のときの話だと始業時間は朝8:30から、終業は夕方17:30までとのことでしたが、製造ラインのリーダー(直属の上司)から、週替わりで「夜勤」がある話を聞きました。

夜勤業務は始業が夜18:00から終業が27:00(朝3:00)でした。さすがに納得ができない私は、人事部の方に相談し日勤だけにしてもらいました。

しかし、会社への不信感は増しました。

同部署の社員との意見の相違

私は、製造ラインで日勤作業者として働き始めました。しかし、自分がこの会社に入った目的の仕事ができていません。

このままでいいものか自問自答していました。同じ部署には私より年上の、先輩社員がいました。担当している製造ラインの仕事のことは、よく理解していました。

しかし、入社したての私の目からは無駄が多く、もっと効率化ができそうだと感じていました。そのことを先輩社員に伝えると、「いや、いいんだ。この方法で今までやってきた」と言って聞く耳を持ちません。

入社したての者がやりかたに意見するのは早すぎたのかもしれません。それからです。私への愚痴を私に聞こえる声で他の社員と話すのをしばしば見るようになり、面と向かって言われるよりもつらいです。

なんとなく、部署での疎外感を感じ、この会社で働き続けるのは無理なのかもしれないと、考え始めました。

40代で短期離職することのデメリット

次の就業先を探す際に選択をしなければならない

では、今の仕事を辞めて次の就業先を探すことにします。就業先を探すのを、辞めてしまう前に行うか、辞めた後に行うか。これはまず最初に選択を迫られることだと思います。

辞めてしまう前に他社の募集を探し、応募するのであれば今の会社で働きながら次の会社を選び、就職活動を行っていれば仕事は続けられているわけですから、給与も毎月得られます。

しかし、一度心が離れてしまった会社へ次の就業先が決まるまで通勤しなければなりません。今の会社でつらい思いをしているのであれば、これもまたつらいですよね。

今の仕事を辞めてしまってからであれば、気持ちも落ち着き心身的にはだいぶ楽になると思います。しかし、仕事はやめてしまっているので早く次の就業先を決めなければいけません。

就業先が決まらなければ、いつまでも給与ゼロの生活が続いてしまいます。家族をお持ちの方だと大変なことだと思います。どちらを選んでも、エネルギーが必要になるでしょう。

次の就業先での面接で、短期離職の理由を必ず聞かれる

次の就業先に勤めるためには、そこの人事担当者との面接は避けることができません。提出している履歴書や職務経歴書を見て、ここで必ず聞かれるのは前職の短期離職の理由です。

複数の会社の面接をされるとしても、どの会社も必ず訊ねてくるでしょう。ここは嘘偽りのない理由を話しましょう。隠したりしてはいけません。

なぜなら面接をする人事担当者は必ず「弊社で同じ状況になったらどうしますか?」と聞きます。そこで、自分の考えた解決策を話したり、面接する会社の就業条件をよく確認しておきましょう。

前職での就業期間が短いため、前職で得たスキルや経験が浅くなる

私は技術職志望でしたので、転職の際は自分自身のスキルや経験をアピールするようにしていました。短期離職の際は、前職で得たスキルや経験は無いに等しいでしょう。

ただ、短期離職といっても1か月から2か月は前職で働いてきた期間があります。そこで行った作業や、仕事のやり取りなどを整理して話せるようにしておかなければなりません。前もっての準備が必要です。

40代でも短期離職をおすすめする状況とは?

仕事の定年までの時間は多くありま

次に勤めてみたい会社にもよりますが、だいたいの会社は定年の年齢があると思います。40代で勤め始めるとしても、多くの会社が20年から30年は定年まで時間があると思います。

その時間で自分が新たに得る経験やスキルは、多くのものになるはずです。自分に意欲があれば、まだまだ成長できるのです。

今勤めている会社の就業期間が短いとしても、その先何年も働くことになるのですから、離職までの期間が短くても心配することはないのです。

人生100年。つらい思いをする時間は短いほうがよい

今の会社でつらい思いをしてますか?でしたら、早くその場から離れたほうが良いです。人生100年時代と言われて久しいです。そのつらい場所にいつまでいますか?

まだ会社に入って時間が短いし・・・と思っているなら、大丈夫です。自分の人生でつらい時間は少しでも短いほうが良いです。時間がもったいないです。

つらい思いをしている時間を、新しく勤める仕事の時間に置き換えて考えてみてください。決して短い時間ではないと思います。時間を大事に考えましょう。

40代を積極採用する会社は意外なほど多い

私も40代で転職活動をしましたが、意外なほど40代を採用したいという企業は多いです。その中から、自分のやりたい仕事を選んで応募してみてください。

40代を採用したいと募集しているということは、そこまでの仕事の経験ももちろんですが、応募者の人生の経験も期待しています。自信をもって応募してよいと思います。

今の仕事の就業期間の短さは、気にする内容ではないと思います。

私が40代の短期離職から転職成功できたポイント

自分のこれまでの経験やスキルを整理する。

40代で短期離職を考える、ということは短期離職しようとしている会社の前に勤めていた会社があると思います。その会社であなたは何をして、どんな仕事をしてきたでしょうか?

私の場合は、技術職でしたが以前の会社でお客様と話しながらプランを決めたりする仕事をしていましたので、コミュニケーション力に長けていることをアピールしました。

また、その時の成功したこと、失敗したことも思い出しながら整理しておきました。失敗したことから何を学び、次に失敗しないために何に気を付けたかや何をしたかなども具体的にリストにしてみました。

そして、少ないながらも部下も得ることができていましたので部下への指導、アドバイスなどの経験も主張してみようと考えました。部下を育てたという自負と実績があったからです

40代であれば、いい経験もよくない経験もいろいろとしていると思います。問題を解決したりすることであなたは何を考えましたか?何を実行しましたか?

どんな小さなことでもあなたの「経験」です。解決できていればそれはあなたの「スキル」です。思い出しながら、整理して自分の「強み」にてみてはどうでしょうか。

応募した先の企業の取り扱っている内容(商品や提供するサービスなど)をリサーチする。

どんな会社でも、会社が存在している限り何かに貢献しているはずです。お客様にだったり、社会にだったり、いろいろあると思います。自分なりにリサーチしてみましょう。

面接のときに「知りません」「わかりません」は極力発言することは控えましょう。私も今の会社に面接を受ける際に、ホームページで会社の基本的な情報を得ておきました。

一番推しているポイントは何なのか、どんな事で利益を出しているのか、などです。

疑問に思ったことは面接で逆に質問してみてもよいでしょう。自己アピールに絶対つながります。面接担当者もそのような質問を待っていると思いますし、実際面接の中でも話が弾みました。

自分が応募先の企業でどのような仕事で貢献できるかを考えておく

応募先の企業の扱っている内容がわかれば、あとは自分の経験やスキルがどんなことに貢献できるかイメージできると思います。

それらを応募書類に必ず記入し、面接のときにアピールしましょう。私の場合、短期離職の理由は正直に話をしましたが、その会社以前でやってきた仕事内容や経験などをお話しし、会社にこのような仕事なら貢献できますと、アピールしました。

それであれば、と考えていただき今の会社に就職することができました。あなたを面接に招くということは、あなたに少なからず期待を持っているということです。

その期待にこたえられるように、自分の中で考えを持っておきましょう。

40代で短期離職を迷われているあなたへの最後のアドバイス

つらければ別の道を探すことも大切

今の状況よりもよくなる道は必ずあります。今の仕事をしている期間が短いから、離職を躊躇しているのかもしれませんが、つらい時期を長く過ごすことの方が、精神的にも肉体的にもいいことはありません。

気持ちを切り替えて、別の道を探すこともこれからの人生にプラスになるはずです。自分から動かなければ、今置かれている状況を変えることはできないはずです。

決断は早いほうが良い

いつまでも答えを出さずに、今の場所にとどまることが決して正解ではありません。大丈夫です。選べる道は多くあります。思い切って決断してみてください。

きっと良い結果があなたを待っているはずです。働き始めてから離職するまでの時間は短くても関係ありません。

迷いがあるのはとてもよくわかります。ですが、自分から決断しなければ今ある状況から脱することはできません。

自分や家族を第一に

今、あなたが置かれている状況は、あなた自身が、あなたの家族が幸せを感じられますか?

決して疎かにしてはいけないことです。これは大事にしてください。そのためにどうしたらよいか。よりよい人生を送るために決して短い勤務期間での離職に、後ろめたさを感じる必要はないのです。

ご家族がいらっしゃると不安もあるかと思いますが、あなたの置かれている状況を説明していただき決断を応援してもらえるように理解してもらいましょう。

まとめ

人生は一度きりです。今のあなたには、後悔しない方法を選ぶことができます。

今回、私の経験も含めてお話しさせていただきましたが、一番は今の状況を変えたいと思っているならば、たとえ今の職場の勤務期間が短くても、早く決断して別の道を探すことをお勧めします。

少々のリスクはあるかもしれません。ご苦労があるかもしれません。今の状況を脱するのに、短い就労期間は問題ではありません。

ご自身にプラスになる決断をしてください。私の経験が、40代で短期離職をしてよいものか悩んでいるあなたのお力になれたら幸いです。

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この記事の監修者

株式会社eia 大嶋

 

この記事の企画・監修者は株式会社eiaの大嶋です。クラウドソーシングサービスより実際の体験談の執筆依頼・インタビュー調査した内容をまとめた記事になります。

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