どんな仕事でも仕事を辞めたくなる時はあります。しかし、仕事を辞める事、新しい道に進む事は人生の転機でもあり、誰にでもすぐに決断できない理由や事情があるものです。

特に大企業の場合は入社までのハードルが高く、就職までに費やした努力は大きいものです。また、ブランド力や福利厚生など、大企業で働く事のメリットも大きい為、余計に悩むものです。

そこで、大企業を辞めたいと悩んでいる方へ、その理由や辞める事のデメリット、辞める前に考えておくべき事について、まとめました。

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大企業を辞めたくなるよくある理由4つ

人間関係

女23歳 アパレル販売

転勤になったが、人と馴染まなかった。特に女性からは仲間はずれなどの悪質な状況になり、仕事ができなくなった

企業の規模にかかわらず、人間関係で仕事を辞める人は多いものです。それだけ人間関係に悩む人は多く、良好な人間関係は仕事を続ける上で欠かせないものです。

上司や部下、同僚との人間関係はどんな仕事にもあり、その悩みは大企業に限った事ではありません。大企業によるある人間関係の悩みとしては、周囲との比較があります。

大企業の場合、中小企業と比較すると拠点や部署も多く、それだけ狙えるポジションやチャンスも増えます。その上、大企業は社員数も多い為、それだけ社内で競争する機会が増えるでしょう。

また、大企業は高学歴の人材も多く、それだけ上昇意欲が高い人、昇進昇格などの出世欲の高い人が集まりやすいと言えます。場合によっては足の引っ張り合いや、お互いが疑心暗鬼になって仕事をする事もあるでしょう。

それが業績や個人の成長に繋がる場合もありますが、そのような環境に疲れてしまう、嫌気が差してしまう人もいます。また、それほど出世を望まず、のんびりと仕事をしたい人には馴染めない場合もあるでしょう。

人間関係は企業の規模にかからず退職の動機になりますが、大企業特有の人間関係の問題も存在するのです。

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仕事内容が合わない

女28歳 損害保険会社事務職

保険金査定部署で一般顧客とダイレクト対応する仕事であったため、クレームも直接入り頻繁に対処しなければならなかった。他の部署への異動も可能性が薄く、この先何年も同じ業務をしていくと思うとモチベーションが上がらなかった。。

男34歳 精密機器開発

10年以上同じ仕事をしていて新規性がほとんどなくなってしまったから。それでも仕様を変えるわけにはいかず一瞬で終わるような仕事を勤務時間中永遠と引き伸ばして行うことに疲れてしまった。

どんな仕事でも実際に経験しなければわからない事があります。就職活動でどれだけしっかりと調べても、入社前の面接や職場見学で詳しく確認しても、実際に働いた時のギャップはあるものです。

その為、実際に仕事をしてみて、やっぱり合わないと感じるのは不思議な事ではありません。しかし、その仕事が全く自分の性格や適性に合っていないのであれば、応募していないはずです。

仕事が合わないと感じるとき、それは仕事そのものよりも、仕事をする環境や仕事のやりにくさが原因になっている事が多いものです。

大企業の特徴としては、中小企業と比較して組織が大きくなります。その為、仕事の役割分担や責任の範囲、仕事を進める上でのルールが、よりしっかりと決められている傾向があります。

また、業務上の報・連・相はもちろん、部署間の連携、コミュニケーション、物事を決定するまでの承認の流れなど、中小企業よりも大企業の方が複雑になりがちです。

言い方を変えると、大企業の方が、仕事の環境が整えられていると言えますが、それが仕事のやりにくさに繋がる場合もあります。

長時間労働

女23歳 印刷会社事務職

一日12時間以上は働かされて、週休も一日だったので、体力が落ちてストレスも溜まっていき、限界でした。

大企業は中小企業と比較して、労務管理がしっかりしている傾向があります。特に上場企業においてコンプライアンス対応は必須であり、労務管理の不備や違法行為は企業の存続に関わります。

それでも、法令を超える長時間労働や残業手当の未払などの違法行為、所謂ブラック企業と呼ばれるような状態で、今後も改善の見込みが無いのであれば、その企業の将来は暗く、転職を考えた方が良いでしょう。

尚、長時間労働は人によって感じ方が違うものです。1日1~2時間の残業でも苦痛に感じる人もいますし、仕事が好きな場合や、何らかの目的がある人は長時間労働が苦痛に感じ無い場合もあります。

また、長時間労働は時間の長さ以外にも、仕事に対する不公平な指示や理不尽な指示、長時間労働が当たり前の雰囲気、プライベートとの両立ができない事なども不満の原因になります。

このように法令違反の状態で無くても長時間労働で悩む事はあり、それは求める働き方と今の職場が合っていない状態だと言えるでしょう。

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転勤

男41歳 鉄道会社 運転士

自分が転勤させられるような覚えは一切なく他列車へ転勤させられモチベーションが全く上がらなくなってしまいミスも増え仕事をする自信をなくしたから。

転勤も大企業ではよくある事です。もちろん中小企業でも転勤はありますが、大企業の方が拠点の数が多く、より転勤の機会は多くなるでしょう。

通常は就職の際に転勤の有無を確認しますが、就職後に家庭の事情などで転勤が難しくなるケースもあります。また、仕事に対する新たな目標や、やりがいを見出す事で転勤を望まなくなる事もあるでしょう。

転勤は会社の指示、命令ではありますが、社員の意思を尊重してくれる場合もあります。但し、転勤は様々な業務や拠点を経験する事でキャリアアップに繋がり、出世への近道になる場合もあります。

その為、転勤を断ると今後の仕事やキャリアに影響する可能性もあります。このように、転勤を望まない人や転勤できない事情がある場合は、転勤が退職の動機になる事は十分考えられます。

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大企業を辞めれば後悔する?大企業を辞めるデメリット3つ

安定がなくなる

女(ad)32歳 IT企業

収入は大打撃でした。それから、社会的な立場も「主婦」となり、「ローンも組めないかな?」なんて思ってちょっとさみしくなりました。

男(ad)26歳 メーカー開発職

給料と安定を失います。

女(ad)25歳 製造業

大手の方が給料面などは安心できるので、辞めると今までのような給料とは中々いかないと思います。

大企業の魅力に一つに「安定」があります。昨今では大企業でも絶対に安心だとは言い切れませんが、それでも中小企業と比較して安定感を感じるでしょう。

事業の規模が大きいという事は、それだけ多くの資金と人材が集まる事になり、経営の基盤が強くなります。その安定により優秀な人材が集まり、更に成長していきます。

また、事業の成長に伴い、人事制度や処遇、社内の各種制度も整備され、長く働ける環境が整っている傾向があります。それらの安定は魅力的であり、辞めることを躊躇する気持ちもよく解ります。

しかし、中小企業でも、その業界の中では中心的な存在の企業、大企業ほどの事業規模では無いですが、一定の業績を維持したり成長を続けている企業は多くあります。

中小企業でも歴史の長い企業は多くありますし、そのような企業には存続する理由があります。企業の規模では無く、違う視点で企業を選ぶ事で良い環境を手に入れる事もできるでしょう。

福利厚生などの特典がなくなる

福利厚生の充実も大企業の大きなメリットです。福利厚生は従業員に対する会社のサービスであり、従業員満足度や人材の定着に大きな影響があります。

福利厚生の内容については企業によって異なりますし、その費用にも差があります。つまり、従業員をどれだけ大切にしているかが福利厚生に現れると言っても良いでしょう。

商品を買うとき、金額が大きい方が値引きが大きくなる傾向がありますが、同じように、中小企業よりも大企業の方が費用の総額も大きく、一人あたりの福利厚生のコストも抑える事ができます。

それだけ、大企業の方が福利厚生が充実しやすいと言えます。また、自社製品や関連会社の商品を格安で購入できるなど、その企業ならではの特典を得られる場合もあります。

会社から受ける福利厚生や特典を金額で換算すると思ったよりも大きく、それは大企業で働くメリットであり、辞める時のデメリットになるでしょう。

ブランド力を失う

男(ad)27歳 大手総合商社

大企業に勤めているという肩書は、思いのほか大きいものだと思います。それは、失ったときに初めて気づくものだと思います。

女25歳 メーカー

自分がすきでやりたいと思った仕事だったのでその仕事から離れる、辞めるということは今まで積み上げできた実績や経験がなくなりますし、ブランドを捨ててしまうというのはデメリットです。

ブランド力を失う事も、大企業を辞めるデメリットとして挙げられます。企業のブランド力とは、一般的には企業のブランド力は企業そのものや、製品、取扱商品、店舗、サービスのポジティブなイメージを指します。

それにより、仕事のしやすさや社会的信用が得られやすいなどのメリットがあります。例えば新規取引の営業に行く場合、無名の企業よりも、ブランド力のある企業の方が話を聞いてもらいやすいでしょう。

また、大企業に勤めているという事が、周囲に信頼感や良い印象を与える場合もあります。

このブランド力を実感している人ほど、それを失う事はとても寂しく感じるものです。しかし、それはあくまでも企業のブランド力です。

企業のブランド力に頼った仕事や、大企業の社員という事で得られる社会的信用に頼っていては、自分自身の成長を妨げていまいます。これはブランド力がある事のデメリットと言えます。

しっかりと自分自身を磨き、企業のブランド力に頼らない実力を備える事で、本当の意味で社会的信用を得る事ができ、企業の規模にかかわらず活躍できる人材になるでしょう。

大企業を辞める前に考えてほしい5つのこと

男(ad)39歳 技術営業計

辞めたい理由にも寄りますが、もう行きたくない…と思う気持ちを押し殺して無理する必要は無いです。もちろん、退職にはメリットデメリットはありますので、何が良くて続けてるのか?何の為にここで働いてるか?をよく考えた方がいいです。

自分の心に向き合ってみる

女(ad)26歳 商社

辞めたいと悩んでいても、どうして辞めたいのか、自分の心に向き合ってみるのが大事だと思います。もしかしたら、本当は辞めたいと思っているわけではなく、周りに流されていたり、ただ変化を望んでいるだけのこともあるかと思います。もうひと踏ん張りしたあとでも、遅くはないです。辞めてしまったら、そこで終わりです。

大企業を辞めるという決断は、就職までの努力や、これまで感じてきた大企業のメリットを考えると、とても迷うものです。そこで、まず考えたいのは、自分の本当の気持ちです。

就職して実際に働いてみて初めて気付く事や感じる事があります。仕事や会社に対して、入社当初の気持ちから変化するのは当然です。仕事をしていれば、当然、辛いこともあるでしょう。

仕事を続ける為には、その仕事やその会社に対する自分自身の思いが大切です。なぜその仕事、企業を選んだのか。どこに魅力を感じているのか。何が仕事のやりがいになっているのか。

そして、将来、自分はどのような仕事をしたいのか。どこを目指すのか。今現在の自分自身だけではなく、将来の自分の姿を想像してみると良いでしょう。

大切な事は、一時的な感情に流されない事です。辞めたいと思った時には、落ち着いて、まずは自分の心に向き合ってみましょう。

新卒で辞めるのは時期尚早

女(ad)25歳 金融営業

入社すぐに辞めてしまう人も多いのですが、あまりにもすぐに辞めてしまうのは時期尚早だと思います。どんな仕事でもしんどいことは必ずあるので、ちょっとしんどいからと投げ出してしまわず、仕事に向き合ってみて下さい。それでも、辞めたいという結論に達したなら、いやいや続けても仕事の質が低下するだけなので、スッパリ辞めてしまうのもアリだと思います。

入社してみたら想像していた仕事とは違っていた。自分のやりたい仕事では無かった。将来への希望や、仕事へのやりがいが見いだせない。新しい目標が見つかった。

このような理由で、入社後、すぐに退職を決意する人は多いものです。特に社会経験が少ない新卒の場合、客観的に自身の将来や自分の状況を判断できず、すぐに結論を出してしまいがちです。

大企業に入社できた人は、それだけの実力がある人です。それが自信になり、他でも通用すると考える事もあるでしょう。確かに、大企業に入社できる人材は優秀だと思われます。

しかし、転職を成功させる上で大切なのは、それまでの経験とそこから得られたスキルです。大企業でしか経験できない仕事もあり、それを活かせるのは採用する側にとって大きな魅力です。

しかし、たとえ大企業に入社しても、経験を積んでいない人は、採用する側にはそれほど魅力的ではありません。逆に、辞めた理由によっては新卒で辞めた事がマイナスになる可能性もあります。

つまり、大企業に入社した強みを活かす為には、新卒で辞めるのは時期尚早と考えた方が良いでしょう。

異動できるメリットを生かす

男(ad)26歳 生産エンジニア

大きい企業だからこそ、様々な部署と業務がある。いっそのこと異動を繰り返すのもありだと思う。

中小企業と比べて大企業には部署や拠点が多い傾向があります。同じ会社でも部署や拠点が違えば、仕事内容や職場の雰囲気は違うものです。別の事業部や関連会社であれば、更にその差は大きいです。

社内の異動に関しては、通常は人事評価や社内の体制の見直しで検討されますが、企業によっては本人から希望を出す制度を設けている場合があります。まず、社内規程を確認してみましょう。

そのような制度が無い場合でも、仕事や職場の環境に行き詰まった時には、そのまま退職を決断するのでは無く、上司に相談してみましょう。

企業にとっても人材を流出させるのは大きな損失です。不要な人材で無い限り、できるだけ人材を活用する方法を考えるものです。

今の仕事に行き詰った人にとって、異動は仕事や職場の環境を変えるチャンスです。辞めたくなった時、社内にやり直せるチャンスがあるのは、大企業のメリットと言えるでしょう。

金銭的に余裕があるなら辞めるのもあり

女(ad)34歳 精密機器開発

金銭面で困ることがなければ思い切ってやめても良いと思う。ストレスを抱えたまま生活するよりはずっと良いから。大企業に入るためにずっと努力していたのだから、多少の息抜きは必要。生活が落ち着いてまた働きたくなったら働けば良いと思う。

仕事を辞めて転職する場合、今よりも良い条件のところへ転職したいものです。しかし、大企業は中小企業と比べて給料や休み、福利厚生などの条件や職場の環境は良いものです。

それだけに転職後も今と同じ条件を維持したり、それ以上を求める事、転職によるキャリアアップを目指すのは大変な事です。その為、転職を成功させる為には、しっかりとした準備が必要です。

退職してから仕事を探す場合、就職活動中の生活費が必要になります。また、別の道に進む為に学校に通ったり、資格を取得する場合にもお金が必要になります。

金銭的に余裕が無いと生活面の不安もあり、落ち着いて就職活動ができません。それにより焦って転職して後悔する可能性もあります。逆に、金銭的な余裕があるなら、辞めるのもありでしょう。

自分の心が満たされないなら転職すべし

女(ad)31歳 大手百貨店

大企業は安心安定があるかもしれないけれど、自分の心の満足が得られないのであれば、転職をおすすめします。大企業の名前よりも、笑って生きられることのほうが大事です。

努力して大企業に入社し、ようやく目指していた環境で仕事をする事ができた。社会的信用やブランド力、充実した福利厚生や働きやすい環境など、大企業のメリットを実感している。

それでも仕事そのものにやりがいを感じられない。自分のやりたかった仕事、なりたかった姿ではない。それにより仕事への意欲が湧いてこない。そのような状態が続き、日々の生活がつまらなく感じる。

このように、いくら大企業に入社しても日々の生活が充実せず、将来への希望が持てない状態では、本当の意味で幸せとは言えないでしょう。

何の為に仕事をするのか、どのような人生を送りたいのか、人によって価値観は違いますが、大企業であっても、自分の心が満たされない状態が続くのであれば、転職を考えても良いでしょう。

退職するにしても次の目処を立ててから辞めるべき

女(ad)27歳 ソフトウェア製造販売業

ある程度、辞めた後の就職の目処を立ててから退職に踏み切った方が良いと思います。

女(ad)26歳 生保営業

我慢出来るのであれば 次の転職先を見つけてから辞めた方がいいです。

いくら大企業に勤めていても、それだけで転職が成功するとは限りません。中小企業や大企業などの規模に限らず、転職を成功させるためには準備が大切です。

就職活動に集中する為には、退職した方が時間の都合もつきやすいなど良い面もありますが、なかなか決まらない時には生活費などの金銭的な問題や、精神的な焦りなどのデメリットもあります。

特に、次の行き先が決まっていない状態で退職すると、精神的なプレッシャーは大きいものです。それによって退職時に考えていた次の目標や希望から妥協してしまい、結果的に後悔する事もあるでしょう。

すぐに辞めたいと思っても、在籍中の方が気持ちに余裕をもって転職活動ができ、失敗するリスクも少なくなります。退職をする場合は、次の目処を立ててから辞めるようにしましょう。

まとめ

仕事を辞めたいと悩んでいる時は、悩めば悩むほど視野が狭くなり、悪循環に陥りやすいものです。そんな時には落ち着いて、周囲の意見を聞いたり、第三者的に自分自身を見つめる事が大切です。

どのような仕事でも、どんな企業でも、良いところばかりではありません。大企業には大企業のメリットがありますが、大企業だからこそ感じるデメリットもあるものです。それらを冷静に考えてみましょう。

仕事を辞めて新しい道に進む場合も、そのまま踏み止まって頑張る場合も、あとから後悔しない為には、自分自身としっかりと向き合う事が大切です。

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