仕事に飽きたという方を見かけることがあります。その度に、仕事に飽きるとはどういうことを差していうのだろうかと、いつも不思議に思っていました。

仕事に飽きたことのない人に言い分なのでしょう。ゲームに飽きた、この洋服に飽きたなどは理解できるのですが、仕事に飽きるという状態はあるのでしょうか。

私は以前、求人雑誌の広告営業マンとして働いていました。そして、仕事上、様々な企業の人事担当者とお会いしてきましたし、なぜ人が辞めてしまうのか、どうすれば人が長い間働いてくれるのかなどをお話してきました。

その経験も踏まえ、仕事に飽きたら辞めても良いと考えるようになりました。ただ、仕事を辞める前に、なぜ飽きてしまったのかを冷静に分析すべきです。

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仕事に飽きるよくある原因3つ

働く社会人100名に上記のアンケートを実施した結果、36%の方が仕事に飽きて辞めたいと悩んだ経験があると回答しています。内容としては、「同じ作業の繰り返しで飽きた」という回答が最も多かったです。

仕事内容に飽きた

男35歳 自動車部品営業

ルート営業だったが扱う部品が決まってしまっており提案を行うこともほとんどなくただ回すだけの仕事になっていた。

女25歳 接客業

リラクゼーションサロンで一対一で接客をしながら施術をしていましたが、施術メニューは一定で同じことの繰り返しに感じて飽きてしまいました。

男36歳 塗料製造工

まさに今現在この仕事に飽きました。大幅な昇給でもあるなら考え直しますが、それと逆行して社長は従業員の給料を1円でも安く抑えたいと明言されました。同じ作業繰り返しでまさに今現在暑すぎて明日仕事するのもイヤって仕方なく、コレを乗り越えても次は寒さで嫌気差すこと請け合いで本当に嫌気差してしまいました。

女30歳 フィットネスインストラクター

マニュアルがあり毎日決まったお仕事で、8年間も同じサポートの繰り返しや会員を増やす事ばかりなので毎日の仕事にあまり変化がないです。そのうえ、店長になってもやる事は一緒で給料が上がらない。

仕事に飽きたから辞めたくなるという理由に、仕事内容に飽きたということを挙げることができます。毎日毎日、ベルトコンベアーで流れてくる部品を拾って組み立てるだけの作業は、あまりにも単純すぎて飽きてしまうでしょう。

毎日毎日、決まった書類が送られてきて、それをパソコンに入力するだけでは飽きてしまうのは当然です。しかも、そのような単純作業を毎日続けていたら、他の作業は一切できるようになりません。

世界は広いのに、あなたが生きる世界はとても狭いものになるのです。そんなの耐えられる人のほうが、少ないのではないでしょうか。

また、営業マンにしても、毎日毎日売り上げ数字を追いかけるばかりでは、疲労困憊しますし、飽きてしまうでしょう。

様々な人に会えば人によって話の内容が変わるし、人には個性があるから飽きないのではないかと考えられがちですが、営業マンだって飽きるのです。

確かに、様々な人に会います。しかし、話の内容は、誰にあっても変わりません。商品の説明と価格の説明、費用対効果についての話などなど、ほとんど同じなのです。オウムに話をさせても同じなのではないかと思えるほどでしょう。

ここまで追い詰められたら、環境を変えるのは名案ではないでしょうか。他の部署に行けたり、他の作業に就ける機会のある大企業なら、まだ辛抱する余地もあるかもしれません。

しかし、日本の企業の7割は中小企業です。大企業は3割しかありません。よって、ほとんどの人が中小企業に勤務していて、ほとんどの人に仕事に飽きたという環境が待っています。

だからこそ、転職する人の数も多いのかもしれません。転職する人の数が少ないと思い込んでいたら、正直、それは間違いです。私は求人広告の営業マンをしていましたが、私が携わった広告で人が来なかったことはありません。

それは私が優秀だったわけではなく、それだけ転職する人の数が多いということです。よって、仕事に飽きたというのは転職の立派な理由であり、仕事に飽きたから今の会社を辞めて、新たな環境に進むのも良いのではないでしょうか。

今日も、明日も、明後日も、そして一年後も二年後も三年後も、この先何十年、あなたは今の仕事を続けますか?

人間関係に飽きた

女24歳 営業事務

毎日毎日同じ作業、同じ人としか会わないので飽きてしまいました。やはりある程度の変化や刺激はあった方がいいと思いました。

仕事に飽きたといった場合、その仕事に本当に飽きたというのではなく、その仕事に携わっている人間関係に飽きたという場合もあります。

私が求人広告の営業マンをしていたとき、とあるソフト会社を担当したことがあります。そのソフト会社では女性を雇いたいと考えていて、求人広告を出せば必ず人を雇うことができるのですが、雇った人が数か月で辞めてしまうといった状況でした。

お給料は破格と言えるほど高いし、駅からはアクセスも良く、仕事内容は一般事務なので、条件が悪いわけではありません。だからこそ、求人広告を出せば人が来るのです。

しかし、数か月で辞めてしまいます。

その理由、あなたには分かりますか?実は、そのソフト会社には、求人広告で雇う女性の人数がたった1人なのです。しかも、その会社で働く女性は、その女性たった1人ということになります。

何十人もの男性の中に女性がたった1人では、どんなに求人広告を出して雇っても数か月しかもたないのは当然でしょう。

しかし、一般事務を2人雇えば上手くいくのでしょうか。実は、2人雇っても3人雇っても、上手くはいきません。2~3人程度では、毎日同じ顔触れで事務作業をこなすことになり、また、これも飽きてしまうのです。

よって本当はもっと増やして5人程度雇うと良いのかもしれませんが、5人でこなすほどの仕事量でもありません。

そこでこの企業が取った対策方法は、人材派遣会社に頼むこと。そして、数か月だけで人が代わってしまっても良いと捉えることでした。人は、常に同じ顔触れで仕事をしていると飽きてしまいます。

人には良い面もあれば悪い面もあり、同じ顔触れで働いていると悪い面ばかりが見えてきて嫌になるということもあります。

人間関係に変化がないと、休憩時間の世間話も飽きてしまいます。そして、あちらでもこちらでも飽きている、飽きているといった空気が会社内に漂うようになり、仕事に行くのが嫌になってくる場合もあるでしょう。

また、定期的に新入社員が入ってこないと、いつまでたっても、何年経っても、下っ端扱いということもあります。

仕事を覚えてたくさんの量をこなせるようになっても下っ端扱いで、いつになったら下っ端扱いから脱却できるのか。そう考えると、人は憂鬱になって当然でしょう。

人間関係に飽きるということは、仕事をこなしていると出てくるものです。あなたは、どのように仕事に飽きたのでしょうか。冷静に分析してください。

将来が見えない

男33歳 コンサルタント

クリエイティブな仕事がやりたかったのですが、同じ事の繰り返しの業務が続き、全く自分自身成長が感じられず将来が不安になった。

女29歳 接客業

毎日同じ場所で仕事をすること。同じ上司・同じ同僚との進展しない、同じ問題にあたっての話し合い。将来が見えてしまう仕事。

仕事に飽きたというよりも、将来が見えないことを仕事に飽きたと捉えている方を見かけることがあります。

将来が見えないので今の仕事をしていても意味があるのか、今の仕事に意味を見出せないことを「飽きた」と捉えてしまうのです。それでは、なぜこのような状況になってしまうのでしょうか?

毎日同じ作業を繰り返すような仕事では、仕事の幅に広がりができません。新たな仕事にチャレンジする機会があれば良いのですが、そうそう、新たな機会を用意できる企業もないでしょう。

前述した通り、日本の企業の7割は中小企業なので、部署替えなんて経験していない人の方が多いのです。毎日毎日同じ仕事の繰り返しでは、新たな技術を身につけることもできませんし、知識も広がっていきません。

世界は広いのに、あなたの世界だけ広がっていかないのです。そして、その職場の先輩方々を見ていて、あなたはどう感じますか?

尊敬できる先輩がいれば、将来の目標に据えて頑張ることもできるでしょう。しかし、尊敬できる先輩や上司がいなければ、「将来、ああなるのか」と落ち込んでしまうのではないでしょうか。

明るい将来が見えないのでは、今ある手元の仕事に意味を持つことなんてできなくなり、やる気が無くなるのは当然です。

毎日毎日、決められたことをこなすだけの仕事を繰り返し、明るい将来がやってくると信じられるような環境ではなく、だからといって部署を変えてもらえるほどの環境でもない。まさに、八方塞がりといった感じですね。

こうなると、会社に行くのが嫌になるのではないでしょうか。会社はお金を稼ぐために行くところだと割り切ろうとしたって、それが何十年も続くことを考えると、気が滅入るばかりでしょう。

それなら、いっそのこと新たな環境に進むというのも良いのではないでしょうか。

新たな知識を身につけたい、新たな技術を身につけたい、尊敬できる人に会いたい、明るい未来が見たい。誰もが当然のように思うものであり、あなたもそう考えて良いのです。

今身についている経験を活かし、さらに新たな技術を身につければ、より強い自分になることができるでしょう。収入だって増えるかもしれませんし、仕事が充実すればプライベートも充実するかもしれません。

23%の人が仕事に飽きて実際に仕事を辞めている

仕事に飽きて辞めたいと悩んだ経験があると回答された方の中で、実際に23%の人が辞めたと回答しています。

辞めたと回答した人の声

女(ad)30歳、花販売

自分が将来なりたい像があるのに、この仕事を続けていてもそれになれないと感じたので。同じことの繰り返しでは成長が遅くなる。自分で世界を切り開きたかった。

男33歳 自動車ディーラー営業

仕事にやりがいを感じられなくなったため。使われるだけのスキルアップも見込めず、そのまま継続していくことに耐えられなかった。

女(ad)25歳 看護師

興味のない事を毎日するのがつまらなかったから。新しい分野、自分のやりたい分野に行くと決めた方が働く意欲が出るから。

男25歳 教育業界内勤

直接話をすることで生徒の悩みや、解決をしたいという気持ちが芽生えてきましたので、その仕事がつける会社に転職いたしました。

辞めなかったと回答した人の声

女(ad)25歳 サービス接客業

お店の施術メニューに変化はありませんでしたが、自分の技術を磨くことで、よりお客様に喜んでもらえるので、そこにやりがいを感じ、自身の技術向上の為に努力するように心がけました。

男(ad)40歳 金融業事務職

給料が悪くないので現状を受け入れています。そして、近い将来に異動ができるのではないかと期待があるからです。上司にも異動をしたいという希望を出していて、モチベーションを保つようにしています。

女(ad)27歳 コールセンター

もうこれが仕事なんだと割り切って、この仕事なプロになろうと思い込んで仕事を続けています。「同じ仕事しかしないのにお金がもらえる楽さ」と考えています。

男(ad)36歳 博物館事務職

家のローンも残っており、転職するということも年齢的にも難しくなっていたこともあり、あきらめにも似た気持ちで仕事を続けていたが、そうしているうちに人の評価を気にしなくなり、自分自身が納得できればそれでいいと考えるようになった。

趣味を持てばモチベーションも上がる可能性がある

仕事を辞めるのは、簡単です。辞表を書けば、それで済むのですから。しかし、そんな簡単なことを躊躇してできないということは、今の仕事に何かしらの未練があるのではないでしょうか?

その未練は人間関係でしょうか?それとも給与といった待遇面でしょうか?

もし未練があるのなら、もう少し今の仕事を続けたほうが良いかもしれません。そして今の仕事を続けながら、プライベートな時間を充実させるようにしましょう。それだけで、状況が変わる可能性があります。

プライベートを充実させるのに最も手軽で良い方法は、趣味を持つことです。恋人がいない人は恋人を作ってデートをするのも良いと思いますが、相手が必要なことなので、趣味ほどうまくはいきません。

趣味は片思いでも成立するので、自分が興味のあることにチャレンジしてみましょう。スポーツを始めてみるのも良いですし、英会話をやってみるのも良いでしょう。陶芸も今は人気を集めていますし、料理は今や男女を問わず、実用性はもちろんのこと趣味にしている方が大勢います。

趣味を持ち、その趣味で充実感が得られるようになれば、仕事も続けられるかもしれません。仕事をしてお金を得て、そのお金で趣味を充実させるという目的も生まれます。

趣味を充実させるために仕事をしている方もいるぐらいですから、趣味を持つことは仕事を充実させることでもあると考えることができます。

ただ、趣味を持とうと言われても、何に興味があるのか自分自身分からないという方もいるのではないでしょう。ここで「何でもいいんだよ」と言われたところで、何でもいいんだけれども思い浮かばないのではないでしょうか?

そのような方は、今まで自分の時間を持つことができなかったのだと考えてください。自分の時間が持てている人なら、何かしらの趣味を持っています。ゲーム、インターネットサーフィン、手芸、映画鑑賞などを趣味として、自分の時間を持っているのです。

そして、自分の時間を持てなかった原因が仕事なら、仕事を辞めて新たな環境に飛び込むのも良いでしょう。新たな環境に飛び込んだら、趣味も自然と見つかるかもしれません。

趣味を持つことで解決できないぐらいに仕事に飽きているのなら、それはもう、飽きているというよりも今の職場があなたのライフスタイルに合っていないと考えても良いのではないでしょうか。

転職を考えるのは悪いことではない

女(ad)26歳 営業事務

まだ若いし、転職するなら今だ!と思って辞めました。幸い次の仕事とすぐに見つかり、とても自分に合っていたのでよかったです!

前述した仕事に飽きる原因を参考に、なぜ仕事に飽きたと感じているのか、冷静に分析した上で、どうしても解決策が見つからないときは、転職を考えるのもいいのではないでしょうか。

以前なら、転職をするのは良くないことだと考えられていました。

しかし、現在は転職も人生を充実させるための方法の1つだと考える方が大勢います。現在、就労形態が多岐に渡り、たくさん転職していてもおかしくないのです。

就労形態には主に、正社員、契約社員 派遣社員、パート、アルバイトがあるでしょう。そして、今の世の中問題になっているのは契約社員、派遣社員、パート、アルバイトで就労している方々です。

この方々は非正規社員であり、正規社員ではないため、正社員よりも年収が低い傾向にあります。パートやアルバイトの年収が少ないのは、これは当然のことでしょう。短時間労働にメリットを感じて、働いている方自身がこの労働形態を選んでいますから、年収が低くても問題はないかもしれません。

問題となるのは契約社員、派遣社員で働いている方々です。フルタイムで働いているのにも関わらず、ボーナスなどが無いため、年収200万円程度という方も大勢います。

時給は1500円程度と低くないのにも関わらず、年収で比較すると正社員よりもかなり低いのです。そして、契約社員や派遣社員は契約期間に定めがあるため、更新してもらえないと転職しなければならなくなります。

また、契約社員や派遣社員の人数は、減るどころか増加傾向にあります。現に、私が働いている職場では、1人が定年延長して働いている嘱託社員で、あとの残りは契約社員とパート職員です。正社員が一人もいません。

本社にはたくさんの正社員が働いていますが、末端になると、これが当たり前の状況でしょう。このような世の中で、転職はいけないことだという方がいるでしょうか。

もし、仕事に飽きたと感じて、その解決策も見つからないという八方塞がりの状態なら、前向きに転職するのもいいでしょう。

まとめ

仕事に飽きたと感じる理由は様々です。そして、仕事を辞める理由も様々あります。ただ、仕事を辞める前に、まずはなぜ飽きたと感じているのか原因を分析してください。

原因が分かれば解決策が見つかるかもしれません。趣味を見つけるなどは、最も簡単にできる解決策です。しかし、原因が分かって、その解決策をどんなに見つけようとしても、見つからない場合もあるでしょう。

そのようなときは、思い切って転職するというのもいいのではないでしょうか。以前なら転職はおすすめできるものではありませんでしたが、現代は以前とは状況が代わり、転職も環境を変える良い方法の1つといえます。

また、以前に比べて転職を繰り返す人も増えているので、そんなに悪いものだと考えず、とりあえずの感覚で転職サイトに登録したり、転職エージェントに相談に行ってみるのがいいでしょう。

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