私も以前営業職で上司から、また組織ぐるみでのパワハラを経験しました。その後、その職場を退職しましたが、今現在であれば退職という道以外にも解決策はあったなあと感じています。

退職することももちろん有効なパワハラ対策であることはまちがいないですが、その方法も踏まえ対策をお伝えしようと思います。

なかなか、パワハラが実際に現在進行形で行われている被害者の方にとっては、一つの組織に属しているとそれがすべてのことのように思え、解決の方法を思いつかない場合もあるかと思いますの参考にしてもらえればいいかなと思います。

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無視するのは上司だけなのか?

まず最初に会社自体がブラック企業で伝統的にパワハラを了承してきたのか、それともその無視してくる上司のみが性格的な問題でパワハラを行っているのかがとても重要だと考えます。

そもそも、金融系・不動産系・またその他の電話営業職にありがちですが、組織的にパワハラの風潮がある会社というのが存在します。

営業力次第で会社の利益が左右される業態には特に多いと思います。そういった、会社では現在パワハラを行っている上司がたとえ転勤によって離れたとしても、次に赴任する上司もまた無視したりしてくるパワハラ系の上司である可能性が高いと思われます。

また、その上司が単独でパワハラを行っているようであれば(性格的にパワハラをしやすい人)、その人が転勤したときにパワハラが終わり理解ある上司に恵まれ、ガラッと会社での勤務が良い方向に変化することはあるでしょう。

そういう組織的にパワハラを推奨するような会社でなければ、パワハラを行っている上司はいずれ失脚していく時代です。

まずは、組織としてパワハラを許しているのか、その上司個人だけパワハラをする傾向のある人なのか、ここを冷静に判断しましょう。

組織ぐるみでれば次の対処を。個人的な問題であれば、時間の経過を我慢して待つ(半年くらいであれば)のも有効と考えます。

組織的なものであれば、労働基準法に照らして労基・弁護士に相談する

組織的にパワハラを推奨しているような会社であれば、それは労働基準法によって適切に処分するように行動をとる。私が以前勤めていたブラック会社は組織的なパワハラを行う会社でした。

営業成績が悪かったら会社の外に立たされてスクワットをさせられている従業員もいました。

また、直接な暴力はないですが、机をたたかれ大きな音を出され威嚇してきたりする会社でした。しかもそれを営業担当役員レベルが支持しているというような組織でした。

労基にこういったパワハラを推奨する会社があることを申告すれば、証拠があれば労基が動いてくれる可能性は高いです。また、弁護士に相談するのも有効な方法でしょう。

どちらにしても証拠が必須となりますので、ボイスレコーダー等による無視されていることがわかる音源を録音すること、それも1回ではなく、複数回録音することが重要になると思います。

豊田真由子議員の事例が分かりやすいと思いますが、秘書がパワハラされている録音をさらしたことで国会議員という地位からあっという間に失脚させることができました。

あなたも例えば、上司に話かけても無視されている場面、また、上司がまわりのひとに無視するよう仕向けている場面なんかを複数録音して、労基・弁護士に持っていくとその上司を退職させることができると思います。

また、そうした場合、あなたも会社に居づらく退職する形をとったとしても、慰謝料・残業代の未払い分を支払わせることができる可能性もあります。ある会社では労基が入りガラッと労務環境が変化した会社があります。

しかもそのタイミングに乗じて退職すれば過去3年くらいの未払い残業代、過少報告させられていて実際の残業代がもっと多い場合には、未払い残業代として会社に払わすことができた事例もありました。

その上司のさらに役職が高い人事系部署の役員に相談する

現在、日本では働き方改革という国としての方針もあり、一部のブラック企業を抜かしてパワハラ・セクハラ等ハラスメントには敏感になっています。

上場企業のようなある程度知名度がある会社であれば、人事系のヘルプラインで役員と話す機会ができれば無視されているというパワハラを役員に伝えることによってあっという間に解決する場合はあると思います。

ある会社で実際にパワハラといえるか微妙な案件であっても部下が人事に報告すると、パワハラを疑われた上司があっという間に降格・転勤になったケースがあります。

それくらい世間の風潮というのはパワハラに厳しいものとなっています。

そういった事例が外に明るみになれば、世間からの信頼度も落ちて、今後の採用活動もよい人材が集まらなくなったりするので、会社としてはどうしても明るみに出るのを防ぐよう動きます。

その上司を降格させたり転勤させたりあなたが納得いく形での処分をしてくれる可能性が高いと思います。

そういったある程度知名度がある会社で人事部への電話を掛けることができる環境であれば、直接現状を役員レベルの人に報告するというのも効果があると思います。

最終手段というか転職をすれば環境はあっという間に変わる

人間というのは慣れというのが存在します。以前は無視されることもつらかったでしょうが、ある一定の時間を過ごすと我慢できないレベルではないかなと思ってしまうこともあるでしょう。

無視されて人との会話がなくなってくる間に、だれとも関わらなくても普通の状況に満足してしまうこともそのうちあるかもしれません。

しかしその状況は普通の状況ではないです。通例であればその上司はあと半年で転勤になる可能性が高いため、あと半年間上司の転勤、または自分の転勤の可能性が高いので我慢するという判断はありだと思います。

ですが、そういった現状が変わる可能性がないのにいたずらに時間が過ぎるのを我慢をしていくことはおすすめしません。なぜなら、パワハラという現状は自分で変えることができるからです。

特に現在の日本の風潮であればまったく難しいことではありません。先ほど、述べさせていただいたことが自分にはできないということであれば、転職をするという方法もあるからです。

あなたのように上司から無視されている職場でつらい思いをして過ごしている現状でも、転職をすればすべてが解決します。

私も新卒で入社した最初の会社が金融系の電話で顧客に営業をする(テレコール)仕事をしたのですが、ものすごいブラック企業で灰皿は飛んでくるは机は蹴られるはでmものすごい怒号を浴びせられるというようなパワハラを受けていました。

また、営業成績が悪い時は個室に呼ばれ、ここの会社の空気は有料だからと息を止めろと言われ苦しくなって息を吸うと吸うんなら成果を上げろとものすごい大声で言われたり、年上の50代くらいの社員が30代の上司から罵声を浴びせられているなど日常茶飯事でした。

毎日毎日つらすぎる生活をしていました。その上司に辞めるということを伝えるだけでもとても怖い思いに駆られて、退職しますということもできない当時でした。

なので前述した、録音をとるとか労基に申告、弁護士に申告、人事部に報告するというのは毎日一日過ごすのが精いっぱいの現状だったので思いつきもしなかったです。

ですが、一つの企業に属していると外の企業を見ることができないので、それが当たり前という感じになっていくるんだと思います。

ただ、あるとき、この仕事は一生することは確実にできないと悟って一歩だけ勇気をだして「退職させてください」というセリフをいうことができました。

言うまでは怖かったのですが、意外に一言伝えてしまえばあとは何も怖いものはありませんでした。

だって、怖いのは上司の最初のリアクションにおびえているだけだから。それから退職まではトントン拍子で進み、有給が残っていれば確実に使っておいたほうがいいと思います。

人事に伝えれば有給は権利なので、有給を使わず辞める必要なんてありません。

また、辞めるときに不安なのは上司に伝えるのが怖いというのもあるかもしれませんが、それと同等に不安なのは次の就職先があるのかどうかということだと思います。

お伝えしますとほぼ確実に再就職できます。なぜなら、現在の雇用環境はわれわれ労働者側にとって売り手市場だからです。要するに企業が人手不足で、猫の手も借りたい状況で転職したいと手を挙げれば転職は可能な環境です。

厚生労働省が発表した2017年の有効求人倍率は1.50倍。これがどういうことかというと、ある人が1人転職をしたいと手をあげると1.5社がうちにどうぞという求人を出しているということである。

また失業率は2017年2.89%。働くことが可能な日本人のなかで2.89%しか無職の人がいないということです。これは現在転職の合間の人とかも入っている数字なので実質完全雇用といわれています。

つまりどんな人でも会社に勤められるのが今、ということなんです。こんな現状であれば今現在の会社を辞めたところで次に転職して次の会社に勤務することはほぼ確実に可能なわけです。

なので、現在パワハラを受けて無視されている会社にずっと勤めるか、それかよい企業を探して勤めるかどちらが良いのは明白ですよね。

一言勇気をだして「退職します。」と伝えれば怖いものはなにもないと思います。私も転職はすぐにきまりました。ものの3週間でした。

その退職が決まった時はとても周りの景色を見ることができ空ってこんなに青かったっけというくらい空を見上げることもしてなかったんだと感じました。

そこから人間的な生活を取り戻すことができて3か月前の上司からパワハラを受けていたころと世界が真逆になってとても爽快な気持ちになりました。

企業という組織ではなかなか外の世界に目が生きにくく、現在の環境がすべての世界だという風な感覚になると思いますが、決してそんなことはありません。

リーマンショック後の不景気の時代であれば、どんな悪い環境であれ正社員として働けているのでパワハラも我慢するという考えになるのはわかる気がします。しかし、現在の労働環境は44年ぶりの高環境です。

今の会社が雇用環境が悪いのであれば、もっと良い会社にというのは当たり前のことです。

転職するなら転職サイト・転職エージェントを利用する

転職方法としては大きく分けて2つあります。1つ目がリクナビ・マイナビなどの転職サイトを利用する方法。2つ目がリクルートエージェント・DODAなど転職エージェントを利用する方法です。

比較的採用難易度が低く、採用されやすいのが転職サイトです。エージェントを利用する場合はこちらが提示した条件の中で転職先を代理人が見つけてきてくれます。

ただ、ある程度スキル他人にはないスキルがないと好条件の面接先は見つからないので、年齢が若く働き始めたばかりの方は転職サイトを利用が良いでしょう。

一方、企業に数年勤めて、スキルが高い人だと転職エージェントを利用した方が、条件良い企業が見つかります。なぜなら、エージェントは高単価で売れる人材を求めるのでスキルの高い人ほど積極的に動いてくれるからです。

ただ、エージェントはその代理人次第ですべてが決まると言っても過言ではありません。親身になってくれる代理人もいれば、そうではない代理人も当然います。

なので、1つのエージェントだけでなく複数のエージェントを利用するのがおすすめですよ。

まとめ

まずは組織としてパワハラを推奨しているのか個人的な性格の問題でパワハラをしているのかを判断する。個人的な性格の問題であれば、上司の転勤を待つ、人事部へヘルプラインとして報告して改善を求めるか、役員レベルに報告し対処してもらう。

組織として行っているのであれば録音等証拠を集め、労基・弁護士へ相談する。それらを実行することができないのであれば、現在は労働環境が抜群に良いので勇気を一歩だして退職し、再就職する。

さらに昔とちがって、現在は人材会社が充実しており、人材の流動性が格段に上がってきています。転職は今、マクロ的な経済の腰折れがないうちにしておくのがおすすめです。

悪い雇用環境の会社は淘汰され、従業員の働きやすい会社が生き残っていく時代なので、1人で我慢せず勇気を出して行動するようにしましょう。

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