30代で短期離職すると将来が転落に向かってしまうのではないか…?

この記事を目に留めてくださったあなたはきっと、30代しかも短期での離職に対して不安を感じていらっしゃることでしょう。より良い選択肢が見えない状態だと焦ってしまいますよね、私もそうでした。

私は20代時点で5年以上在籍が1社、3年以上在籍が1社、1年未満の短期離職を3社経験しています。そして30代で福祉関係の仕事に就くも5ヶ月で短期離職、その後現在の会社に転職し事務職として5年半在籍・勤務継続中です。

30代で短期離職の経験があっても大丈夫。あなたの将来は転落しませんし、むしろ好転に向かうかもしれませんよ。

この記事では、30代のあなたがこれからを好転させるための短期離職についてお伝えしていきますので、ご参考にして頂ければ幸いです。

20代で3回の短期離職を繰り返しているのに、30代で短期離職した理由

常識的な価値観、特に衛生観が合わない

下見や面接で、就業前に企業訪問しますよね。そこですべてを見極めることは困難ですが、建物や立地には気をつけて見ておけば良かったと、後になって悔やみました。

前職の会社の建物は古い木造で内部リフォーム等はされた形跡がなく、建物の裏側には小高い山がありました。虫が出たらイヤですよね。いかにも出そうな雰囲気です。でもさすがに普通の虫対策くらいはしてあるはずだ、と思い込んだのが間違いでした。

結果は、入社後すぐからGという名の素早いアイツが大量発生!一度に30匹くらい出る始末、不衛生極まりないですよね。

駆除のために対策をお願いしましたが会社には聞き入れてもらえず…。会社に対処してもらえないからと言って我慢できるわけもなく、仕方なく私は自腹で駆除剤を用意して定期的に大量散布していました。余計な出費です。

入社前に提示されていた勤務条件から変更された

変動シフトで一番朝早い時は6時半出社との話でしたが、入社直後に6時出社へと変更になりました。入社したあと話が変わるというのは、実際よくある話ですよね。

でも、出社時間が早まること自体は別に良くても、時間帯にもよります。6時出社だと始発に乗っても間に合わないので、通常の交通手段である電車が使えません。そのシフトは週に1〜2回あり、該当の日は仕方なく車で出勤することにしました。

会社には駐車スペースがないので、近くの駐車場を利用するほかありません。ところが、電車代以外の交通費は支給されないそうです、酷い…。

あらかじめ面接の場で、始発に乗った場合に6時半に出社できるため電車だと6時半が限界ですと伝えておいたのにも関わらず、人の話を聞いていないかのようです。支給された交通費は電車の定期代で無くなり、プラスで自腹のガソリン代と駐車場代が必要になってしまいました。

納得していたはずの給料に不満

中途採用で以前の職場よりも給料が下がるのはありがちですよね。私の場合は未経験職種での採用だったのでなおさらだと思っていて、給料が安いことには初めから納得していたはずでした。

しかし就業前には想定していなかった出費がかさみます。虫の駆除剤や支給されない分の交通費の出費は本当に想定外でしたが、他にも職場の付き合いや衣服の買い増しなど、新しい職場ならではの出費がかさむこともありますよね。

少しくらいの出費なら受け入れられますが許容範囲を超えてしまい、安月給の私にはキツかったです。初めは納得していた給料を、この職場でこの額では割に合わないと思うようになりました。

30代で短期離職していい人、ダメな人


30代での短期離職が悪いことだとは私は思いません。有限である自分の時間、まだまだ若い30代の期間を無駄にしたくはないですよね。

短期での離職は、今回の就職には失敗してしまったという結果を素直に認め、前向きに次のステージへ向かうための、決断力のある行動だと私は思います。

ただ、同じ会社にずっと長く勤め続けられるのであれば、それに越したことはないのは言うまでもありません。あなたが本当は長く勤められるはずだった職場を先走って切り捨ててしまったら、あなたにとって残念極まりない結果となってしまいます。

辞める?続ける?自問自答を繰り返すとそれだけで頭が痛く、疲れてしまいますね。お疲れ気味のあなたに、より良い選択をしてもらえることを願って、方向を見定める手掛かりをお伝えしていきます。

短期離職すべきではない人

  • 自分の業務にチャレンジしきれず不安を感じている人
  • スキルアップしたいという希望を一番の転職理由に挙げる人
  • 退屈だけど毎日会社に居ることだけはできている人

上記に該当する人は今の職場にまだまだ長く勤められる可能性があります。離職の決断をちょっと保留にしてもう一回考えてみませんか。本当は会社には非が無い所を知らず知らずのうちに会社のせいにして離職を考えている、ということはないでしょうか。

あなたに割り当てられた業務を難しく考えてしまって、自分にはできない仕事をさせられていると思い込んではいませんか。最初からできなくたっていいんです、もっと気楽にやってみたらいいと思いますよ。

ちょっとできると仕事がだんだん楽しくなってきますから、楽しめる心境にまで到達できるかどうか実験してみるくらいのつもりで気軽にチャレンジしてみましょう。

「仕事を楽しくやりなさい。遊びをクソ真面目にやりなさい。」ってタモリさんの名言にもありますね。仕事をクソ真面目に考えて悩む必要はないのです。

また逆に、もっとハイレベルな業務をしたいのに今の会社に居てはスキルアップできないから他に移りたい人。厳しいことを言うようで恐縮ですが、現時点で実力もないのに背伸びをすると、あとが大変ですよ…。

同じ業界なら今の会社で勉強できることはたくさんあるはずですし、会社に関係なく個人的に勉強することもできますから。転職を先にするのではなく、まずスキルアップをしてから転職したほうが、年収アップにも期待できますね。

業務時間中がヒマで仕方ないという場合には、やることを探すなりこっそり遊ぶなり、対処法は色々と考えられますね。私の周りにはヒマすぎてそれが苦痛で退職したいと言い出す人が意外と多くいますが、もったいないことです。

単純な作業を延々とやる業務なども退屈なのはその通りなのですが、自分の中で目標を設定し達成感を得るなど、業務を楽しむ余地はまだまだありそうですよ。

これらはみんな、あなた自身の取り組み方次第なのだとは思いませんか。つまり会社のせいではないので、退職したところで解決しない問題なんですよね。

深層心理の中であなた自身も気付かないうちに会社のせいにして退職してしまったら、次でも色んな不満を持ち転職を繰り返す羽目になってしまう恐れがあります。ヒマ疲れがイヤで退職したのに次の職が忙しすぎてツラくなり、前の職場に居ればよかったと後悔しても遅いですよね。

ぜひ一度立ち止まってよく考えてみてください、今の会社であなたにできることがまだまだ残っているはずですよ。

短期離職してもOKな人

  • 職種を変えたが合わず、以前の職種に戻りたい人
  • 無理な条件変更を提示された人
  • 心や体が疲れ果て、一日でも早く今の職場から逃げたいほど思いつめている人

上記に該当する人は、今の会社があなたに合っていない可能性が大いにあります。対企業でも対人間でも馬が合わないものは仕方がありません、相性というものがありますから。サヨナラしてさっさと次の行動に移るほうが前向きですよね。

以前やってた職種のほうが合ってたから戻りたいと思った人は、決断は早いほうが良いです。さっさと戻って技術のブランクを埋めたいところですね。一度離れた仕事は思い出すのにそれなりの時間がかかりますから。同じ職種でも同じ会社には戻れない場合にはなおさら、その仕事の経験者だと胸を張って言えるうちに慣れた職種へ戻りたいものです。

なかなかないことかもしれませんが、今お勤めの社内にもし前職と同じ部署があるならば、退職せずともそちらへ異動を願い出るという選択肢もありそうですね。

転勤無しの条件で入社したのに遠方へ異動を言い渡された、事務職の募集だったのに営業職にさせられた、などは無理な条件変更の代表的な例でしょう。会社と交渉しても解決しなければ離職となってもやむを得ない事情ですよね。

転職時の面接でもそのまま話せば、それが原因で不採用とはならない離職理由です。

その職場にいるせいで体調を崩してしまった人は特に、つらい思いをされていますよね…。心身両面での健康状態の回復をまず第一に優先することをおすすめしたいです。あまりにも体調不良が激しい場合には、しばらくの間は充分に休養を取ることも視野に入れましょう。

今のあなたはちょっと疲れてしまっただけですよ。今後のためにも無理は禁物です、少し休んでから次を考えましょう。

短期離職後の30代での転職時に私が苦労したこと3つ

使用しているソフトが前と違う

以前就いたことのある事務職へ転職しました。PC作業に不安はありませんでしたが、初めて目にするソフトばかりを使用する毎日。思うように作業が進まないとイライラしますよね。私ってこんなに仕事が遅かったのかな、と落ち込む日もありました。

業界が変わると常識が変わる

前職の福祉業界に入ったとき、ここの常識は私に合わないなと思い悩み、短期離職の一因にもなったポイントです。今回また別の業界へ転職しさらに常識の違いを痛感して、私って懲りないなあと思いました。

でもまあ、しょうがない。飛び込んでみなければ分からないことも多々あるものですよ。

常識の違いにとまどい苦労はしましたが、前とは違って自分の許容範囲内の違いが多数あるだけでしたから、段々と受け入れていくことができました。

「慣れる」ことには想像以上に時間を要した

もっとサクッと何にでも慣れていけると思っていたのですが、ちょっと甘かったようです。ついこないだ前職へ入社してから退社するまでの間に、仕事を覚えることとさらなる転職活動のために、私の脳みそはフル稼働しっぱなしでした。

脳みそがだいぶ疲弊した状態で、そこからまた新しい会社の仕事を覚えていかなければならないわけですよ。それにやはり、20代の時の自分に比べれば若干脳みそが硬くなっていることも加味しないといけないですよね。

多少時間がかかってもいいや、そのうち慣れるだろう。ゆったり構えることにしたら、だいぶ気が楽になりました。

【30代】短期離職者が転職を成功するためのポイント3つ

冷静に、勤務条件は少し余裕を持ったラインで求職活動しよう

早く次の職を決めたいとすると、条件を妥協せざるを得ない場合もあるかと思います。急ぎたい気持ちはわかりますが焦りは禁物です、冷静に考えてみてください。

給料が安かったり、勤務地が遠かったり、あなたがギリギリ許せるラインで就職を決めてしまうのは考え物ですよ。モチベーションが落ちたり生活がやっていけなくなるなどで、長く勤めることが難しくなっても困りますよね。

また、あとで話が少し変わったり認識に差異があったというのも、よくある話です。8時始業でも始業前の掃除のために30分前には出社と後から言われた、などはよく聞きますね。後で多少の変更があっても対応できるように、余裕を持たせて条件設定しましょう。

短期離職すると次の就職先がない?それはただの思い込み

そりゃあね、会社員は長く勤めるに越したことはなく、ブランクはないほうがいいに決まってます。それがわかりきっているからこそ、悩むんですよね。

では短期離職するともう就職できないのかというと、それはほぼ関係ないですね。不利であることは間違いないです。でも、次の職が見つからなくなるほどの不利ではないでしょう。

問題はあなたが転職活動の書類や面接でどのように先方へ説明できるのか、ではないでしょうか。短期離職を気にしない企業も実際ありますので、もし面接で聞かれたら答えられるように考えておく程度です。

離職の理由を正直に話せば誰もが納得するような内容なら、全然問題ないですよね。

そうではないと自分で思ったのならば、では先方に納得して頂ける内容にするためにはどうすれば良いかを考えるのが重要です。ヒントとして…ウソはいけませんが、方便は悪いことではありませんよ。

就職活動は自分という商品を売り込むプレゼンだと私は思っています。短期離職の事実よりも、あなたという人を採用したいと企業さんに思ってもらえることのほうが最重要事項ですよね。

プレゼンの腕があれば商品は売れますから、あなたという商品の良い所を存分に先方へアピールして、短期離職の不利を打ち消しましょう。

前だけを向いて、自信を持とう!

前職が続かなかったために、次もダメだったらどうしよう…などと余計な心配をしてしまいがちですが、本当に余計です。前職は前職、今回は今回!ですよね。

せっかく新しい一歩を踏み出したなら、もう終わりにすると決めた職場のことは忘れましょう。お散歩するときだって、後ろを見ながらでは歩きづらいですよね。前向き、前向き!

30代で短期離職を迷われているあなたに最後に伝えたいアドバイス

気持ちを整理してみよう

あなたが幸せな気持ちでいられるのは、どんな時でしょうか。どのような行動をとると、その幸せな時を維持できますか。その行動は、今の会社に勤め続けても、やり方次第で行動できると思いますか。また、どのようにやれば実現できますか。

あなたが重要に思う事柄のいくつかを当てはめてお考え頂くと、離職したほうが良いのか、離職しなくても幸せでいられる方法があるのか、見えてくると思いますよ。

30代は若い!

昔とは違い、現代の30代は普通に若いです。新しい時代の変化にも十分ついて行ける年代ですものね。もうこの年齢になって…と、年代のせいで迷うにはまだ早い、そう思いませんか。

あなたがチャレンジしてみたいことがあるのなら、目標に向かって生き生きと飛び立ちましょう!

あなた自身と家族の幸せを大切に、家族とはよく相談しよう

あなたがずっと悩んで落ち込んでいたら、ご家族は心配しますよね。相談することで、あなたを含めたご家族全員にとって、より良い選択肢を考えることができます。ひとりで悩まずに奥さんや旦那さん、ご両親や年齢の近いご兄弟姉妹、また信頼できる友人にも相談してみましょう。

一つの頭で考えるよりも複数の頭に頼ったほうが、アイディアの幅が広がって、いま考えているよりももっと良い選択肢が生まれるかもしれませんよ。

まとめ

短期離職するか踏みとどまるか。「短期」というのがまた悩まされる要因ですよね。

こんなに早く離職を考えさせられることになるにはやはりそれなりの原因があるはずではないでしょうか。やり方次第で何とかなることもあれば、あなたの力だけではどうしようもないこともありますよね。もしかしたら今回は、運が悪かっただけかもしれません。

いずれにせよ何らかの原因が掴めれば、ではそれを今後どうするのか、次の行動へと進むことができると思います。

最後まで読んでくださったあなたが、今日からまた新しい気持ちを胸に、前を向いて動き始めることができそうなら、私はとても嬉しく思います。

あなたが充実感ある30代を過ごせますように、心から願っています。

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この記事の監修者

株式会社eia 大嶋

 

この記事の企画・監修者は株式会社eiaの大嶋です。クラウドソーシングサービスより実際の体験談の執筆依頼・インタビュー調査した内容をまとめた記事になります。

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