ひどすぎる上司に困り果ててしまうこと、ありますよね。些細な事案でも大声で怒鳴りつけてきたり、何かにつけてレッテル張りをしてきたり、そのくせ自分のことはひょうひょうと棚にあげたり。

日常的にそんなひどい上司と接していれば、当然ながらあなたの中にストレスも憎悪も蓄積され殺したいと思うこともあるでしょう。それでも立場上相手が上であるために対抗できず、自分の頭の中だけで上司を壮絶なひどい目にあわせるくらいしかできないですよね。

しかしそれだけではあなたの負の感情は払拭されません。そんな日常を続けていれば、あなた自身の精神が崩壊してしまう可能性があります。

そうなる前に、憎き上司と接していくうえでの上手な対処法を身に付けることが大切です。今回はその対処法をご紹介します。

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上司の問題行動の記録を付ける

今後あなたが上司から理不尽な目に遭わされた時は、その都度上司の言動について記録を取るようにしてください。

「忙しいからそんな暇はない」という方も、理不尽な言動があった日付とごく簡単な概略だけでも構わないので、記録を付ける癖をつけてください。

また、その上司が自分以外の人に対して理不尽な言動をとった場合でも、できる限り記録を付けるようにしてください。

今後も上司によるひどい言動が延々と続いていくか、はたまた人事異動で上司が部署からいなくなり解放されるのか、誰にもわからないことですが、いずれにしても記録をつけておくことにデメリットは一切ありません。

もし今後も上司の言動がエスカレートしていく一方で、最終的にあなたが精神的に追い詰められてしまったとしましょう。「もはやどこかの窓口や機関に助けを求めるしかない」となったその時に、あなたが日々付けてきた記録こそが即座に役立つものとなるのです。

「どこかに助けを求めよう」と思い立ってから記録を取ったり証拠を残そうとしたりするのでは、かなり遅れを取ってしまっていると言えます。そうしている間にも日々追い詰められ続けて、精神的負担は蓄積していってしまいます。

あるいは、上司が「何かしようとしているかも」「まずい」と察してしまえば、うまく逃げられてしまう可能性もあります。

行動を起こすときは、スピーディーかつ正確に。常に最悪のケースを考えつつ準備していくことが、あなた自身を守りつつ、物事を有利な方向に進めていくために重要なことなのです。

また、あなたが日々付けていく記録自体が、いつしかあなたにとってお守りのような力強い存在になることでしょう。「最終手段としてこの記録がある」と思えることが、弱り切った心を回復させるきっかけとなります。

もしいつかどこかに助けを求めるという行動に出た場合、あなたが記してきた情報の量は多ければ多いほど、あなたにとって有利に働きます。

そう考えると、今後上司があなたに対して何か理不尽なことをしてきた場合、あなたはどう感じるでしょうか。ただただ落ち込み傷つくというだけではなく、「また材料が増えた」「このことも記録してやろう」と、ある意味野心的に、前向きにとらえられる部分も出てくるはずです。

「記録をとる」という行為が、現実的な面でも精神的な面でも、あなたにとって大きな励みとなることでしょう。

周囲の人に相談する

味方や共感者を得ることは、窮地を脱するうえで大切なことです。様々な面であなたを支えてくれる存在となるからです。

もしあなたが上司からの理不尽な言動に1人で耐え抜いているのであれば、今すぐ周囲の信頼できる人に相談してください。できればその上司のことも知っている、日常的に近しい同僚に相談しましょう。

思い切って相談することで、見えそうで見えていなかった事実を発見することが十分にあり得ます。「自分以外の人もまた、その上司のことで深く悩んでいる」という事実です。

その上司があなたにとって凄まじく憎らしいということは、当然ながら他の人もその上司のことを同じように思っている可能性が高いということです。

人によって言動を変えてくる上司もいるため全員が全員とは言いませんが、きっとあなたのように上司からの理不尽な言動に苦しみ、困り果てている人は少なからずいることでしょう。

周囲の人に相談することで同じような境遇の人たちを見つけましょう。それだけでもあなたの心は軽くなります。「自分だけじゃないんだ」「支えあえる仲間がいる」という発見は、怒りと悲しみで真っ暗になっていたあなたの心に光を与えてくれるはずです。

また、同じような境遇ではない人に対しても、積極的に相談していきましょう。同じ場所で働いている人であれば、その人自身が被害に遭っていなくても「確かにあの言動はひどい」「パワハラだと思っていた」という意見が出てくるはずです。こういった意見もまた、あなたの心の大きな支えとなるでしょう。

このように、相談を持ち掛けて自分にとっての味方や理解者を作っていくことは、精神的な安寧をもたらすだけではありません。

あなたが上司からの理不尽な言動に対して、人事や窓口に相談するなど何らかの行動をとる場合、周囲の人間の証言というのは極めて重要な要素となります。

「確かにあの人は悩んでいるようだった」「私も同じことで一緒に悩んでいた」といった証言を得ることで、客観的にその上司はひどいということを証明させることができるのです。

上司よりも立場が上の人と仲良くなる

ひどい上司というのはえてして、自分より弱い人間に対して強く出て、自分より強い人間に対してはこびへつらう傾向があります。

そういった上司を黙らせるために最も有効な手段は、その上司よりも立場が上の人たちと仲良くなることです。

具体的には、飲み会やイベントなどでその人たちの近くにいって、話しかけるようにして下さい。あまりに積極的すぎると顰蹙を買う恐れもあるので、あくまで自然に、回数を制限しつつ行うよう心掛けてください。その人の趣味などをリサーチしたうえで接してみることも良いでしょう。

役職が上位の人たちは、自分と少し離れた立場の部下に話しかけられると、案外喜んでくれるものです。

このようにして、憎き上司よりも立場が上の人たちとの距離を縮めていくことで、最終的には殺したいほそ憎き上司について直接相談を持ち掛けることができるかもしれません。お気に入りの部下から相談を受けた以上は無碍にする可能性は低いので、そこまでハードルが高いことではありません。

また、「確かに彼はいつも大声で怒鳴っている」「問題があるとは思っていた」といった意見も聞けるかもしれません。立場上優位な人たちからこのような言葉を得ることは、あなたの心にとって強いサポートとなるはずです。

いざというときにも証言してもらえる可能性があるので、これ以上心強いことはないと言えるでしょう。

また、憎き上司本人の精神状態にも影響を及ぼすかもしれません。

その上司にとってみれば、あなたが自分よりも上の人と仲良くしている姿を目にした場合、一種の脅威となるでしょう。「◯◯さんと仲が良いのか」「◯◯さんのお気に入りなら下手な扱いをしない方がいいかも」と感じ、普段の言動を変えてくることも十分あり得ます。

あなたが上司に対して直接対応を取らずとも、上司の方から自然と言動を改めてくるきっかけとなるかもしれないのです。

いざというときは何よりも強力な味方になる上に、憎き上司を抑制する存在にもなる。上司よりも立場が上の人と仲良くすることは、これ以上ないほどに有効な対処法であると言えます。

毅然とした態度を心がける

周囲の人を味方に付けて、精神的な安寧を得ることができたなら、あなたの心はきっとそれまでよりも強くなっているはずです。

だからこそ、その後上司から理不尽な被害に遭った場合は、思い切って毅然とした対応をとってみましょう。

具体的には、謝る必要がないのであれば謝らず、自分の意見や疑問を冷静かつ理論的に伝えてみましょう。

「私は◯◯だと考えます」「以前仰っていたことと異なるようですが、どちらが◯◯さんとしてのご意見でしょうか」といったように、感情を表に出すことなく、淡々と意見や疑問を伝えてみてください。

そんなことをしたらより逆上されるのでは、と思ってしまうかもしれませんが、ひとまず試す価値は十分にあります。なぜならば理不尽な上司というのは、総じて攻撃のターゲットにする人間を選ぶ傾向があるからです。

ターゲットとなりやすいのは、自分より立場の弱い部下で、なおかつ言い返したり反抗したりしない、従順な人間。そういった人を自分にとって都合の良いサンドバックと認識します。そしてその存在にだけ攻撃的な言動をとるようになるのです。

だからこそ、思いもよらずあなたに反抗されてしまった場合、その上司はひどく驚き、うろたえることでしょう。そしてあなたのことを「自分の思い通りにならない人間」だと認識することになります。

その上司はあなたをターゲットにすることを止めて、他のターゲットを探し始める可能性が高いです。

万が一、逆上されてしまった場合でも恐がることはありません。あなたに理路整然と反論され頭に血が上った上司は、「そんなことはどうでもいいからとにかく言われた通りにしろ」「お前の意見は一切関係ない」と、より理論の破綻した感情的な言動に走る可能性が大いにあります。

そしてそういった言動は、上司の言動を「パワーハラスメント」と認定してもらう上で最も決定的なものとなります。あなたの毅然とした態度が、憎き上司の弱点となる部分を引き出してくれるかもしれません。

会社の相談窓口に相談する

様々な対策を施しても上司が変わらず、上司への憎しみが消えない場合は、あなたが我慢する必要はありません。会社の人事部や相談窓口に相談しましょう。

とはいえ、会社によってはそういった窓口がまともに機能していない可能性もあり得ます。相談したのに何の対応もしてくれない、といったことにならないよう、証拠となる資料や釘をさす言葉を添えたうえで対応を依頼しましょう。

資料とは、あなたが日々付けてきた上司の言動の記録のことです。そして添えるべき言葉とは、「同じ部署に複数証言してくれそうな人がいる」ということ、かつ「状況が変わらないようであれば、別の外部機関にでも相談させてもらう」ということです。

尚、言い方には気を付けましょう。高圧的になることなく、あくまで下手に出ることが大切です。

人事部や相談窓口といっても相手は人間なので、あなたのことを助けたいと思ってくれるかどうかで、対応は大いに変わってくるはずです。

また、もしあなたがこれまでとってきた対処によって、上司からの理不尽な言動がなくなったとしても、やはり然るべき機関に相談することをお勧めします。

上司の態度がいつまた豹変するかもわからない上に、あなた以外に相変わらず被害を受けて苦しんでいる同僚もいるはずです。もっと言えば、今後新しく入ってくる社員が同じような被害に遭ってしまうかもしれません。

あなたが負ってきた苦しみ・憎しみが別の場所で繰り返され続けるのは、あなた自身も見ていてつらいことでしょう。他人事とは思えないはずです。

「下手に事を荒立てたら自分の立場が危ない」と考える必要はありません。あなたはそれまでの対処によって多くの味方を付けているし、確固たる証拠も持っている。あなたが責めを負う要素はどこにもない、そんな状況がしっかりとできあがっているはずなのです。

さらには、あなたが思い切った対応をとることは、その憎き上司にとっても大切なことと言えます。その上司が心から自分の行いを後悔し、反省しなければ、いずれ孤立するのは上司自身です。注意や制裁を受けることによって初めて、その上司は人として成長することができるのです。

よって、あなたの勇気ある行動が無駄になるようなことは一切ありません。これまでの準備や対処を無駄にしないためにも、大きな一歩を踏み出すことが大切です。

まとめ

憎き上司に対抗するためには、証拠を残しつつ、外堀を埋めながら、自分にとって優勢な状況を作り上げていくことが大切です。そういった状況はあなた自身の心の大きな支えとなり、上司に立ち向かっていくための強力な武器となるはずです。

そしてそのような武器を余すところなくそろえた時には、どこかの機関に相談するなどの行動を起こしましょう。

あなたが抱えてきた憎しみや苦しみを、他の誰かが抱えているのであれば救い出してあげてください。そして今後もその負の感情が受け継がれることのないよう、終止符を打ってあげてください。

それは痛みのわかるあなたにしかできないことであり、誰にとっても大きなメリットをもたらすことなのです。

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