仕事を楽しいと思って働いている人は、ほとんどいないでしょう。仕事は決して楽しいものではないですが、生きていく為には働いて報酬を得ていかなければなりません。

毎日の仕事がしんどいと言っても、残業や人間関係、ノルマ等、人それぞれしんどく感じる理由はあると思います。

しかし、しんどさによって体調を崩したり、精神的に病んだりしたりするのであれば、無理をしてまで働き続ける必要はないと私は考えています。「退職」は、自分の悩みを解決する手段です。

私自身は長時間の残業によって、体調を崩し会社を辞めました。今振り返ってみても当時の自分の判断は間違っていなかったと自信を持って言えます。

もし今あなたがきつい想いをして、働き続けており、退職を考えているのであれば、本当に自分にとって正しい判断か考えた上で決断することをお勧めします。

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仕事がしんどい原因3つとその対処法

人間関係がしんどい

退職理由の中で、最も多い要因は人間関係です。

しかし、人間関係での退職は甘えているや逃げ等と思われるかもしれないと思い、人間関係で悩んでいても退職を決心出来ず働き続けている人は、かなり多いのではないでしょうか。

上司の理不尽なパワハラや部下の横柄態度、その他にも悪口、陰口、嫉妬等、日々の小さなストレスの積み重ねが悩みに繋がります。

会社の規模にもよりますが、組織には多くの人が働いており年代や性格も十人十色です。

人間関係は社外の飲み等のコミュニケーションで改善することは可能です。社外でのコミュニケーションはお互いの本音を知ることが出来ます。

会社は人生において、非常に長い時間を過ごすことになる為、職場の人間環境は働き続ける上でとても重要なポイントです。自己努力でも改善出来ない場合は退職を考えても良いと思います。

残業・休みがないなど労働時間が長く体力的にしんどい

人間関係と共に退職理由の多いのが、「残業と休み」です。

現在、国として「働き方改革」を積極的に進めていますが、実態として改善されている会社は恐らくまだ一部であり、毎日朝早くから夜遅くまで働き、休日出勤当たり前なんて会社も珍しくありません。

長時間の残業や休日出勤で過労死した等のニュースもよく見かけます。私自身も当時、月に140時間以上の残業を経験し、心身共に大きな負担を感じていました。

仕事をしていく上で、効率よく仕事をこなすという工夫は必要で、なるべく残業、休日出勤をしないように努力はしていかなければなりません。

しかしながら仕事量が多すぎる等、どんなに努力しても改善は難しいことも多々あるかと思います。体調を崩してまで働き続ける必要は無い為、退職について考えましょう。

関連残業が多くて辞めたいです。毎日残業は当たり前で3時間以上は残業しています・・・

仕事のプレッシャーが辛い

無理なノルマや過大な責任等、仕事のプレッシャーによる精神的なストレスから退職する人も非常に多いです。

社会人である以上、どの会社でも仕事のプレッシャーは感じるものであり、毎日向き合い、乗り超えていかなければなりません。

プレッシャーを乗り越えていくことが一つの仕事のモチベーションとも言えます。

しかしながら、無謀なノルマや責任は、ただただ精神的に追い詰めるだけで、鬱病発症の大きな要因になります。無理に働き続けて鬱で休職、退職となっては、個人にとっても会社にとっても良い影響は及ぼしません。

どうしてもプレッシャーに耐えれない場合は、身近な上司や同僚に相談することをお勧めします。正直に話すことは決して恥ずかしいことではありません。業務負担の見直しや、部署移動等で改善することは可能です。

それでも会社が聞く耳を持たない、正直に話したことを無碍にされるのであれば、会社を辞めることを一つの手段として検討しましょう。

関連仕事のプレッシャーがきつくて辞めたいです。もう耐えられないです・・・

辞めたいときに考えてほしいこと

精神的に限界で鬱になりそうなら辞めてもいい

もし会社で働くことがしんどく、鬱になりそうな状態であれば、退職してもいいです。

鬱病というのは、目に見えない病気であるので、普通に働いていても周囲は気づいてくれません。また自分でも気づかないことがあることが鬱病の特徴です。

  • 何事にもやる気が起きない。
  • 夜眠ることが出来ない。眠りが浅い。
  • 朝ベッドから出たくない。
  • 食欲がない。食事が喉を通らない。
  • 常に不安を感じている。

このような症状が当てはまる人は鬱病の可能性があります。鬱病にかかってしまうと、生活に大きな影響を及ぼします。

万が一無理して働き続け、重度の鬱病にでもなれば、退職したとしても、社会復帰にも時間がかかり通院を続けることにあります。

多くの会社の人事は鬱病に対して理解を深めています。鬱病により退職を希望したとしても、恐らく休職や時短勤務等を薦めてくるでしょう。

しかしどんな条件を掲示されても退職を決意することをお勧めします。その理由は、「周囲の目」にあります。

もし休職して鬱を完治して復帰したとしても、「あの人は鬱なんだ。」と思われ、変に気を使われたり、ひどい職場であればネタにされたりすることもあります。

例え部署移動をしても上司同士の情報交換により同じことです。そのような環境で働くことは、居心地が悪く、鬱の再発にも繋がります。

体調を崩すことも同じことです。ストレスによって頭痛や腹痛、めまいやアレルギーを引き起こし、酷い場合では胃潰瘍や円形脱毛症、さらにはもっと重大な病気に繋がる可能性もあります。

自分の身体は自分でしっかり守っていかなければなりません。会社を辞めることは逃げではなく、自分を守る為の手段です。病気になってまで無理をしてまで働き続ける必要はありません。

状況打開に努力したなら、辞めてもいい

上述でも説明させて頂いた通り、会社をしんどく思う理由は人間関係や長時間の残業、プレッシャー等人によって様々です。

勿論、退職は一つの手段ですが、退職後に「もっとこうしとけばよかった。」「会社に戻りたい。」等と後悔をしないよう、会社を辞める前に自分の状況を打開する努力はしておくべきです。

やはり職を失うことは、新たな職場が決まるまでは収入が断つことになる為、リスクも非常に大きいです。

上述と重なる部分もありますが、人間関係と残業をピックアップし状況打開例を挙げていきます。

人間関係がしんどいケースの打開策

人間関係でしんどさを覚えているのであれば、まずは積極的に挨拶や会話に参加してみてみましょう。コミュニケーションを頻繁に取ることで、距離は縮まります。

また飲み等の社外コミュニケーションに参加も一つの手段です。お酒はお互いの本音を知ることができ、会社ではなかなか話さない趣味等で意気投合すれば、人間関係が良くなることもあります。

苦手な人から避けないことも大事なことです。会社には多くの人がいますので、勿論波長が合う人、合わない人は存在します。

しかし好き嫌いで対応していれば、社内ではうまくやっていけません。

人間関係で悩んでいるのであれば、関わりは持ちながらも適度な距離を保つことで状況を打開出来るかもしれません。

長時間の残業がしんどいケースの打開策

残業がしんどいのであれば、どのようにすれば残業時間を削減出来るか考えてみましょう。

その方法は、効率的な作業方法について考えるか、業務量を減らしてもらう方法の二択です。

例えば単調な事務作業が多いのであれば、業務効率改善の為にシステム化を検討してもらうことはお勧めです。会社としてもシステムを取り入れることで、多くの社員の残業時間を減らし、人件費削減にも繋がります。

また仕事量が多くどうにもこうにも回らないのであれば、上司や人事部に相談し、業務の分配等を検討してもらうことが必要です。

会社にとっても業務量が多いことでミスが生まれ、大きな損失等を生むリスクを考えれば、対応してくれるはずです。

人間が集中出来る時間は限られています。長時間の残業を行ったとしても、効率的な仕事には繋がりません。またそれで体調不良で会社を休むことにでもなれば、会社にも社員にも一つも得はありません。

環境を変える努力をすることは大変なことです。しかしながら環境を変える努力もせず、愚痴ばかり言っていても何にもなりません。

退職する、しないに関わらず、最善の努力はやっておくべきです。

勢いで判断するのであれば、辞めるべきではない

仕事がしんどいから辞めるという判断は、決して勢いで決めてはいけません。

退職という手段は人生にとって大きなターニングポイントになる為、十分過ぎる程、慎重に考えることをお勧めします。

社会人は必ず一度は会社を辞めたいと考えるものです。しかし退職するリスクと今の会社で続けるメリットを天秤にかけ、多くの人は働き続けていることを選択しています。

退職するリスクについて考えてみましょう。まず第一に退職することで収入を失います。生きていくためには、お金を稼がなければなりません。

仕事を辞めても家賃、光熱費等の生活費や税金は払い続ける義務があります。どんなに仕事が出来なくても、会社に行くことで、毎月一定の報酬は得ることが出来ます。

勢いで会社を辞めれば、金銭面で大きなリスクを抱えることになります。

次に転職のリスクが挙げられます。退職したからには、新たな環境を求めて転職を行わなければなりません。近年、転職市場は比較的好調で、仕事は見つけやすい環境にあります。

しかしながら、転職先が必ずも良い環境の会社であるとは限りません。長時間の残業、低賃金、劣悪な人間関係等、今働いている会社と比較して更に過酷な労働環境になる可能性も十分考えられます。

またしんどさだけを理由に退職すれば、自分のキャリアプランが不明確のまま、転職活動を行わなければなりません。

通常転職を考えている人はどのような仕事をやりたいという強い意志を持っています。そこが明確化出来なければ、中途半端な転職活動となり、また同じことを繰り返すことになってしまします。

このようなリスクを負ってまで会社を辞めるくらいなら、現在の会社で働き続ける方が良い場合があります。

しんどくても新卒は原則辞めるべきではない

近年、新卒3年以内に会社を辞める人が非常に多く、転職市場でも「第二新卒」という言葉が生まれています。

しかしながら新卒は会社を辞めるべきではありません。「石の上にも三年」と例えて、3年間は働き続けるように言われますが、私もその通りだと思います。

やはり学生と社会人では、環境が大きく異なるので、ほとんどの新入社員は最初はしんどいと感じるものです。もしその段階で会社を辞めれば、恐らくどこの会社に行っても辞めてしまうでしょう。

3年は社会のマナーやビジネススキルを学ぶ上で貴重な期間になりますので、少々きつくても一人前の社会人となる為の期間と考えて、働き続けるべきです。

「仕事が自分に合ってない。」ということを理由に辞める人も非常に多いです。しかし数年間働いただけで、自分に向いている、向いていない判断は出来るのでしょうか。

社会に出たことがない学生は、本当に自分に向いている仕事を理解することは出来ません。最初は基礎から学び、先輩の手伝いをしながら、会社について学んでいき、そして日々の積み重ねが、自分の蓄積となり、出来る仕事が徐々に増えていきます。

そこで仕事の楽しさや自分に向いている仕事を徐々に理解出来てくるものです。

また一度のミスで会社を辞める新卒も多いと言われています。社会に出ると、仕事に責任が生まれます。一つのミスで会社に大きな損失を生んだり、信用問題にも繋がります。その為、新卒でもミスをすれば上司に怒られることもあります。

しかしその厳しさは早く一人前になってほしいという期待でもあります。恐らく、期待してない人には仕事を任せることはないでしょう。

新卒は会社が将来を期待している人材です。社会人としての基本からすべて教えてもらえるのは新卒の特権となりますので、しんどくても仕事を辞めてはいけません。

まとめ

「残業」や「人間関係」、「プレッシャー」等に不満やしんどさを感じていても、実際は我慢して働き続けている人がほとんどで、退職を決意する人は全体のごくわずかだと思います。

しかしながら、辛い想いをしてまで、きつい想いをしてまで、身体を壊してまで、働き続ける必要は無いと私は思っています。

会社の為に生きているのではなく、生きる為に会社で働いていることを忘れてはいけません。退職という選択肢は決して逃げではないのです。

私も毎日しんどさに耐えながら働き続けていました。でもそこで自分の判断した「退職」という手段は、今考えても間違っていなかったと自信を持って言えます。

会社を辞めることも、働き続けることもどちらも正解はありません。自分で考えて、下した判断に後悔がなければ、それが一番だと思います。

今同じ悩みを抱えている人に少しでも響いて頂ければ嬉しく思います。

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