仕事もプライベートも順調であってほしいですよね。現実は、身体も心も疲れきり、常にイライラを感じている方も多いのではないでしょうか。

  • 仕事のキャリアが長くなり、職場で責任ある役割を任されているあなた
  • あるいは、入社したばかりで、毎日慣れない業務で疲れ切っているあなた

ノルマの達成、部下や後輩の指導、クレームの処理など大量の業務に追われ、プレッシャーを感じながら働いているのではないでしょうか。

プライベートでは、家庭や実家、パートナーのことなど考えなければならないことが多くあります。仕事に追われるあまり、プライベートを犠牲にして悪循環に陥ってはいませんか。

仕事に疲れ切ったあなたが、つらい現状から抜け出す対策を紹介します。仕事の疲れを我慢し続ける現状を変え、もっとイキイキと働く毎日に変えていきましょう。

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心がイライラする原因を素直に受け止めよう

身体と心は変化する

若い頃に比べると、個人差はありますが、身体や心の変化を実感するようになります。

あなたが中年期ならば、白髪が目立ってきたり、頭髪が薄くなったりしていませんか。また、体重が増加して、体型が変わってしまった方もいるでしょう。

まだ20代ならば、健康で元気イッパイかもしれません。しかし、学生時代に比べると、毎日の業務に疲れているのではないでしょうか。

もしかしたら、生活習慣病を発症している方もいるかもしれません。女性の場合、更年期障害で悩まされている方もいるのではないでしょうか。

キャリアが長くなれば、社会的な責任も重くなり、常にストレスにさらされます。何となくイライラしたり、不安を感じていたりする方もいるでしょう。長く働けば働くほど、当然ですが、年齢も重ねていきます。

今、若いあなたも、いずれは中年期になっていくのです。

仕事が終わらなくて、イライラしたり焦ったりすることは、当然ではないでしょうか。身体が衰える前に、仕事に振り回される毎日から、脱却しなければいけません。

但し、仕事で疲れてしまうのは、自己管理や能力が低いからと考えないで下さい。頑張りすぎて疲れ切っている身体と心を、褒めることも大切です。

変化する生活環境

キャリアを重ねるにつれ、職場もプライベートも、責任が重くなり、ストレスを感じやすくなっていきます。

部長や課長など、管理職を任されている方もいるでしょう。成果を常に求められ、部下や後輩の指導、クレームの処理など膨大な仕事を、必死でこなしているのではないでしょうか。

インターネットの発達で、かえって、仕事量が増えたり、ストレスが高くなったりしていないでしょうか。「働き方改革」を実行するプレッシャーで、悩んでいる方もいるかもしれませんね。

プライベートでは、住宅ローンや教育費、老後の不安といった経済的問題を抱えているかもしれません。また、実家の介護問題で悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

子供のいる方は、子供の思春期や受験で忙しいでしょう。プライベートにおいても、何らかの役割を果たさなければならず、やらなければいけないことが多くあります。

例え、結婚していなくても、実家やパートナーのこと、自分自身の生活のことなどやるべきことはあるのです。プライベートも忙しければ、仕事をしていても不安や焦りを感じることは当然でしょう。

追い詰める思考から脱却

もしかしたら、仕事で疲れてしまったり、やる気が出なかったりするのは、自己管理や努力不足と思っていませんか。

「能力をもっと向上するために頑張ろう」「自力で問題を解決しなければならない」と思い詰めることは危険です。自分の能力や努力不足だけを原因とする思考スタイルから脱却していきましょう。

あなたの身体と心を落ち着かせ、思考を変化させる

誰かに相談をする

仕事に疲れ切っている時、第三者から共感してもらい、安心感を得ることは大切です。安心感を得ることで、自分の事を肯定的に受け止めることができます。

職場や仕事以外の友人や知人、あるいは家族に、相談をしてみましょう。

職場以外の方に相談をすることで、あなたの心が冷静になる可能性があります。誰かに相談することで、気持ちが軽くなったり、新たなことに気づいたりすることができるかもしれません。

もしかしたら、友人も、あなたと同じような悩みを抱えているかもしれません。利害関係のない友人と会話をすることで、安心感を得られるでしょう。

仕事で疲れている身体と心を、まずはクールダウンさせて下さい。

仕事以外の経験をする

仕事で疲れ切っている時、あなたの身体と心を落ち着かせる必要があります。身体と心を落ち着かせる方法としては、芸術鑑賞がおすすめです。代表的な例は、絵画や音楽鑑賞が上げられます。

美術館へ芸術作品を見に行ったり、好きなアーティストのライブを聴きに行ってみたり、仕事以外の世界を経験してみましょう

しかし、仕事やプライベートで忙しい場合、自由な時間すら取ることができないかもしれません。

そのような時は、学生時代や若い頃に聴いた音楽を聴きなおしてみるのも良い方法です。過去の自分を思い出すことで、気持ちがリフレッシュする効果も期待できます。

手元に音源がなければ、インターネット上の動画で音楽映像を視聴することもできます。芸術作品や音楽鑑賞に興味がなければ、観劇やスポーツ観戦でも構いません。

身体をリラックスさせるために、マッサージを受けてみたり、スポーツジムで汗を流したりすることも良いでしょう。

仕事とは違う世界を体感し、気分転換を図ることで、身体と心をリフレッシュさせましょう。

仕事のタスクを書き出し、視覚的に把握する

疲れ切った身体と心が落ち着いてきたら、仕事量を可視化し対策を立てていきましょう。

ビジネスマン(ビジネスウーマン)であれば「仕事を可視化する方法はいくらでも知っているよ」という方も多いでしょう。しかし、仕事で疲れ切っている時、当たり前な方法すらできていない場合があるのです。

仕事のタスクを紙に書き出し、仕事量を可視化

仕事量がどの程度あるのか把握する作業を始めましょう。具体的には、仕事のタスクを紙に書き出します。

  1. ①A4の紙を3枚用意。

  2. ②A4の紙1枚ごとに、タイトルを記入。

    1枚目は「緊急性が高く、重要なもの」 2枚目は「緊急性が高いが、重要ではないもの」 3枚目は「緊急性は低いが、重要なもの」

  3. ③A4の紙1枚ごとに、仕事のタスクを仕分けしながら記入。

ちなみに、「緊急性も重要性も低いもの」は仕事ではないと判断して、何も記入しません。

1枚目の「緊急性が高く、重要なもの」

原則として、今日必ず処理しなければならないタスクを記入して下さい。例えば、提案資料や企画書の作成、面談の準備など、複数で進める仕事や頭脳を使う仕事があげられるでしょう。

特に、外部(お客様や外注先など)と関わる仕事は、緊急性が高いと判断します。

2枚目の「緊急だけど、重要ではない」

具体的には、メールチェックやアポイント取り、スケジュール確認などがあるでしょう。あまり時間の掛からない作業的なタスク、スキマ時間でできるタスクを記入します。

3枚目の「緊急性は低いが、重要なもの」

今日中に処理すべき仕事ではないが、重要なタスクを記入しましょう。記憶だけに頼ると、着手が遅れたり忘れてしまったりしてしまいます。記録することで、頭の中の整理整頓ができて、スッキリするでしょう。

書き出したタスクを更に細分化する

書き出した各タスクを、小さいステップに細分化していきましょう。

例えば、「企画書作成」の場合、何をすれば良いのか具体的に書き出して、小さなタスクを作ります。

市場調査の結果を確認してから、顧客分析の映像を作成する……と具体的な手順を記入します。「企画書作成」という大きなタスクから、「最初に市場調査の結果を確認する」という細かいタスクが加わりました。

着手しやすくなったことが理解できるでしょう。仕事量を可視化して、全体量を把握し、何から着手すれば良いか分かってきたのではないでしょうか。

任せられる仕事は、上手に手放してみましょう

自力で仕事をし続ける危険性

仕事量を可視化し、タスクの優先順位と手順を把握することができました。あとは、タスクをどんどん処理していくだけです。

しかし、自分だけで仕事を処理してしまうと、仕事の慢性的な疲れから脱却できない可能性があります。なかなか人に仕事を任せることができない方、多いのではないでしょうか。

  • 「簡単な仕事は任せているが、重要な案件はまだ任せられない」
  • 「指導する時間が取れないので、まだ仕事を任せられない」
  • 「○○に任せるには、まだ経験が足りない」

いつまでも、仕事を手放さず、自力で対応し続けるとどうなるのでしょうか。

あなたの仕事は増え続けます。人に任せることができなかった仕事の上に、新たな仕事が加わるのです。処理できなければ、残業をしなければならないでしょう。業務時間が長くなり、疲労が蓄積されてしまいます。

場合によっては、仕事の質が低下するかもしれません。

また、後輩や部下、周囲のスタッフにも、何かしら悪い影響が出てしまいます。あなたから仕事を任せてもらえないため、不安や不信感が募るかもしれません。仕事の技術や知識、経験が向上しないまま年数を重ねてしまう危険もあります。

仕事をスタッフに任せるコツ

長期的に考えて、仕事を誰かに任せることは重要です。あなたの疲労も回復し、あなた自身の時間が増える可能性もあります。

初めて仕事を任せる時は手間が掛かっても、将来的に、あなたはラクになることができるのです。仕事を任せる時、配慮するべきコツを4点お伝えします。

  1. ①仕事の意義を伝える

    例えば、企画書作成依頼の場合、作成だけ伝えるのではなく、作成した企画書がどのように活用されるかまで伝えて下さい。

  2. ②期限を設ける

    「明後日の昼くらいまで」という曖昧な期日ではなく、「月曜日の13時まで」というふうに、明確に伝えるようにしましょう。

  3. ③優先順位を決める

    特に、複数の仕事を任せる場合は、優先順位を伝えておく必要があります。仕事内容によっては、外部の方を巻き込むケースもあるでしょう。仕事経験が浅いスタッフの場合、優先順位を判断できず、重要案件を後回しにしてしまう可能性があります。優先順位を伝え、お互い明確な意思統一を図りましょう。

  4. ④途中で進捗状況を確認する

    任せた仕事が、順調に進んでいるのか、あるいは何か問題が発生しているのか、早めに知る必要があります。早めに気づけば、何らかの対策を取ることも可能です。

仕事に疲れ切っている時、仕事を任せること自体が面倒くさいと感じるかもしれません。

今は、何とかしのいでいても、自力だけでは限界がきてしまいます。最初は、手間が掛かっても、将来への投資と考え、上手に仕事量を減らしていきましょう。

また、上司に相談が必要な場合は、仕事量の多さだけを訴えるのではなく、仕事を任せる効果を伝えながら相談をしてください。

仕事に疲れないための考え方と行動を身につける

「仕事で疲れ切ってはいるけれど、現状を変えるのはやっぱり無理」と、あなたが納得しているならば、仕方ないかもしれません。

仕事に振り回され続けて、あなたは、自分が望む人生を過ごせなくて良いのでしょうか。過ぎた年月は戻ってきませんし、いつかあなたは老いてしまい、家族や友人たちと離れてしまう時期がやってきます。

人生には限りがあるのです。

最初のステップは「仕事を休む」という勇気を身に付けることです。決して「さぼること」ではありません。

「休むことはできないよ!」と思わず反応してしまう方も多いでしょう。しかし、今後も仕事で良い結果を出し続け、プライベートも充実させるためには大切な考え方です。

もちろん、生きていくためには、仕事をしなければいけません。社会にもっと貢献したい、家族やパートナーを守らなければいけないという思いが強くなり、仕事を更に頑張ることは当然のことでしょう。

しかし、頑張り過ぎるあまり、仕事だけを優先する考え方は危険です。

これから起こる身体や心、環境の変化をお伝えしました。仕事量の可視化や上手に減らす方法も紹介してきたので、参考にして下さい。

今後も、質の良い仕事をし続けるために「仕事を休む」勇気を持ちましょう。

まとめ

仕事に疲れて焦りや不安を感じ、辛い時期かもしれません。しかし、あなた自身を責めるのではなく、落ち着いて現状を分析して下さい。

現状を分析することができれば、問題を解決することができます。

限りある人生を、あなた自身が主役となって過ごすことができるでしょう。

もし、あまり眠れない、気分が晴れない日が続く、不安が止まらないといった状態が続いている場合は、専門医の受診も考えて下さい。適切なアドバイスや診察を受ける必要があるかもしれません。

中年期の女性の場合、「更年期だから仕方がない」と判断せず、婦人科の受診も検討して下さいね。仕事やプライベートで頑張り続けているあなたであれば、きっと乗り越えらえるでしょう。

まずは、あなたの市場価値を調べてみませんか?

(診断時間は約5分です)