仕事が苦痛で辞めたいと悩んでいるあなたへ。そのお気持ち、本当によくわかります。

なぜなら、私自身「苦痛で辞めたい」と感じならが、ある仕事に執着したせいで体を壊し、結果的には、退職せざるを得なくなった経験を持つ一人だからです。

あなたをそんなにも苦痛な仕事に執着させているものの正体はなんなのでしょう。まずは、そのことから、一緒に考えてみませんか。

これから5つのアドバイスを挙げてみましたので、一つずつ自分なりの答えを出し最終的な結論へと、自らを導いてみてください。

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「仕事が苦痛」だと感じる理由は何なのか考えてみる

「なんとなく辞めたい」「つまらない」などという思いに比べると「苦痛で辞めたい」という言葉には、深刻で、切羽詰まったものが感じられます。

そんな風に、あなたを追い詰めているものは、いったい何なのでしょうか。わかりやすいように、まずは、私自身の例を振り返ってみましょう。

私自身の場合、「仕事が苦痛だ」と感じた理由は、自分の「能力不足」「認識の甘さ」「適性を見誤った仕事選び」の3つに集約することができたと分析しています。

当時、私は、40歳という年齢で、レベルアップをはかり、新しい仕事にチャレンジしました。

しかし、経験がない上、年齢を重ねた上での適応力や体力不足も相まって、現場では失敗ばかり。入社当初こそ、はじめてだからと、大目に見てくれていた他の社員たちでしたが、次第に「使えない人」というイメージが定着し始めました。

そもそも、器用なタイプではなく、どちらかといえばコツコツ型の大器晩成タイプ。「能力不足」である上に「適性を見誤った仕事選び」という条件までが重なって、事態を悪化させたのです。

経験がないと述べましたが、実は20代の頃、3年程度の経験がありました。それで、なんとかなるだろうとタカをくくっていた面があったのも事実です。

さらには、「自分の娘や息子のような年齢の先輩たちに指示を仰ぐ、注意を受ける」「新人社員特有の雑用処理的な扱いを受ける」などということに対して、事前の覚悟が、足りなかったことも理由の一つでしたね。

しかし、一番欠けていたのは、「なにがなんでもやり遂げる」という強い思いだったのだと思います。まさに「認識の甘さ」が元凶だと言える状況だったのです。

これらの理由により、私は次第に職場で孤立するようになりました。仕事自体もうまくいかない上に、人間関係までも悪化させてしまったのです。

また、要領が悪くモチベーションもあがらないために残業が増え、体調を崩しがちにもなりました。そのため、休日は、ひたすら眠るだけの日々。息抜きする余裕などありません。

こんな状況では、精神的に追い詰められても仕方ない状況だと言えるでしょう。実際には、病気を理由に退職するに至りましたが、本当に辛い経験でしたね。

あなた自身に「仕事が苦痛」だと感じさせている原因は、何ですか?まずは、その正体を見極めることが、あなたをその苦痛から解放する第一歩だと言えます。

「仕事が苦痛」なのに辞められない理由は何なのか考えてみる

先述したように「苦痛で辞めたい」という言葉には、深刻で切羽詰まったものが感じられます。それなのに、あなたが迷っている理由、あなたを現在の職場に引き止めている理由とはいったい何なのでしょうか?

再び、私自身の例をもとに、その原因について考えていただきたいと思います。

私自身が、仕事を辞めなかった理由、それは「高額な報酬」、そして「プライド」でした。「高額な報酬」は、最大の魅力でしたね。

転職前の仕事のほぼ2倍のお給料をいただけましたし、賞与に至っては、前職ではありえないような金額でした。しかし、当然ながら、高額な報酬には、それにみあった、ハードな仕事内容、重い責任、能力が要求されます。

それらを持ち合わせておらず、向上する見込みもなく、現状を打開しようとする努力も怠った私がその報酬を得続けていたこと自体が、「苦痛」の最大の理由であったのだと、今では理解できます。

でも、当時は、そのことに気づけずに、ただ、この報酬を失うまいという思いだけに、執着していました。それ以上に、私をこの仕事に留まらせたのは、不必要なプライドでした。

自分の能力の限界を認めることや、チャレンジを諦めることで、自分自身を否定したくなかったし、なにより、まわりの人たちに、大見得を切って挑んだ転職であるという手前、引き返せないという思いもありました。

そこには、現実を見極める冷静で、客観的な視点は存在せず、「転職によってステップアップを成功させた華々しい自分」を取り繕うとする私がいたのです。

どうでしょうか?

「苦痛である」という辛い状況において、自分自身に向き合い、自らに厳しい問いかけを強いることは、できれば、避けたいことなのかもしれません。

しかし、ここで、あなた自身が、現在の職場に執着する理由を見極めることは重要です。その執着によって、ゆがめられた現実が、あなたに「苦痛」を強いている可能性があるからです。

改めて、問いかけたいと思います。それほどまでに「苦痛」を感じていながら、あなたを現状に引き止める理由とは、何なのですか?

「苦痛」から解放される対策を検討してみる

「苦痛を感じる理由」と「現在の職場に執着する理由」が、明確になったのであれば、両者を比較検討して、「苦痛」から解放される対策を検討してみましょう。

私の場合を例に挙げるとするならば、「認識を改め、努力を積み重ねて、一から仕事に取り組む」「転職して、仕事自体のレベルを下げる」などですね。

「努力を積み重ねる」と結論づけたからには、現状を改善する必要があり、その方法を検討するべきでしょう。これからも続くであろう「苦痛」に立ち向かうための忍耐力、精神力が必要とされますので、それなりの覚悟も必要ですよね。

一方、「転職する」と決心したのであれば、同じ過ちを繰り返さないための充分な情報収集と、検討が必要になります。今まで執着してきたものと決別するための、精神的な折り合いをつけることも必要になります。

どちらにせよ、客観的で冷静な判断が要求されますし、相反する思いの狭間で揺れ動くこともあるでしょう。

もしも、信頼できる相談相手がいるならば、相談してみるのも一つの方法かもしれません。他人の何気ない一言で、ふっと気持ちが楽になったりすることも、あるものです。

一人で抱え込みすぎないことも、大事なことだと思います。

「辞めない」と結論づけたあなたに、特に気をつけてほしいこと

「仕事を辞める」もしくは「仕事を辞めない」という判断に関して、現状において第三者がどちらが正解で、どちらが間違っているという結論をくだすことはできません。

それぞれの事情がありますし、職種や年齢、性別や性格などのさまざまな要因があり、ひとくくりに結論づけられるものでは、ないからです。

同じ仕事を生涯つづけられるのであれば、それに超したことはありませんが、転職して、成功した、幸せになったと言う人もたくさんいますよね。

それらを踏まえたうえで、あえてお伝えしたいことがあります。

もし、「仕事を辞める」と判断したのであれば、少なくも現状の「苦痛」からは解放されるでしょう。もちろん、仕事を失うことによる不安や、転職先をみつける煩わしさはあるでしょうがとりあえず、これまで悩まされてきた「苦痛」とは、もう直面しなくてよくなるのです。

一方、「辞めない」と結論づけた場合、あなたはこれからも「苦痛」に直面しつつ仕事を続けていくことになります。

もちろん、十分考えたうえで、出した結論なのでしょうし、あなたなりの覚悟をもって、これからの仕事を頑張っていこうと、決意されたのだと思います。

でも、もう一度、考えてみてください。その決意は、本当に最善の策なのでしょうか?

先にあげた「現在の職場に執着する理由」を思い出してみてください。「執着」という言葉を使用したことからご理解いただけると思いますが、これを捨て去ることは、簡単そうに見えて、実は、かなり困難なことなのです。

なぜなら、この「執着」は、あなた自身が「苦痛」を感じながらも捨てたくないと思うほど、思い入れが強いものだから。

実際に、私自身、かなりの苦痛を感じながらも、自分自身の「執着」を捨てることができず自ら、仕事を辞めることができませんでした。

理由は、先にあげたとおりです。

簡単に「辞める」とは言えない、しかし、現状を打開しようにも、どうにも前に進めない仕方なく現状に甘んじたまま、苦痛を感じながら過ごしていましたが、病気というやむを得ない状況になって、「渡りに船」とばかりに退職したというのが、実情です。

もし、病気になっていなければ、今でも、あのまま働き続けていたかもしれません。もしかしたら、精神を病んで、結果的には退職に至っていたのではないかとさえ思います。

自身の経験をもとに、あえてもう一度、あなたに問いかけてみたいと思います。

「苦痛」だと感じながら、仕事を辞めるべきか迷っているあなたは、きっと真面目で責任感が強く、「仕事を辞めてしまう自分」を恥ずかしいとさえ考えてしまうような方なのでしょう。

今「執着」しているものを、絶対に捨てられないと、思っているのかもしれません。

でも、実際には「仕事を辞める」ことは、恥ずかしいことでもなんでもありません。失敗すれば、やり直せばいいのですし、むしろいい経験ができた、成長したと思えばいいのです。

あなたが固執しているその「執着」は、本当に捨てられないものなのでしょうか?

毎日「苦痛」を感じ続けながら、必死で守り通さねばならないほどのものだと言い切れますか?もう一度だけ、考えてほしいと思います。

やりたい仕事があるなら迷わず転職していい

あなたには「やりたいこと」がありますか?何を青臭いことをとおっしゃる方もいらっしゃるかもしれません。

でも、「苦痛」から解放されるために重要なのは、「やりたいこと」を見つけることだと、私は考えています。実は、私自身、現在は「やりたいこと」を仕事にしています。

あれほど執着していた、お給料は、再び半分になりましたし、賞与も雀の涙ほど。

心ある友人は「私らしい」と、微笑ましく見守ってくれますし、あんなに取り繕って、着飾っていた「プライド」という名の鎧も、今ではどこに置き忘れてきたのか、もう、存在さえ、忘れてしまうまでになりました。

同時に「苦痛」とは無縁の生活を手に入れました。毎日が楽しく、充実しており、自分の存在価値を心から認識できます。

朝起きて、「今日も会社に行かねばならない」とため息をついていた自分が嘘のようです。朝から、鼻歌を歌いながら、身支度を整える自分に気づいて「幸せってこういうことなのかも」と感じて、ほほ笑む自分がそこに居ます。

「辞める」のも「辞めない」のも、それはあなた自身の出した答えであり、どちらも正解なのだと思います。

でも、どちらの道を選んだとしても「やりたいこと」を探すのをあきらめないでください。たとえ、苦痛を感じながらでも、そこに「やりたいこと」を見つけられるのであれば、道が開ける可能性は十分にあると思います。

逆に転職の道を選ぶのであれば、「やりたいこと」は、あなた自身を「苦痛」から解放するキーワードになることでしょう。

まとめ

以上、仕事が苦痛で辞めたいと悩んでいるあなたへ、アドバイスを5つさせていただきました。

私自身、今ではこうして、自分自身の経験を客観的にみなおすことができ、冷静な指摘ができるのですが、当時は、まったくまわりが見えず、完全に方向を見失っていました。

今思えば、神様が、病気という別の試練を与えたことで、私に大切なことを気づかせてくださったのかもしれないとさえ感じます。逆に言えば、それほどの衝撃を与えられなければ、「苦痛」から逃れられないほど、見えない何かに束縛されていたのですね。

もし、あなたが以前の私のように「苦痛」という目に見えないものに押しつぶされそうになり、「執着」という名の檻の中に閉じ込められているのなら、迷わず誰かに助けを求めることをおススメしたいと思います。

現状を放置すれば、うつ病を発症するなどの最悪の事態を招かないとも限りません。

そして、どうか「やりたいこと」を、これからの行動の指標にしてください。自分の中に合った「仕事はつらいもの」という思い込みからも解放されるはずです。

その先には「苦痛」という言葉を忘れる毎日が、あなたを待っていることでしょう。

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