「精神的にきつい。辛い。もう仕事を辞めたい」と思うこともありますよね。働いていれば、かなり多くの人が精神的なきつさに悩まされるものですし、辞めたいと思う人も少なくないのではないでしょうか。

私自身、これまでに何度も精神的な辛さから「仕事を辞めたい」と思ったことがあります。ですから、今のあなたの辛さはよくわかるつもりです。

肉体的にハードな仕事ももちろん大変ですが、肉体の疲労は休めば取れます。それに対して、精神的な疲労を解消するのはむずかしいものですよね。

だからこそ辛く、「辞めたい」と思い悩むわけです。あなたと同じ悩みを持った経験のある私から、いくつかのことをお話しさせてください。

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「辞めていない自分」をほめる

まず、おすすめしたいのが、「今の自分をほめる」ということです。「仕事を辞めたいと思っている自分をほめる」というのは、なんだか変に感じられるかもしれませんね。

けれど、あなたは「辞めたい」とは思いながら、実際には辞めていないわけですよね。精神的なきつさに悩みながらも、現在の仕事を継続しているわけです。

これって、なかなかできることではないと思いますよ。世の中には、「ちょっとしんどい」というレベルでも、かんたんに仕事を辞めてしまう人がたくさんいます。

しかし、今のあなたやかつての私は、仕事にかなりのストレスを感じ、つらい思いをしながらも、現職にとどまっています。つまり、簡単に辞めてしまう人に比べて、あなたには忍耐力があるということなんですよ。

最終的にどういう道を選択するにしても、今、そうして仕事を続けられている忍耐力、粘り強さは、必ず将来に生かせるあなたの強みになると思いますよ。

また、「辞めたくなったらすぐ辞める」ということをしてしまうと、辞め癖がついてしまう恐れもあります。別の仕事に変わっても、またすぐに辞めてしまうような癖がついては困りますよね。

今のあなたのように、思い悩みながらも我慢してしばらく仕事をつづけた経験を持つことによって、そんな辞め癖がつくリスクを回避することができるに違いありません。

「仕事を辞めたい」と思うと、どうしても自分自身に対してネガティブな評価をしてしまいがちですよね。「仕事を楽しめない自分」「仕事を生きがいにできない自分」を、つい否定的に見てしまうものです。

そうしたネガティブな自己評価をしていては、ますます辛くなるばかりです。それに、実際に仕事を続けているあなた自身を、ネガティブに評価する必要はまったくありません。「がんばって仕事を続けている自分」をポジティブに評価し、是非ともほめてあげましょう。

悩めるあなたの最大のサポーターはあなた自身なんですよ。自分で自分をほめ、励ますとことから、始めてみましょう。自分をポジティブに捉え、前向きな気持ちになれれば、前向きな選択もできるに違いありません。

辞めたい理由と辞めないでいる理由を考える

「仕事を辞めたい」と思った時、やっておきたいことの一つが、「辞めたい理由の整理」です。ひとくちに「精神的に辛い」と言っても、そう感じる理由はいろいろありますよね。

今の仕事が自分の性に合っていないとか、仕事が単調で退屈だとか、仕事量が多すぎることがストレスになっているとか、ノルマがきついとか、社風や会社の風土にどうしてもなじめないとか、上司のパワハラがひどいとか、さまざまな原因があります。

「辞めたい」と思うには、必ず具体的な理由があるはずですから、一度、自分の心と向き合って、辞めたい理由を整理してみてください。

原因が複数ある場合もありますし、整理するには文字に起こしてみるのもいいと思いますよ。そのようにして、辞めたいと思う理由を確認できたら、次に「辞めないでいる理由」も整理してみましょう。

多くの人は、「辞めたい理由」の自己確認はしても、「辞めないでいる理由」までは確認しないものです。

けれど、「辞めないでいる理由」を考えることで、今の自分の状況が、かなり客観的に見えてくるものなんですよね。「自分はこういうことで悩んでいる。けれど、こういう理由で仕事を辞めないでいる」ということを整理できれば、「今の自分」がはっきり把握できるはずです。

そして、「こういう理由で辞めないでいるのであれば、この状態をもう少し続けてもいいな」というように考えることもできます。

もしかすると、辞めないでいる理由を整理することで、「こうすれば、問題が解決できるかも」という、問題解決のヒントが見えてくるかもしれません。

「辞めたい」と思うと、どうしてもそのことばかり考えてしまいますよね。けれど、あなたは、実際にはまだ辞めていないわけです。精神的なつらさを抱え、思い悩みながらも仕事を続けている理由を、一度考えてみてください。
現状が、クリアに見えてくると思いますよ。

休日はアクティブに過ごす

今のあなたにとって、大切なのは休日の過ごし方だと思います。私もそうでしたが、仕事に大きな悩みを抱え、精神的につらいと感じてしまうと、休日も鬱々として過ごしてしまいがちです。

仕事の悩みが頭から離れず、休日もぜんぜん楽しめないわけですよね。

そんな休日の過ごし方をしていると。休日そのものもストレスの元になりかねません。仕事でたまったストレスを休日に解消するどころか、休日もストレスを増幅してしまうということになってしまいます。

そんなことにならないような休日にしましょう。おすすめなのは、できるだけアクティブに過ごすということ。家にじっとしていないで、天気が良ければ早起きしてジョギングやウォーキングをしてみてはどうでしょうか。

サイクリングという手もありますよね。

友達を誘ってテニスやボーリングを楽しむとか、ちょっとした山歩きをするというのもおすすめですよ。近所にゴルフの練習場やバッティングセンターなどがあれば、そこを利用してもいいですし、ジムでひと汗かくという方法もあります。

とにかく、休日は家から出て、体を動かしましょう。それだけのことで仕事のストレスを解消するのは難しいかもしれません。

けれど、少なくても、「休日も仕事の悩みが頭から離れず、憂鬱に過ごすために、ますますストレスが増えてしまう」ということにはならないと思いますよ。

気分転換ができれば、気持ちも変わってくるはずです。

「肉体的につらいから仕事を辞めたい」という場合は、休日はゆっくり過ごして、体を休ませるのが一番です。けれど、あなたや私のように、精神的につらいというケースでは、休日はできるだけ体を動かして、気分転換したほうがいいと思いますよ。

専門家に相談してみる

仕事の悩みを抱えた時の有効な対処法の一つが。「誰かに悩みを打ち明け、相談する」という方法ですよね。

人に話をするだけも、心が少しは軽くなるということが、人間にはあります。ただ、私の経験から言わせてもらうと、相談する相手選びはなかなか難しいものなんですよね。

「仕事の悩みを親しい友達に相談する」という人が多いでしょう。たしかに、一番悩みを話しやすいのは、親しい友達ですよね。

けれど、社内の友達でない限り、あなたの仕事を実際に見ているわけではありませんから、アドバイスをもらえたとしても、一般論にしかなりません。

また、社内の友達に相談した場合、その人の仕事が順調であれば、その友達のことをうらやましく感じ、「苦しんでいるのは自分だけ」というような気持ちになってしまうことも考えられますよね。

友達に悩みを打ち明けたら、よけいにつらくなってしまったということもありえるわけなんですよ。また、仕事の悩みは家族には話にくいものですし、家族を心配させてしまうということになりかねません。

では、職場の先輩や上司はどうか。仕事の悩みを聞いてもらう相手としては、適任ではあります。あなたの仕事のことをよくわかっているわけですからね。

ただ、先輩は話を聞いてくれたとしても、おそらく「がんばって続けろ」というようなアドバイスしかしてくれないのではないでしょうか。「つらいならさっさと辞めろ」と言うように、突き放されてしまうかもしれません。

上司も同様です。場合によっては配置転換などによってあなたの悩みを解消するといった対応を考えてくれるかもしれませんが、その可能性はそう高くはないでしょう。

それに、私がそうだったのですが、上司や先輩との人間関係がうまくいかず、それが仕事を辞めたい理由になっていることもありますよね。

その人が原因で精神的なつらさを感じている場合、その人に悩みを相談することなんてできないでしょう。

では、いったい誰に相談したらいいのか。おすすめなのは「専門家」です。「悩み相談」の窓口はいろいろありますが、一つの例を紹介しておきますね。

それは「働く人の『こころの耳電話相談』」という窓口です。これは、働く人のためのメンタルヘルス・ポートサイトで、厚生労働省の委託事業ですから、安心して利用できると思いますよ。

フリーダイヤルで、利用できる時間の制約はありますが、土日でも対応してくれます。このサイトには、「ストレスセルフチェック」のサービスもありますから、試しに利用してみてもいいかもしれません。

また、電話だけでなく「働く人の『こころの耳メール相談』」もあります。くりかえしになりますが、誰かに話を聞いてもらうと、それだけで気持ちが楽になるということもありますよね。

ですから、一つの選択肢として、このような専門家に相談してみるという方法も、考えてみてはどうでしょうか。そうした相談窓口があって、気軽に利用できるということを知っているだけでも、心に余裕が生まれるかもしれません。

ポジティブな理由で辞めて転職する

あなたには自由に仕事を選ぶ権利がありますから、「今の仕事を辞めてちがう仕事に就く」とう選択を、あなたはいつでもすることができます。

ただし、その場合は、「今の仕事を辞めたあと、次にはこれがやりたい」と思えることが見つかってからにした方がいいと思いますよ。

多くの人は、次にやりたいことが見つかっていないまま、仕事を辞めてしまうものです。そして、次の仕事探しをするわけですが、「やりたいこと」がないまま仕事探しをしても、なかなかうまくいきません。

「ぜひ、これがしたい」という希望がないわけですから、面接などでの自己アピールが弱くなってしまうんですよね。

「御社のこの仕事をぜひやりたい」というアピールを熱っぽく語れる人と、「とにかく就職しないわけにはいかないから、応募した」という人では、当然、前者のほうが採用してもらいやすいですよね。

うわべで熱意を見せても、採用担当の面接官は「人を見るプロ」ですから、本当に熱意があるのかそうでないのかは、かんたんに見抜かれてしまうものです。

また、私もそうでしたが、今のあなたは、ネガティブな理由で「仕事を辞めたい」と思っているわけですよね。今の仕事が精神的につらいから、仕事を辞めて別の道を歩みたいと考えているわけです。

ネガティブな理由で仕事を辞めた場合、その気持ちを引きずったまま、次の仕事探しをするようになります。

「自分は精神的なつらさに耐えかねて仕事を辞めた」という意識が残っていては、前向きな気持ちにはなりにくいですよね。そんな気持ちで次の仕事を探しても、なかなかうまくいかないのではないでしょうか。

その点、「次はこれがやりたい」ということが見つかっていれば、まちがいなくポジティブな気持ちになれますよね。今の仕事の退職理由も、「やりたいことが見つかったから」というポジティブなものに変わるわけです。

つまり、「やりたいこと」がはっきりしていれば、退職理由もまったく変わってくるんですよ。

「これがやりたい」ということが明確になっていれば、自然に前向きになれますし、次の仕事を探すときにも「これをやらせてください」という熱意をアピールすることができますよね。

それに、「やりたいこと」なのですから、実際にその仕事に就いた後も、仕事のモチベーションが上がりますし、「自分に合わない仕事だった」というようなミスマッチにはならないでしょう。

まとめ

仕事が精神的にしんどいときにまず考えてほしいのは、現状把握です。自分はどうしたいのか?どうすべきなのか?をまずじっくり考えてください。

それでも答えがでず、精神的にどんどん追いつめられるのであれば、我慢せず辞めてもかまいません。ときには逃げることも大事です。

もちろん、とりあえずは今の仕事を継続しながら、辞めた後のことを考えるのがベストな対処法とは思いますが、最終的には後先考えずに逃げてもいいということを忘れないでくださいね。

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辞めた後どうなる?を知ることで、何か今の現状を解決するヒントが掴めるはずですよ。

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