安定している銀行に就職したものの、お堅い社風や、多額の金銭を扱うため間違いの許されない重苦しいシビアな空気等で、辞めたい・・・と感じる女性は多いです。

周りから、銀行はつぶれないから安定した職場だ、結婚するまでは銀行にいたほうがいいのではと言われて踏みとどまってはいませんか。

確かに、何年か働けば給料水準も上がり、女性であっても安定して稼げる仕事というイメージはあります。しかし、だからといって、銀行の仕事はすべての女性が満足して働ける職場かというと、そうではありませんよね。

勤めているあなたならわかると思いますが、派閥争いが激しかったり、お局様にいじめられたり、厳しいノルマと仕事が終わっても資格試験の勉強ばかり、男社会でつらいなどなど、不満はかなり多く耳にします。

今以上の待遇で転職できるはずない・・・と思い込んでいませんか?

大丈夫です。そんなことはありません。世間知らずであった自分は、転職できないかもしれないという不安から、銀行からの帰り道で涙が止まらなくなるというところまで無理をしてしまいました。

しかし、銀行退職後、1ヶ月で経理の仕事に転職することができました。私は自分の自信のなさと、忙しくて行動できないことを理由に、あんなに苦しんでまで、銀行という職場にどうしていてしまったのだろうと、とても悔みました。

心と身体に無理をしてまで、しがみつく必要はないのです。他の道もあるのだと、経験からお伝えしたいのです。

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銀行の一般職の仕事を辞めたくなる理由

女性行員に課せられる厳しいノルマ

膨大な金額の定期預金のノルマ、クレジットカードやカードローンの獲得件数や、投資信託や新規顧客の契約件数の目標が女性にも課せられるのは、今では常識です。

窓口に出ている担当者は、接客応対だけではなく、積極的にお客さまに声をかけて、保険や投資運用商品のセールスもしなくてはなりません。

一般職・事務職として入行したはずなのに、目標と言う名のノルマを課せられ、どうやったら達成出来るのかを考えなくてはならないのです。

どうしてもノルマ達成が難しい時には、自らカードローンを申し込んだり、勉強のためだと上司に投資信託をするように言われて入ったり、家族にもお願いしていました。

営業をするために銀行に入ったわけではないのに・・と思っているのは私だけではないはずです。

お局様からの嫌がらせ

このまま資格が取れないまま、ノルマがいかないままで銀行にいれると思ってるの等、女性行員の先輩からきついことを言われていませんか?

私は、お局様の機嫌が悪い時に、金庫に閉じ込められて電気を消されたことがあります。営業時間だったこともあり、大きな声で助けを呼ぶわけにもいかず、しばらくしたらバレたらマズいと思ったのか、お局様が鍵を開けて、しれっと何もなかったような顔をしていました。

働いている間は、お局様に少しでも抵抗しようものなら、より陰湿ないじめが待っているところも怖いところですね。

資格試験の勉強をしなくてはならない

家に帰ってからも毎日、資格試験の勉強や、投資信託や保険、新商品の勉強をしなくてはなりません。休日は資格試験を受けに行かなくてはならず、休みの時間も削られてしまいます。

試験に落ちれば、もう一度受験をしなければいけませんし、受かったとしても、他の資格試験の勉強をしなくてはいけません。

正直気が休まらないです。

給与が上がらないのに責任は重い

一般職の女性は、10年目くらいまで給料がほとんど上がりません。ただ、給与水準は新入行員とほぼ同じなのに、任される仕事はどんどん増え、責任も大きくなります。

10年目くらいになって管理職が見えてくるころ、ようやくだんだん年収は上がってきますが、それまで耐えられる銀行員が果たして何人いるかは疑問です。

それに管理職で働いている女性は、毎日10時まで残業をしており、管理職のため残業手当は付きません。女性管理職になるためには、子育てを諦めなければいけないのかという気さえしていました。

同期の銀行員の女性で、今正社員で働いている人は一人もいません。係長まで頑張って昇進した仕事のできる同期も、退職してしまいました。銀行は、女性が正社員で長く働ける職場ではないのだと身をもって感じたことでした。

また、他の企業で働いている10年目の人と比べると、決して高いとは言えない給与水準なので、辞めたいと思う銀行員が増えるのも無理はありませんね。

歓送迎会や社員旅行でのセクハラ

転勤等の辞令が出る度に何度も行われる歓送迎会や、支店全員が参加する一泊二日の支店旅行では、セクハラに悩まされる女性銀行員が多いです。

飲み会の時は上席の隣には若い女の子が座る、という暗黙のルールが出来ていて、私が仕事で遅れて参加した時も、上司の隣の席がそのまま空いていたことがありました。

ちょっとしたボディータッチは当たり前で、腕を組んでくる上司や、手を握ってくる上司、お尻を触られたりもしました・・・。

旅行の時は余計お酒も入っているので、女性の部屋に男性行員が勝手に入ってきたりと、いろいろ大変嫌な思いをしました。

私は精神を病んで辞めました

私は、銀行を辞めて他に行っても今と境遇は変わらないから辞めるなと親に言われて辞められず、毎日銀行の帰り道の車の中で涙が止まらなくなるというところまで無理をしてしまいました。

繁忙な仕事量と強いストレスから、勤務中の健康診断では20代前半から血圧は上が150もありました。

私は転職活動を始めてから、経理の仕事に1ヶ月で転職でき、無理をして銀行にしがみつく無意味さを知りました。経理の仕事に転職してからは、会社の健康診断で血圧が正常血圧になりました。

結局辞めるならあんなに体と心に無理を強いてとどまっていないでもっと早く辞めていればよかったと思いました。

あなたにはそんな後悔をしてほしくないのです。銀行で辞めたいと思うようなつらいことがあったら、転職を考えましょう。ちなみに、銀行員を辞めた女性の感想を聞くと、銀行を辞められたこと自体を喜ぶ人が多く、後悔している人は少ないです。

勇気を持って意味のない現状維持を辞めてみると、想像以上に心が軽くなりますよ。

銀行を辞めるべき人・辞めないほうがいい人

辞めるべきではない人

  • 銀行に1年勤務していない人
  • 単に仕事に行きたくない人
  • 仕事を覚える力がまだ付いていない人
  • 職場の人間関係がいい人

在職中に転職活動ができるならもちろん在職中がいいですし、無理なら退職して失業保険を受け取りながら、じっくり転職活動をすればいいのです。在職中がもちろんいいに越したことはありませんが、私は後者でした。

ただし、1年間は働いていないと、失業保険が出ませんので、できたら1年間は勤めた方が失業保険をもらっている間、腰を据えて転職活動に取り組めるため、いいと思います。

銀行で勤務した期間があまりに短いと、「銀行員として勤務していました」と転職市場で公言しづらいので、2~3年くらいあるのが理想ですが、しかし心身に不調をきたすような状況の場合は、もちろんこの限りではありません。

単に仕事に行きたくない人や、仕事を覚える力がまだ付いていない人は、もう少し今の銀行で力をつけてみてからのほうが、転職の際に自分の希望の先に行ける確率が上がると思います。

人間関係がいいというのは、銀行では希少です。幸せなことなので、続けて欲しいと思います。

不安なんて、いざ行動を始めてしまえば杞憂だったことに気づくはずです。あなたが行動することが、不安をかき消す一番の方法と言えるでしょう。私がそうでしたから。

唯一、生活費だけはしっかり確保しておきましょう。失業保険は3ヶ月の待機期間がありますし、1年以内の退職の場合はうつ病などの診断書がない限り受給できませんので。

辞めてもいい人

  • うつのような症状が出てきている
  • 銀行に勤めていることで体調を崩した
  • 上司やお局様にいじめられている
  • 人間関係に悩んでいる

自分の立場ばかり考えている上司や辛く当たってくるお局様に苦しんでいる人は、思い切って辞めることを考えましょう。なぜなら自分の考えや行動を変えることはできても、他人を変えることはできないからです。

銀行の労働環境の悪さや、さまざまな悩みが深刻化して、うつ病になってしまった人、あるいはその一歩手前の状態になっている人は、もはや「仕事を辞めたい」と考える段階は過ぎています。

私もそうなったので、苦しさはとても分かります。会社が休職させてくれるならすぐに申請して休み、休ませてくれないような会社は辞めてしまいましょう。あなたが銀行に勤めたために体調を崩しても、銀行はあなたを守ってはくれません。

うつ病は、体力的にも精神的にも限界がきた証拠です。うつ病になってしまうと治療に時間もお金もかかりますし、働くことが難しくなってしまうと、転職をするなどの身動きも取りづらくなってしまいます。

会社のために体を壊すなど、自分を犠牲にするよりは早めに辞めて転職してしまうほうが、ずっと良い選択です。

銀行からのおすすめ転職先

転職市場では銀行員の経験がある女性はいい意味で数字に強いと思われているので、一般的に銀行員のイメージは良いです。それでは、銀行からのおすすめ転職先を見ていきましょう

銀行から経理

特に、女性の銀行員に多く見られる転職先です。 銀行での経験をほぼそのまま生かすことが可能ですから、スムーズに転職することができます。

事務や経理というのは、どんな仕事でも取り巻く内容ですから、転職先の選択肢が広がるというメリットもあるのです。経理の仕事は、毎日現金を扱いますし、振込みや小切手の取り扱いもあるので、銀行での経験があるというだけで、一目置いてもらえます。

大切になるのは、どんな小さなことであっても正確さを心掛けられるかどうかです。これは、銀行でも経験していることですね。また、銀行時代に簿記等経理関連の資格を取得していれば、より強みになることは間違いないです。

ノルマのない経理は銀行とは違ってその分ストレスも違ってきますよ。

銀行からベンチャー企業

ベンチャー企業には金融関係から転職してきたという社員がたくさんいます。特に名を連ねているのは管理部門です。

ベンチャー企業の管理部門では、数字関係の理解はもちろんですが、リスク管理ができなければなりません。銀行では、リスク管理は日頃行っていますし、関連の資格を取得することもあるので、その観点からも転職の際に有利になります。

そこで、銀行員という経験を活かすことができるというわけです。

スタートアップのベンチャー企業の場合は、まだ社内の人員が整っていないケースもあるので、きちんとしている接客業という側面とお金を扱うシビアな銀行で働いてきた力量が、転職市場で期待されるのではないかと思います。

銀行から転職するときのポイント

それでは、ここでは銀行から転職するときの3つのポイントを見ていきましょう。

今までの銀行での経験を洗い出して整理してみる

銀行では、いろいろな部署で、融資、為替等色々な業務に携わりますし、事務であったり、営業であったり、窓口での接客であったり、1つの職場でいろいろな経験を積みます。

そのことをこの機会に、転職先へアピールできる内容へと、まとめていきましょう。書き方は、私は職業安定所の無料セミナーに参加して、職安の方に添削していただきました。

やりたい仕事を検索してみよう

今はインターネットで簡単に求人先を検索できますし、登録しておけば、希望に近い求人先を教えてもらえたり、専門家に相談できたりします。

せっかく幅広い選択肢があるのですから、現状でできることだけでなく、今後やってみたいことや携わってみたい仕事についても考えておきましょう。

自分の進みたい道が明確になることによって自分の強みをどう活かしたらいいのかが見えやすくなり、選考における戦略が立てやすくなります。希望の転職先に、もし必要な資格があるとしたら、早めにとりかかれるメリットもあります。

転職活動を進める

在職中に転職活動ができるなら在職中に始めれば場合によっては在職中に転職先が決まり、スムーズに転職できていいですし、難しいなら、退職して失業保険を受け取りながら、じっくり転職活動を進めていけばいいのです。

次の職場として長い付き合いになるわけですから、転職先の経営方針や、あなたが業務内容にどの程度関心を持つことができているか、といったことはとても大切な要素になります。

面接の際の会社の雰囲気も、企業を選ぶ際には大切になってきます。

ここで次のキャリアを築いていきたいという直感のようなものを感じた企業は、実際に入社して良かったと思えるケースが多いものです。

まとめ

銀行を辞めたい女性に向けて、退職についても私の経験上のお話なので、少しでも参考になればと思います。銀行員から転職を考える場合、どの業界や職種に転職すれば良いのかということに正解はありません。

同じ銀行から転職した女性の場合でも、転職先は本当にいろいろです。

それぞれのキャリアに対する志向や、あなたの置かれている環境によって、おすすめできる転職先は大きく変わってきます。銀行を辞めたいと思ったら、自分に合った転職先を探して、転職活動をしたほうが人生にとってプラスになります。

これは経験側なのですが、特に独身で女性なら「辞めたい」と思ったら辞めて行動したほうが効率的でいい人生を送れます。

また、結婚後も転職の際に銀行での経験は転職の際に必ずプラス面として評価されます。

銀行にいて数年以上やっていて計画的に転職活動をすれば、受けた企業全滅ということはまずありえませんし、いつまでも嫌な仕事をやっているうちにどんどん年齢を重ねてしまいます。

転職活動は一度始めてしまうと、意外にネガティブに考えていたときよりうまくいきます。銀行員はそれだけ良いイメージが強いので、企業受けがかなり良いためです。

転職する際にはキチンと貯金をしておいてしばらく生活できるくらいの蓄えをしておいたほうがいいでしょう。

このあたりは、普段お客さんに預金商品を勧めている方にとっては問題なさそうですよね。準備ができたら、実際の転職に向けて行動を起こしていきましょう。

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