仕事のストレスで胃が痛い、食べ物もうけつけない。自覚症状はあるのに、よくある話と思い放置していませんか?

実際、「最近食べるのも苦痛で・・・」と相談すると、「仕事は、ご飯が食べられないほど悩んでようやく一人前。僕も若い頃は胃潰瘍でね、・・・」なんてアドバイスをする上司もいます。

また、「最近はハードな残業続きで5キロも痩せたよ」と、体調不良をどこか自慢げに話す同僚もいます。

いまだに「身体を壊すまで働いてようやく一人前」といった考え方を引きずっている会社も散見されます。最悪ですよね。

ですが、本当にそのままで良いのでしょうか?「みんながそうだから、自分も我慢しなければ・・」と言って我慢するだけでは現状は何も変わりませんし、耐え切れず重大な体調不良を引き起こすケースもあります。

これを機に働き方を見直してみましょう。

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医療機関で、体調不良を明確にする

1日、2日程度の体調不良であれば様子を見るという方が大半でしょう。ですが、あまりにも続くようでしたら早目に受診するべきです。仕事は身体が資本です。

時々、「本当に我慢できなくなったら病院へ行こう」「まだそこまで大したことはない」という方がいますが、本当に我慢できなくなるまで待つ理由がどこにあるのでしょうか。

早目に行けば、その分、早く治ります。何事も無ければそれはそれで良いではないですか。治療より予防です。

また、「忙しくて病院なんて行けない」という方もいらっしゃいます。確かに、ストレスで食べられなくなるぐらいですから、時間的にも精神的にもそんなに余裕は無いでしょう。

ただ、体調不良で休職や退職を余儀なくされた方々の大半が、事後になって「あの頃は忙しくて病院にも行けなかった」と話されているのも事実です。

そして「あの時にちゃんと受診していれば」「あの時に誰かに助けを求めていれば」と、後悔されている方がとても多いのです。

あなたが「仕事のストレスで食事さえも受け付けない」と自覚しているのであれば、体調不良自体は辛いことではありますが、早目に自覚できたということは実は幸運なことでもあるのです。

中には、体調不良をしっかりと自覚することなく、機械のように膨大な業務をこなし続けてある日突然倒れる方もいらっしゃるのです。

あなたは自覚があるのですから、その分、早目に対処できるのです。

内科では胃薬や漢方などの処方で終わることもありますが、場合によっては更に詳しく内科で精密検査を行ったり、メンタルクリニックを紹介されるケースもあります。

ある人は「しんどい」「疲れやすい」といった症状を「仕事のストレス」で片付けていましたが、病院で検査したところ、肝機能の異常がみつかりそのまま入院となりました。

自分自身で感じている症状と、医師の客観的な診断は、必ずしも一致するとは限りませんね。

そうそう、時々「自分の身体は自分が一番分かっている」なんて言う人もいます。しかしこれも間違いです。「沈黙の臓器」「サイレントキラー」なんて言葉が示すように、自覚症状が出るのが遅い病気もあります。

繰り返しますが、仕事は身体が資本です。先ずは速やかに受診しましょう。

ストレスの原因を探る

体調不良に対しては、医療機関を受信し、医師の指示に従いましょう。ですが、それで終わりではありません。

服薬等の治療で一時的に体調不良が治まっても、ストレスの原因を放置しておけば問題は繰り返されますし、体調不良も繰り返しながら更に悪化することがあります。

そのため治療によって身体がある程度治ってきたら、ここでストレスの棚卸を行うことをお勧めします。

中には体調不良が回復した直後から、今までの分を取り戻そうとより一層ハードワークに興じる方もおられますが、原因が解決していなければ事態は一向に良くならないでしょう。

一度立ち止まって現状を見る作業が必要なのです。身体が辛い時は休むのが基本ですから、あくまでも治療を優先し、棚卸しは回復期に行うようにして下さい。

一番簡単な方法ですが、先ずは「ストレスを感じていること」を自由に書き出します。沢山書けば書くほど、自分の傾向がわかってきますから、それに合ったカテゴリを幾つか用意して分類していきます。

「不条理なことで上司に叱責された」「苦手な取引先との接待が辛い」「本心から話せる同僚がいない」「後輩に注意をすると嫌な顔をされる」・・・このような方は、「人間関係のストレス傾向が高い」と言えるでしょう。

「営業成績がいつも最下位」「新規開拓が苦手」「事務作業は楽しくできるが、外回りに出かけるのが怖い」等のように、職種そのものがストレスとなっている場合もあります。

自分自身が、何をストレスに感じているかをできるだけ具体的に書き出しましょう。そのことによって、対策が立てやすくなります。

尚、具体的に書き出せる人ほど、ストレス度合いは軽症と言われています。ストレスが進行すると、自分の辛さを客観的に見ることができなくなってきます。

つまり、「昨日の接待で○○部長に○○と言われたことが辛かったんだ」このように、いつ、誰から、どのようなことをされて、だから自分はこう感じたのだ・・・ということが論理的に説明できる場合は比較的ストレス早期と言えるでしょう。

これが進行してストレスも重症化すると、「論理的に説明する」ことが不可能となってきます。

「なんだかわからないけど、朝起きたら号泣してしまった」「なにもかもが辛い」「だれも分かってくれないし、説明もしたくない」「空を見たら、急にどこかに消えたくなった」

このように、ストレスの原因となる具体的な出来事が浮かばなくなれば要注意です。

先ほど「何をストレスに感じているかをできるだけ具体的に書き出しましょう。」と述べましたが、棚卸しをするに当たって、「一行も出てこない」「頭が重くて真っ白だ」「原因なんて振り返りたくもない」と感じた場合は、自分一人では限界が近い状態ですから、信頼できる周りの人々や医療機関でのメンタルサポートを受けましょう。

周囲に相談しながら、情報収集に努める

ストレスの棚卸しが終了すれば、自分自身のストレス傾向が明確になっていることでしょう。

今度はそのストレスの原因の客観性を検証していきます。

例えば「残業が多い」のがストレスであれば、棚卸では「月間の残業時間」「年間の残業時間」「潜在的な残業時間」を具体的に数値化していきます。

その上で、信頼できる人に相談してみましょう。あくまでもプライベートで信頼できる人です。相手選びは慎重に。身近にそういう方がいなければ、キャリアカウンセラーや公的な相談機関でも構いません。

相談する中で『「みんな残業しているから、自分だけ先には帰れない」なんて考えていたが、実は社内には自分よりも極端に残業の少ない社員もいることが分かった』という発見が得られるケースもあるでしょう。

『社内では自分の残業時間はまだまだ少ない方だと分かった、しかし今の会社の離職率、特に体調不良による退職率は世間と比べて異様に高い』という気づきに繋がる場合もあるでしょう。

また、例えば「人間関係」がストレスであれば、棚卸ではストレスの原因となった相手の言動について書き出していきます。

それを第三者に客観的に相談する中で、『自分ひとりがパワハラを受けている気がしていたが、実は○○部長は誰にでも無差別に、日常的にパワハラを行っている』。あるいは『自分は人間関係が辛くて人事異動や転職をくり返してきたが、事態は悪化する一方で、どこに行っても居場所がない』このような結論に至る場合もあるでしょう。

とにかく、自分一人で考えて思いつめないことです。信頼できる人に話して、自分のストレスの原因を客観的に掘り下げることです。

ここで大切なことは、「原因=自分が悪い」「原因=会社が悪い」「原因=社会が悪い」という負のスパイラルに陥らないことです。

棚卸と相談は、あくまでも原因分析と客観性の確立、その先の効果的な対処方法を打ち出すものであって、「犯人探し」「糾弾」が目的ではありません。

ですから、くれぐれも相談相手は吟味してください。

相談するに当たって一番大切なことは、「その相手があなたの味方である」ということです。もし、少々あなたに悪いところがあったとしても、あなたを上から目線で責めないような相手。あなたが萎縮しないで話せる相手。かつ、共感しつつも現実的なアドバイスを提案できる相手。

共感だけなら、なかなか問題解決に至らないでしょう。飲みに行って、「辛いなぁ」「辛いよねぇ」ここどまりです。

厳しい指摘だけなら、あなたの心は益々辛いものとなるでしょう。「あなたのここが悪いから、あなたのここを改善しなければなりませんよ」例えそれが正論であっても、このような言葉があなたを救うでしょうか。

ですから、相談はあくまでも温かいお人柄と冷静な解決能力を持ち合わせた相手を厳選します。

改善計画と実行

ここまで進めると、自分のストレスの原因が客観的をもってはっきりしていることでしょう。それでは、具体的な改善計画を立てていきます。

残業とハードワークに悩んでいるのであれば、具体的にどの程度残業を減らしたいのか、どの業務を削減したいのか、計画を立てていきましょう。

人間関係で悩んでいるのであれば、人とのコミュニケーションを円滑にする方法(話し方やコミュニケーションのビジネススクールや、心理カウンセリングなど色んな方法がありますね。)を取り入れて自分自身のコミュニケーション能力の向上を図ることを検討しても良いかもしれません。

逆に、人間関係の負担の少ない職場・職種を追求することも考えられます。

職種そのものがストレスであれば、どのような業務に取り組みたいのか、異動や転職といった道もありますね。

過去には特に人間関係のトラブルもなく、現在の特定の上司のパワハラがストレス要因であるといった場合、その上司と離れるだけで状況が改善される可能性が高いでしょう。

ご自身のストレスの原因、置かれている環境に合った対処計画を立てることです。

辛いから転職して、うまくいった事例があります。同じく辛いから転職したのに、どこに行っても同じ不幸な結果に終わる事例もあります。

ですから、安易な行動はあまりお勧めしません。きちんと原因を明確にして、周囲にも相談しつつ、今後の行動計画を練っていく・・・地道で遠回りなようですが、大切な人生だからこそ、先ずは立ち止まってしっかりと方向を定めましょう。

上司・会社との調整

ストレスフルな状況の改善計画を立てたら、残すは実行です。

自分ひとりでできることなら問題ありませんが、多くは上司や会社との連絡・調整を要するものでしょう。

異動・職種転換・退職や転職・業務削減などは勿論、周囲と相談しながら進めていきましょう。全てが自分の思い通りになるとは限りませんが、今より少しでも楽になる方向へ進むことです。

もし「自分一人でできる」改善計画だったとしても、周りに信頼できる人がいれば話しておきましょう。

「仕事帰りにカウンセリングにいく」「ビジネススクールでスキルアップを図る」などは、確かに自分一人が変わることで状況は改善されるかも知れません。

それでもあえて、信頼できる人がいれば話しておきます。「今度○○に通うことにしたのですよね・・」こんな、簡単な一言で良いのです。

そもそも、食べられなくなるぐらい仕事に悩むような方は、自分一人で頑張る、真面目な努力家がとても多いのです。それは素晴らしいことでもありますが、身体を壊してしまっては何にもなりません。

これを機に、どうか「信頼して、時には人に頼る」ことにもチャレンジしてみて下さい。

その「信頼できる相手」が直属の上司であれば言うことなしですが、なかなかそんな都合よくもいきませんよね。最初は外部のキャリアカウンセラーや公共機関のサポート施設等で良いのです。身内や高校時代の友人でも構いません。

「話す」「受け入れてもらう」「信頼関係を築く」その訓練をして下さい。次第に、会社の中で一人、二人、・・・と、信頼できる人が増えれば良いですね。

まとめ

仕事のストレスで食べられないとしたら、先ずは身体・心の回復が優先です。しっかり休んで、充電してください。

ですが、そこで終わらないことです。人間は機械ではありませんから、表面的な治療だけしても、同じことを繰り返し悪化させていたら、いつかは壊れてしまいます。

どうかこれを機に、身体と心の見直し、働き方の見直し、生活の見直し、・・・よりよい生き方を見直し、模索してみてください。

ストレスは辛いことですが、次の輝かしい世界への鍵でもあります。今の状況をしっかり分析して、次の世界の扉を開けましょう!しっかり検討した上でなら、転職だって構わないのです。

新しい部署・新しい職場・新しい人間関係・何が待っているでしょうか?おそらくそこに立つのは、新しいあなた。良い人生がその先につながっていることでしょう。

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